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熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

メディアは「真実の島」になれるか

2025-03-15 20:16:52 | 海外ニュース
新聞やテレビなど既存メディアの役割が、世界で問われている。

かつて英BBC、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)を率いたマーク・トンプソンさんは、センセーショナルな内容のフェイクニュースのSNS上での広がりを止めることができるか?との問いに、
 「止めることはできないと思います。フェイクニュースはある種の『うわさ』です。SNSはうわさを作ること、拡散することをより簡単にしました。そうした情報に人々の興味がかき立てられていることも、現実の一部です。大切なのは、メディアとして自らの価値を保ち、ブランドを目立たせ続けることです。そうすれば、フェイクニュースの海に浮かぶ『真実の島』になることができるでしょう」と、コメントしていました。

SNSはフェイクニュースを検証することも間違いを正すこともしませんが、メディアは、検証して間違いを正すことができます。

メディアで問題なのは、安倍政権の時にメディアの幹部が総理と食事していたような密接な付き合いをしていたことです。

これでは国民から信頼されないのは当然です。

企業団体献金に消極的な報道態度を取っているのもスポンサーに弱いからでしょうね。

これではSNSに対抗することはできません。

オールドスタイルでもいいので、昔のように一本筋の通ったジャーナリズムであってほしいですね。


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