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熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

オバマ大統領(続き)

2009-01-23 20:40:26 | Weblog
オバマ大統領の演説を聞いて心に残った点を書いてみます。

「我々の経済は、ひどく弱体化している。一部の者の強欲と無責任の結果であるだけでなく、厳しい決断をすることなく、国家を新しい時代に適合させそこなった我々全員の失敗の結果である。」
⇒この「一部の者の強欲と無責任の結果」は、高額な報酬を受け取るCEOや投資ファンドマネジャーを指しているのではと思います。
私も同意見です。
額に汗して働く人が報われる世の中にしたいものです。

「我々のエネルギーの消費のしかたが、我々の敵を強化し、我々の惑星を脅かしているという証拠が、日増しに増え続けている。」
⇒産業界の意向を代弁する前大統領とは大きな違いです。

「なぜ60年足らず前に地元の食堂で食事することを許されなかったかもしれない父親を持つ男が今、最も神聖な宣誓を行うためにあなた方の前に立つことができるのか。」
⇒私が30年程前に、仕事で米国を訪れたときに南部の工場見学で感じた人種差別を考えると、隔世の感があります。

「我々の子孫に言い伝えられるようにしようではないか。我々が試された時、旅を終わらせることを拒み、後戻りすることも、くじけることもなかった、と。そして、地平線と神の慈しみをしっかりと見つめ、自由という偉大な贈り物を運び、未来の世代に無事に届けた、と。」
⇒この最後のメッセージが国民を奮い立たせます。

何でもこのスピーチの原稿を書いたのは、27歳の若者だそうです。

日本の首相も官僚任せにしないで、もっと才能豊かな若者に原稿を書いてもらった方が良いのでは、と思うのは私だけでしょうか。



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