熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

原発の底なし沼

2019-07-31 22:38:15 | 報道
福島原発の底なし沼のような闇が広がっています。

東京電力は三十一日、取締役会を開き、福島第二原発(同県楢葉町、富岡町)全四基の廃炉を正式決定しました。

事故を起こした福島第一原発の全六基と合わせ、県内の原発全十基が廃炉となりますね。

全四基の廃炉には四十年超の期間がかかる見通しで、東電は費用として約二千八百億円を見込んでいます。

廃炉作業を円滑に進めるため、東電は第二原発の使用済み核燃料の貯蔵施設を敷地内に新設する方針ですが、果たしてうまくいくのか。

第二原発は震災や福島原発事故からの復興の妨げになっているとして福島県などが廃炉を強く要請していました。

なぜ廃炉の決定がここまで遅くなったのか。

福島第一原発で増え続ける放射能汚染水はどうなるのか。

安倍首相が世界に明言した「コントロールされている」は事実なのか。

放射性物質が完全に取りきれない汚染水を海中に放流することになるのではないのか。

これらの疑問について何の回答も得られていません。

それどころか情報開示も少なくなっている始末。

やはり原発の闇は深い。





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