世界文化遺産にも登録される「宗廟」を訪れたミモロ。
日本語のガイドツアーに参加して、歴史的建造物を見て回ります。
「宗廟」は、歴代の王と王妃を祀る神聖な場所。
ですから、そこに漂う気も、澄み切っています。
敷地内の建造物は、凛とした品格を湛えたもの。
建物の壁も、端正な美を感じさせます。
「ここにいるだけで、なんか気分が清らかになるみたい・・」
ガイドさんの話を聞きながら、ツアーは次々に建造物をめぐります。
ミモロが覗く建物の床は、冬、温かくなるオンドルの床になっているそう。
「昔からの韓国の暖房システムってすごいね。日本の床暖房って最近だもんね」
敷地内には、自然もいっぱい。そこにゆったりと配置された建物。
その間には、松など樹木がすっきりと整えられています。
建物の中にはいる前には、必ず階段が。
「登るの大変・・・・」ミモロがんばって!
「うーヨイショ・・・」ミモロは、一生懸命、みんなの後に続きます。
「今度は、なにがあるのかなぁ」
旅のポイント:ミモロは、どうしてもツアーから遅れがちですが、できるだけ、ガイドさんのそばにいることをおすすめ。ツアー中の自由行動は、できません。団体行動を守りましょう。(「ごめんなさい、ちょっと遅れました」とミモロも反省)
次は、いよいよ祭事の舞台となる「正殿」へと至ります。