ピアノに来ているIちゃんが、夏休みに入る前に学校の先生から課題にもらってきた曲がありました。
小6のわりには、かなり難しいレベルですが、とにかくできるところまでやってみようということで、練習してきました。
きょうIちゃんが、他にも同じ曲をもらった二人の友達に会ったので、聞いたそうです。
「あの曲どうした?」
すると二人の友達が、
「めんどうだから、もう練習するのやめちゃった!」と言ったんだそうです。
確かに難しくて、あきらめてしまう気持はよく分かります。
ところが、Iちゃんは「もうやめた!」とは言わず、なんとか弾けるようにコツコツと練習を続けてきました。
今の段階で、両手で弾けるのは最初の数小節だけ、片手でもまだ最後までたどり着いていない状態ですが、途中で投げ出さないで、コツコツ続けてきたのはすばらしいと思います。
もしかしたら完成できないかもしれませんが、チャレンジしたことは無駄にはならないと思います。