熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

国際シンポジュウム

2007-10-18 22:35:13 | Weblog
「脱温暖化2050プロジェクト国際シンポジュウム - 低炭素化社会を目指した産業構造変革への挑戦 - 」に参加してきました。

第一部は、「低炭素化社会に向けた企業の挑戦」というテーマで、ヨーロッパ・日本の環境先端企業・団体からの講演があり、第二部は、「欧州の低炭素化政策と産業構造変化」というテーマで、ヨーロッパの大学・研究センターの研究員からの講演がありました。

充実した資料と丁寧な説明で、環境技術について知識の少ない私でもヨーロッパと日本の企業・政府の取り組みの概要が理解できました。

脱温暖化という公益目的と企業の投資回収という私益目的との調和の観点から、脱温暖化を実現する技術に関連する知的財産権(主に特許)をどのように取り扱うかは、興味深いテーマです。

私もこのテーマを研究しようと考え、先ず脱温暖化技術の現状と今後の課題の概要を調査するために、このシンポジウムに参加しました。

当初の目的を達成し、今後の研究課題を具体化するヒントを得ることができ、有意義な1日でした。

「パテント」誌2008年1月特集「環境技術」の原稿募集のお知らせが、パテント2007.9に掲載されていました。
間に合うようであれば、論文投稿したいと考えています。



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