世界経済で「独り勝ち」を続けてきた米経済の先行きに暗雲が垂れこめています。
4月30日発表された1~3月期の国内総生産が市場予想を下回り、3年ぶりにマイナス成長に転落しました。
トランプ米政権の関税引き上げに備えた「駆け込み輸入」が主因で、見た目ほど経済が悪化したわけではないが、経済の混乱に焦っているのか、トランプ米大統領は公然とバイデン前政権に責任転嫁しているから呆れますね。
「今日いくつかの数値を見たと思うが、これはバイデンのせいで、トランプのせいではない。なぜなら我々は1月に就任したばかりだからだ」。
トランプ氏は30日、ホワイトハウスで開かれた閣議の場でこう明言し、1~3月期のマイナス成長の原因をバイデン氏に押しつけました。
また責任逃れ。
幾ら言い訳しても次の四半期も同じ状況でしょう。
トランプ支持者もインフレや不景気で生活が苦しくなれば少しは反省するのでは・・・
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