トランプ米政権が、多くのエリートが輩出している有名大学を左派の牙城と決めつけ、助成金を武器に露骨な圧力をかけています。
14日に政権の「改革」要求を拒否すると表明したハーバード大に対し、政権は同日、助成金を凍結しました。
一方、政権の意向に従ったコロンビア大のような例も出ており、米国の大学教育や学問の自由が深刻な脅威にさらされているとの危機感が広がっています。
政権は、人種などを考慮しない「実力主義」による職員採用・入学者選考▽「米国の価値観に敵対的」な留学生への対策▽反ユダヤ主義を防ぐ監査の導入▽DEIの取り組みの中止――などを求めていました。
これに対し、ハーバード大は差別を防ぐ対策に取り組んできたとし「大学の自由を侵害する要求は遺憾だ」と反論し、「ハーバードを含むいかなる私立大学も、連邦政府に乗っ取られることがあってはならない」と述べ、政権の要求を拒みました。
さすが、名門「ハーバード大学」、政権の脅しに簡単に屈したコロンビア大学とは覚悟が違う。
皆でハーバード大学を応援しよう。
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