ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都では、まだ八重桜がキレイ!平安神宮の神苑を散策

2011-04-26 | 旅行
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今、ミモロは、京都にいます。これから、しばらく京都の町歩きをお伝えします。


4月下旬の京都は、いつもより肌寒い感じ。
天候も、不安定で、晴れてるかなと油断してると、突然、雷が鳴り、
にわか雨がザー。晴れていても、いつ天気が変わるかわからないので、
傘を持ち歩いています。

ミモロは、朝から張り切ってお出掛けです。
「早くしないと、平安神宮の桜を見損なっちゃう・・・」
そういうと、まだ観光客が少ない午前中の早い時間に「平安神宮」へ向かいます。

平安神宮は、紅しだれ桜名所。毎年、多くの観光客が桜を楽しみに訪れます。
東山エリアにあり、周囲には、南禅寺や京都の美術館なども。
見どころの多いエリアです。


もうすでに、染井吉野は、葉桜の状態。
名物の紅しだれ桜も盛りをとうに過ぎていますが、
まだ花が枝に残っているのをミモロは知っているんです。

平安神宮は、朝6時半から参拝できますが、
桜がある神苑は、8:30からオープン。

開苑間もない時間に、「お庭が見たいので、入苑券1枚」と受付へ。


「はい、どうぞゆっくりお庭を楽しんでくださいね」
入口を入ると、すぐ前に、りっぱな枝垂れ桜の木があります。



「わーやっぱりキレイ!この枝垂桜が一番立派だね!」

旅のポイント:そう順路に従って進む前に、ぜひ入口付近で、枝垂桜を鑑賞しましょう。ここの桜が一番高く大きさもたっぷり。混雑していなければ、あまり先を急がずに、しばし、ここで鑑賞をおすすめ。

神苑の中を順路にそって進むと、次々に枝垂桜が登場します。

「まだ、見られて良かった!」と嬉しいそうなミモロです。

旅のポイント:お庭の手入れをしている方によると、紅しだれ桜を楽しむなら、4月中旬ごろに。まだ蕾が残る頃が、紅しだれ桜らしく色も濃く、本来の趣が楽しめるそう。その後、花の開花と共に、色が薄くなり、ミモロが見た頃は、かなり薄いピンク。でもそれなりにキレイですが。


でも、まだ盛りの桜が・・・。枝に、大きな花をつけた八重桜です。
苑内には、八重桜の木も多く、紅しだれ桜が終わる頃、艶やかな姿を見せてくれます。

他にも、
藤の花や、5月上旬から下旬には、約1000株の花菖蒲が、気品ある風情を作ります。
そして、初夏には、池に、蓮の花も。
年間を通じて、さまざまな花たちが、咲き競うお庭です。

旅のポイント:平安神宮の神苑に行くなら、一番のおすすめは、8:30の開苑と同時に。桜のシーズンは、開苑前から、並ぶ人も多いそう。それでも、平日なら、かなり人の数は、少なめです。また、朝は、庭の気が、まだ乱されていないので、そこにいて、実に気持ちがいいんです。植物の息吹が、たっぷりと感じ、清々しいエネルギーがもらえますよ。









コメント (2)
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