わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

手放しちゃったら2度と手に入らないかもしれないけど、なくてもなんとかなるかもしれない

2024-03-25 20:03:32 | コトバ・ニッキ
絶賛断捨離中である。基本的に捨てることに対してはドライで、さくさく捨てちゃう。ゴミの分別が大変なので、計画的に少しずつ捨てないとならないのが難点ですが。


5年前にも一度断捨離して、その時は洋服や食器を中心にバッサリと捨てた。
今回は書類や書籍を中心に捨てている。


書類ってなかなか捨てられなかった。電子データにして取っておけばいいじゃん、とも思うけど、紙か電子かはあんまり関係なくて、その情報を持っておきたいか、読み返すのか、ってシンプルに問うてみた。結果、いらないね、ってものが多かった。
女子大の講座を立ち上げた時の打ち合わせの資料や、ミーティングの議事録、手書きで書いた企画書、ワークショップの設計書、そういったものはどうしても思い入れがあるから捨てられないでいた。けど、読み返すことってあるかな?思い出として取っておきたいだけでしょ?と思い返して、バサバサと捨てていった。50mmのリングファイル5冊分くらい捨てた。


多分ね、こんなにバサバサ捨てられたのは、今が節目というか、そういうタイミングに来ているから、な気がする。
これだけやった、こんなにやった、という証拠、爪痕を残しておきたかっただけで、その内容にはもうすでに思い入れもないし、読み返したり参考にしたりするような情報でもなかった。いったんクローズして、次に進む段階なのかもしれないねぇ。


写真もそうで、実家から独立した時、東京から福岡に引っ越した時、それまでフィルムカメラで撮っていた写真を処分してきた。捨てちゃったらもう2度とお目にかかれないから、取っておこうか、持っていこうか、とも思ったけれど、捨ててきた。結果、寂しい、と思ったことはない。見返すことがあったら懐かしく思うのかもしれないけれど、なくてもどうってことないものなんだな、と思った。あんなに吟味して撮った写真たちなのにね。


文春の岡村ちゃんと晃司の対談で
「尾崎との3人の写真が一枚もない、撮っておけばよかった」という岡村ちゃんに
「今も頭の中にはいっぱい残ってるから」と晃司。


そうなんだよな、物で残ってなくてもちゃんと記憶が残っていればそれでいい、って思う。
そして今日もコツコツ、細々と断捨離に精を出すのでありました。

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