熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

気になる値

2014-01-10 23:57:39 | Weblog
独立行政法人水産総合研究センターは10日、福島県沖で昨年とれたクロダイ37匹を調べたところ、東京電力福島第一原発から37キロ離れたいわき市沿岸の魚から、1キロあたり1万2400ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表しました。

1匹だけ突出した数値だったため、汚染時期などを詳しく調べるそうです。

クロダイは福島、宮城両県で出荷が制限されているほか、茨城県北部で操業自粛の対象となっているため、今回調査した海域から出荷されることはないということです。

しかし、気になるのは、個体間の放射性セシウムの値が大きく変動していることです。

個体間の変動が大きいと、サンプリング調査は信頼性が低く、全数検査をしなければいけないので、時間と費用がかかりますね。

魚は全数検査して出荷しているのかどうか不明ですので、調べなければいけませんね。

魚と違って野菜は、一定地域毎のサンプリング調査で十分なので、調査結果は信頼できます。

魚の個体間の放射性セシウムの変動は気になりますね。








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