トランプ米政権が、気候変動に関する権威ある評価に携わる科学者や執筆者を解任したことが分かったそうです。
これらの科学者らは気候変動が米国にどのような影響を及ぼすかを見極める次回の評価に取り組んでいたが、全員解任されたらしい。
評価の執筆者らに28日に送られた電子メールで明らかになった当該の内容は、CNNも確認しています。
この措置で政権は、議会が義務づけた報告を丸々取りやめ、別の報告を作成することが認められるようになるので、格段に疑わしい内容の報告が、広く受け入れられた気候科学に基づく報告に取って代わる可能性がありますね。
圧倒的な科学的証拠が米国に迫る温暖化の脅威を示唆する中、新たな報告はそれらを無視する内容になりそうですね。
トランプ政権の科学を信じない政策は、確実に米国の知性と技術開発力を低下させます。
これにより米国の未来は惨憺たるものになるでしょう。
米国に代わるのは、中国かEUか、できれば日本であってほしいのだが、日本も研究費の削減や政権に批判的な学者を排除しようとしているので期待薄かな・・・
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