蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

洗脳

2024-08-23 | わたし
サレンちゃん。
裕さん(長年のブロ友)、洗脳は、されんそうだ。
わたしは、洗脳されるかも?
サレルちゃんか。
サレンちゃんと、サレルちゃん。かわいいかも。
とは言え、一般的に洗脳は時代背景や家庭環境が大いに影響を与える。
とりわけ、軍国少女や軍国少年たち。
悲劇の暗黒歴史。

わたしの洗脳は、やはり教育に関して。
父が教育に熱心だった。
入れられた学校が、まるで軍隊のような(大袈裟)成績序列に支配された、厳しいもの。
スパルタ式。漫画みたい。
裏金やコネは通用しない、本人の実力だけがモノ言う社会。
かわいい美形社長令嬢だとかでも、成績がダメなら崖下。さようなら。
落伍した女子も、他校に転校した後には、まだ男子補助サポート係の女子部門での道は残されていたが。
女子の甘ったるい声を使って、男子に取り入る道。
ないよりマシな、敗者復活戦。

通っていた学校の教師の子供も優遇一切なし。
権力者や富裕層の子供でも、本人がダメならダメ。ダメなものは、ダメ。
親が知られていたら、悪目立ちして、かえって、かわいそう。
幼稚園から中学卒業まで、わたしはそこにいた。
ずっと崖っぷち。
その学校は一貫校で幼稚園から中学まであったが、高校はなかった。
つまり、肝心のエスカレーター式、進学先の高校がない。
おっとっと、と、いきなり、エスカレーターの先は崖。つんのめり。
あれ?次がない!
 
というわけで、幼稚園、1クラスの人数から小学2年で2クラスに増員されて編入してきたり、中学から受験入学してきたりする生徒(優秀)がいる中で、幼稚園組(わたし)は学年では最長在学年数を誇った。
「最長」というのは、幼稚園から在籍ということで、頭脳は全く、本当に全く関係ない。
だがしかし、幼稚園の幼馴染の女子は超難関国立大学教授だったりする。
途中からわたしとは行く道が分かれた。
書くと虚しくなるだけだが。

長女に言われた。
「おかあさんの輝かしい栄光は、中学までか」
はい、その通り。一言も返す言葉がない。
惨め、悲しい、みっともない、情けない、泣かず飛ばず、尻すぼみ、初めだけ、後が続かない、、、という意味が込められているのだろうが、一生で一時期でも輝かしい時期があるのは、ないのに比べると良い。
と、いたってプラス思考。
自己肯定して、何か悪いことでも?

ただ、人にはあまり大きな声では言えない。
だから、言わない。
せいぜい、同窓会に参加して、当時の皆さんの活気を脳内再現、吸収しに行くのが、わりと好きではある。
1番苦しくプレッシャーもあったが、目一杯頑張っていた時期。 
それ以後は、頑張り切った後の老後で、今も老後は続いている。
大器晩成の逆パターン。
他人との比較ではなく、あくまでも自分比。
小学校5.6年と中学3年間、ついでにオマケの高校3年間。
そのあとは余生。
小さい頃の頑張ったチャージで生きている。
アーリーリタイアというには、社会にまだ出てないうちからリタイア。
まるで元子役の俳優。活躍したのは子供の時だけ。
成人期、中年期の真ん中はないのか?
一回の表に点を取って、そのまま死守したようなかんじ?
その実、死守するのも大変なのだが。
地味な作業。
新たな収入はなく、利息で生活するようなもの。
と、くどくど書く。
書くのは楽しい。
今までひつこく、何度も蝶ブログに書いている。
痛めつけられた体験なのに、なぜかエキサイト。

最初から、子供の頃から人生の方向性は決まっていて、微調整、マイナーチェンジぐらいしかしていない。

ちなみに。
ここからが、書きたかったこと。
最後になったが。

今日の高校野球決勝戦。
朝から出かける準備を早々に済まして、テレビの前に座る。
12時になっても終わらず、9回から試合が動き出したので、お出かけ予定のバスを一本、見過ごした。
食パンを冷凍庫から出したものの、食べる時間はなさそうだと踏み、元に戻した。
昼ごはん、抜き。
いい試合だった。
わたしはどっちが勝ってもよく、両方応援した。
が、出かける日には、時間が気になって心臓によろしくない。

※写真は、「うな牛」のテイクアウト。
バテバテの夏を乗り切るには、これ。

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