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熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

検察と警察が襟を正して変わることを期待します

2025-06-11 16:20:38 | 裁判
機械メーカー「大川原化工機」の社長らのえん罪事件をめぐる裁判で、捜査は違法だったとして国と東京都に合わせて約1億6600万円の賠償を命じた東京高裁の判決に対し、国と都が最高裁への上告を断念しました。

これにより、捜査の違法性を認め賠償を命じた判決が確定します。

 2審の東京高裁は先月28日の判決で、警視庁公安部の捜査について「犯罪の嫌疑の成立に関する判断に基本的な問題があった」として逮捕は違法だったとしたほか、東京地検が起訴や勾留請求をしたことについても違法だと判断し、国と都に合わせて約1億6600万円の賠償を命じていました。 

一連の裁判では、当時の警視庁公安部の捜査員が「事件はねつ造」「立件した理由は、決定権を持っている人の欲」と証言するなど、現職の警察官3人が法廷で捜査を批判しました。

従来から、警察と検察の取り調べの酷さが伝えられていましたが、裁判で証明され、確定されることになります。

これから警察と検察が本気になって変わるのか、監視していきましょう。


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