熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ノーベル平和賞

2007-10-12 21:21:05 | Weblog
ノルウェーのノーベル賞委員会は12日、07年のノーベル平和賞を、米国のアル・ゴア前副大統領(59)と国際組織の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)に授与する、と発表しました。
「気候変動問題への取り組みを評価した」ことが授賞理由です。

クリントン政権時の副大統領だったゴア氏は、大統領選敗退後、地球温暖化対策を訴えて世界各地で講演などを続け、映画「不都合な真実」は07年の米アカデミー賞・長編ドキュメンタリー賞を受賞しました。

また、88年に設立されたIPCCは世界各地で観測・研究された気候変化に関するデータを集約し、温暖化問題についての議論に役立つ土俵作りが評価されたものです。

ゴア氏は、「温暖化問題は、人類が直面している道徳上の課題」である旨のコメントを発表しています。
道徳上の課題ですから、一人一人が考え方を変えることで解決できる問題です。

ノーベル賞委員会は、「温暖化問題は、緊急に対処すべき問題である。人類は、手遅れになる前に取り組まなければならない」旨の異例のコメントを発表しました。

地球温暖化問題は、科学者・政治家・一般市民が、それぞれの立場で真剣に取り組まなければいけません。
今、まさに人類の英知が試されています。


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