goo blog サービス終了のお知らせ 

わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

推しが世界を広げる? 滑走屋を観てきた

2024-02-17 07:37:39 | ライブ・イベント
もう1週間も前のことになりますが、滑走屋を観てきました。いやぁー楽しかったし、すごかった!(語彙がw)


滑走屋とは、あの高橋大輔さんが自らプロデュースしたアイスショーで、大ちゃん自らが各地の大会に足を運んでスカウトしてきたんですって。大会だとジャンプが高く飛べるといったことに力点が置かれがちだけど、ジャンプが高く飛べなくても表現力が素晴らしい選手はたくさんいるし、ショーの世界観を表現してくれることもまたスケーターとして大事なことなんだね。


滑走屋オフィシャルサイト

滑走屋オフィシャルサイト

滑走屋オフィシャルサイトです。

滑走屋オフィシャルサイト

 



いやはやすごかった!(語彙がw)
え?いつの間に出てきたの?と四方八方からものすごいスピードでスケーターたちが駆け回っていて、まさに滑走屋。走るだけでこんなに魅せるものなんだ!という感動。
75分ほぼノンストップで、ちょっと油断すると(?)次々にスケーターが現れては技を決める。瞬きする暇もないくらい見せ場がたくさん。


スケートのことは全くわからなくて、
すごーい!はやーい!かっこいいー!きれいー!
程度の貧困な感想しか言えないのがもどかしい。
アンサンブル(群舞っていうの?)がバシッと決まる気持ちよさとか、アンサンブルの中でもパッと目を引く人がいたり、指先からつま先までほんとに手を抜かずにピシッとしていてきれいだったり、村上佳菜子ちゃんはやっぱり華があるなぁ、ついつい目がいっちゃうもの、とか、あっという間に氷が削れてスキー場?ってくらいふわふわの氷に覆われるのにびっくりしたり、ロングコートの裾が巻き込まれないのかしら?とドキドキしたり、そんなロングコートの裾が頭に被っちゃったのをはらりと落とす仕草がなんともカッコよかったり、リンクから全速力で駆け降りてるのになんでつまずかないんだろう?とか、もう、脳内メモリを増設したいくらい見どころがたくさんでした。


しかも、この滑走屋。全国を回るのかと思い込んでいたら、福岡の3日間9公演のみ。その初日の初回に行ってきました。しかもアリーナ1列目!!
そんな貴重な回だとは知らず、全く予備知識もなく行っちゃって、もったいないことをした。


観覧後、しながわさんと、しながわさんのスケート友達と、リーダーとでごはんを食べながら、楽しくおしゃべり。
もうねぇ、スケーター目線の萌えポイント、鑑賞ポイントが深すぎて、もう1回復習したい、観たい!って思っちゃいましたよ。これは一人で見てたら絶対に気づかなかったし、得られなかったこと。推しが世界を広げてくれるってこういうこと。ほんとありがたいし、何よりも楽しい。



こんな感じで、自分一人で見てたら「すごーい」で終わっちゃうけど、いろんなポイントを教えてもらうことで、そうなのかー!な発見がたくさんあって、世界が広がった!


スケートショーは何度か観たことあるし、興味が全くないわけじゃないけど、自分一人では多分行かなかったと思うんだよね。観に行ったのは、孫子女子勉強会でご一緒しているしながわさんとリーダーのおかげ。リーダーのお勤めされてる会社が協賛しているご縁もあって、チケットを確保してもらえて、スケーターのしながわさんが来る!っていうので、それはぜひともご一緒したいーとそそくさと行ってきたわけです。


なんとしながわさんは、前日に福岡入りしていて、小倉にある伊藤みどりさんのホームリンクで滑ってきた、という強者w  
しながわさんが素敵なのは、大人になってからスケートを始めて、毎週リンクに通って、80になったらスケートのインストラクターになる!って仰ってるところ。夏にもスケートしに福岡にいらしたことがあって、颯爽と滑る姿がほんとにカッコよくて素敵だった。生まれたての子鹿のようにぷるぷるしているわたしとは大違い(あたりまえ)。滑る姿も素敵だけど、世間的には「いい歳」になってからスケートを始めて、本気で取り組んで、そりゃー若い子と比べたら上達の速度は遅いかもしれないけど、好きなことを楽しんでる姿が本当にかっこいい。
わたしもがんばろう。80になったらしながわさんからスケート教えてもらおう(違)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラシックの楽しみ方を覚えた気がする アーモンドレクチャーコンサートin北九州

2024-02-07 19:23:33 | ライブ・イベント
会計士田中先生の勉強会で知り合った松田亜有子さんが主催されたアーモンドレクチャーコンサートに行ってきた。

Almond Lecture Concert in 北九州

Almond Lecture Concert in 北九州

Almond Lecture Concert in 北九州2024年2月6日(火)19時開演 18時30分開場会場:ウェルとばた 中ホール出演クラリネット:アレッサンドロ・ベヴェラリヴァイオリ...

Almond Official

 



いつもは東京で開催されていて、勉強会仲間の皆さんの「行ってきた!」の感想や報告をお聞きするたびに、いいなぁ、一度体験してみたいなーと思っていた。なんとなんと初の遠征が北九州。平日で戸畑とちょっと遠いけど、これは行かなきゃ!と「迷ったら行け」を発動して行ってきた。


クラシック音楽への造詣は全くない。子どもの頃にブラジルにいたこともあって、駐在員の子どもの習い事の定番だったピアノを周りの影響で習っていたくらい。3歳下の弟は、楽譜も読めないのに耳コピで弾けちゃうくらいの素養があったみたいで、先生がわたしのレッスン時間を彼のために使っちゃった、という姉としてのプライドずたずたな出来事もあったりして、あんまりいい思い出でもない。生来の堅物っぷりがここでも邪魔をして、楽譜通りに弾かないと気がすまないから全然楽しくない。中学生になると実技だけじゃなくてペーパーテストがあるじゃない?なんとか派とか、作曲家と曲名を書きなさい、とか。そういうのはできるの、真面目だから。でも実技は今ひとつだから決して良い成績ではない。


そんなこんなで、クラシック大好き!とは言えないけれど、アーモンドレクチャーコンサートは本当に楽しかったし、こんなに集中して聴いたの初めてかも!ってくらい堪能した。


このコンサートでは亜有子さんのレクチャーからスタートする。
演奏する曲の紹介やその時代背景、作曲家のことなどなどを、亜有子さんの言葉で語ってくださる。教科書に出てくるような解説ではなくて、音楽が好きで、演奏会が好きで、この素晴らしい音楽を多くの人に楽しんでほしい、っていう亜有子さんの気持ちが伝わってくるかのようなお話。エレガントでいながら、キュートさがあって、落ち着いた声色が本当に心地よい。


今回は東フィルの首席クラリネット奏者アレッサンドロを招いての、クラリネット五重奏。
モーツアルトとブラームスの2曲。
モーツアルトがクラリネットの歴史を変えたんですって。33歳でクラリネットの名手と出会って、クラリネットすげー!とオーケストラにクラリネットを取り入れた。そして、その102年後、ブラームスが、モーツアルトが作曲したこのクラリネット五重奏曲を生で聴いて、もう作曲はいいよー、引退するよー、と思っていたのに「まだまだ書かなきゃ!」とそこからクラリネット五重奏曲を作曲したんですって。すげー。天才2人の100年のリレー。





いや、どうでもいいんですけどね。33歳って客観的には若いけど、モーツアルト史上的には晩年になる。モーツアルト晩年の曲、って紹介に、なるほど、そういうことかーと納得したり、ちょっと不思議な感覚だったり。


亜有子さんからは、モーツアルトはお芝居が好きで、たくさんのお芝居を見ていてそれが作曲の中にも反映されている。楽器でおしゃべりしている様子、楽器の対話を楽しんでください、とご紹介があって、まぁ、楽器でおしゃべりなんて、なんて素敵な表現なんでしょう!


モーツアルトとブラームスの間に、ベートーベンっていうすんごい人がいるんだけれど、この3人が生きた時代を、音楽の聴き手、という観点から見ると、
モーツァルト以前の時代はもっぱら貴族のもので、フランス革命を経て市民のものになっていった。そして、貴族が聴き手だった時代は優美な旋律が主流で、フランス革命以降は自治と自由を勝ち取る熱さや感情が表現された濃厚、重厚な音で、ブラームスの頃はより人の感情を表現するような音へと変化していった。(この辺、かなり理解が怪しい)
そんな人生の感情を表現するかのようなブラームスの五重奏だとご紹介されていたが、なるほどなるほど、そんな心持ちで聞くと、なんというか人の誕生から晩年に至る壮大なストーリーが紡がれているような気がしてくるから不思議。


音を感じるだけでも楽しいけど、こうやって背景がわかるともっと楽しい。レクチャー付きのコンサートって一般的なのかな?と思ってググってみたら、勉強会仲間の岩山さんの素晴らしすぎるブログが。アーモンドレクチャーコンサートの醍醐味はこちらのブログがあますところなく伝えてくださっている。
スキルを磨くよりアーティストに学ぶ時代がやってくる!? - Life is full of discovery

スキルを磨くよりアーティストに学ぶ時代がやってくる!? - Life is full of discovery

初心者ながらに軽い気持ちで足を運んだクラシック音楽コンサート。思いがけなく深い学びを得ることになりました。 アーモンドレクチャーコンサート 初心者でもクラシック音...

Life is full of discovery

 

レクチャー付きコンサート、もっと広がればいいのになぁ。


そうそう、素朴な疑問として、オーケストラだったら指揮者がテンポやリズムをリード、調整していくと思うんだけど、4重奏、5重奏などの演奏者だけの編成の時って、誰がリードしてるんだろう?バンドだったらリズム隊がこっそりかっこよく調整してる感あるけど。やっぱりバイオリンなのかな?そしての北九州を拠点に活動されてる第一バイオリン(で合ってる?)の方が、本当に美しくて艶っぽくてドキドキしちゃいましたよ笑 ビオラの方が終始笑顔でニコニコと弾いていたのも印象的。それもこれも表情まで見える前列ならではの楽しみだったのかも。いいライブ、いいコンサートに席の良し悪しは関係ない、けど、やっぱりいい席、前列は前列なりの楽しみがある!


行ってよかった。演奏も、レクチャーも素晴らしかったし、亜有子さんにも最後、ご挨拶ができたし、せっかく指定をとって発券してたのに忘れて家を出ちゃって切符を買い直したミスなんてどこかに吹き飛んじゃった。次は東京で行きたいなー。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強み×好きを活かして、2024年わたしの目標

2024-01-27 23:47:23 | ライブ・イベント
もう1月も終わっちゃうけど、今年の目標(宣言)をやっと立てた。


コロナ前からこの時期には福岡にやってくるイタヤさん。今年も「行く!」って言ってくださったので、これまでいろんなイベントを一緒にやってきたお仲間と基山に集まって、「強み事務局さんカフェ」を開催しました。


直近の強み診断での上位5つの中で自分が好きな強みは?という問いにみんなで答え、じんわりしたり、納得したり、感激したり、本当に素敵な時間だった!


イタヤさんからのコメントやお話で印象的だったのが、(相当意訳)
・強みが自分にしっくりきていて安心している状態は、強みが活かせていない状態なのかも。その強みを使ってどうしたいか、どうありたいかっていうのがだいじ
・温度と湿度が最近大事だなぁって思ってる。温度は高く、湿度は低くありたい、カラッとね
・強みと好きを掛け合わせるって素敵だと思う。そうやって好き!を追求して、楽しい私でいることは世の中の役に立っている!


そうなんだよね、あぁ、自分ってこういう人だったんだーで終わっちゃったら、単なる占いでしかなくて、それに救われるのはだいじなことだけど、そこから先、どう活かしていくか、がだいじ。やりたいこと、なりたいことがあったとしたら、それを実現するために強みをどう活かしていくか?がだいじなのよ。全然できてないけど。


そして最後の問いが、「強み×好きを活かして、2024年のわたしを宣言」。


他のみなさんは、自分と他者との関係をベースに2024年のわたしを話されていて、それが本当に素敵だなぁって思って聞いていた。わたしは自分にしか向いてなくて、あぁあああ、人間が小さいなぁ、と思って軽く凹んだけど、それが今の自分なんだから仕方がない。もっと外に目を向けていこう。


そんなわたしの2024年は「続ける」がテーマです。



割と一つのことを始めたり、好きになったりすると長く続ける方なんだけど、今年はそれをことさら意識していこうと思っている。そらウェルチャレンジも今年の暮れには1000日に到達するはずだから、こちらもやり続けたいし、さらに一歩踏み込む活動もしたい。
昨年末から毎日ブログを書いているので、それもできる限り続けたい。アウトプットすることで思考と感情が整理されるし、いいデトックスになる。始めたものの今ひとつ波に乗り切れてないものはこのタイミングでリスタートを切るよ。更新手続きもしたしね。


今年は、何かを始めることに頑張るのではなく、これまでの取り組みを継続することに注力して、これまでの延長上で何かを見つけていきたいなーと思うのです。


あらためて、イタヤさん、会場を提供くださったぴっぴさん、お集まりいただいたみなさん、本当にありがとうございました。2024年も楽しいことしか起こらない気がしてきたよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お友達の推しは自分の推し 

2024-01-25 07:35:04 | ライブ・イベント
古川雄大主演のミュージカルLUPINを観てきた。



ライブと観劇は近いようで遠くもあり、これまでそんなに見てこなかった。もちろん、晃司のミュージカルとお芝居は見に行ったけどね。そんなわたしがここ最近は割と見ている。それってなんでだ?って言ったらお友達の存在が大きい。


素敵なお友達が古川雄大推しなので、あれこれと情報が入ってくる。自然と目に入るようになるわけですよ、あ、テレビ出てた、次は---やるのね?とか、インタビュー記事なんかもそれまではスルーしてただろうけど、気にして読むようになる。そうすると、役柄や表面的な部分だけではなくて、人間性(って言ったら大袈裟だけど)というか、人柄がわかって、うん、素敵!やっぱりいいね!さすが○○さんが推すだけのことはある!って思っちゃう。


舞台のことはよくわからないので、演出がーとか、あの俳優がーとか、そんな感想は言えないんだけど、歌あり、踊りあり、アクションあり、お衣装はゴージャスだし、エンターテイメントってこういうことなんだ!ってくらいてんこ盛りに楽しませてくれた舞台だった。それでいいじゃんねぇ、うんちく言ったり、解説したり、も楽しいけど、感じるだけでいいじゃんねぇ、って思った。


最後、カーテンコールでキャストがオーケストラピットに向かって拍手するの、ほんと好き。みんなで舞台を作ってる、舞台の下にいて観客からは見えないけれど、いないと成り立たないんだよっていう感謝の気持ちが伝わってきてほんと好き。
大抵、主演が一言二言MCをして、再びカーテンコールに応える、っていうのがセオリーっぽいけど、舞台の端から端まで走って移動して、深いお辞儀をして、四方に礼をする古川くんを見て丁寧で実直な人柄なんだろうな、と想像してキュンときた。


お友達の推しは自分の推し的に世界が広がっていくの、ほんと楽しいし、ありがたい。別に広げる必要もないかもしれないけれど、楽しむ対象がたくさんあった方が絶対に飽きない楽しい毎日が送れるって思うもの。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これがライブなんだよなぁ。今年の初エンタメは打首20周年

2024-01-11 23:38:57 | ライブ・イベント
行ってきた。打首獄門同好会20!+39!=59!ツアー初日 Zepp Haneda








毎回、チケット取るたびに(発券するたびに)「こんないい席きちゃってどうしよう?」といらない心配をするけど、まぁ、大抵の場合、本当にいらない心配に終わる。今回もそうだった。ライブハウスだから前に大きい人がいると本当に何にも見えないし。けど、いいライブに席(番号)の良し悪しは関係ない!って本当だね、っていうくらい本当に良いライブだった。楽しかった!


全国47都道府県(しかもアメリカツアーもしちゃう!)を周る周年ツアー。これまで打首で遠征したことなかったけど、20周年だし、これは初日行っちゃうでしょーとあまり悩まずにサクッとチケット取って、いつもの弾丸スケジュールを組んで行ってきた。


コロナ禍直前の15周年ツアーが打首ライブは初。2020年、ライブができなくなっちゃって、それでも秋以降はいろんなガイドラインのもとで少しずつ復活した。2020年の年末に、席は1つ開けて座る、声出しNGな状態で再開したライブに行き、声出しはできないけどソーシャルディスタンスなしで詰め詰めのスタンディングも行けて、ついに、満員ぎっちぎちで声出しもオッケー、マグロも泳ぐし、うまい棒も配られる、打首本来のライブが戻ってきた。


もうねぇ、2020年からの苦しい時期を体験すると、満員の会場のなかにいられることが本当に嬉しい。見えなくたって、隣の人とぶつかったって、スクワットが中途半端になっちゃったって、そんなこともうどうだっていいって気持ちになるよね。この音圧と、ウォーっていう歓声の中にいられるだけで十分。


会長のギターが今日はすっごく唸ってて、すっごく良かった(語彙がw) ギターソロがめちゃくちゃかっこよくて会長ってギタリストだったんだー!と再認識。っていうか、あれだけのギター弾いて、歌って、MCもやって、そのほかプロモーションとかマーケティング的なこともやって、会長ほんと何者?ってくらい有能。筋肉すごいし(関係ないか)。


スキマスイッチとのコラボがまた最高にかっこよくて、うわぁ、生ピアノでこれ!!!とあの曲に3000円!って感じ。いや、10000円くらい払いたいくらいよかった!
とにかく楽しかった!もっと行きたいなぁ。行けるかな。(きっと行くな)


打首のライブに行くと、いろんなものが食べたくなっちゃって困るよね。とりあえずぷっちょ買ってみた。あとうまい棒も追加してみた笑










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱり迷ったら行け、なんだよな。武藤昭平withウエノコウジ活動休止に思う

2024-01-06 22:00:52 | ライブ・イベント
勝手にしやがれの武藤さんと、ミッシェルのベースで晃司のサポメンのウエノコウジのユニットがこの度活動をお休みすることになった。




かれこれ20年くらい前にクラブチッタのイベントで勝手にしやがれを見て以来、その疾走感と音圧に魅了されて、いろんなライブに行った。福岡に来てからはなかなかタイミングが合わなくて、去年久しぶりに見たけど、やっぱりカッコいい!

勝手にしやがれ

武藤さんとウエノコウジのユニットがある、福岡でライブがあるっていうので、行き始めたのが多分6年くらい前。その後武藤さんがガンになってしまって療養に入ったり、コロナ禍がやってきたりといろんなことがあったけど、福岡でライブをやるたびに足を運んでいた。鳥飼八幡宮の肉フェスでの野外ライブ(っていうのかな?)も面白かったし、雑餉隈のダーツバーみたいなところでライブをやった時には、控え室になってた同名のバーに間違えて入っちゃったら、ウエノコウジが着替えている場面に遭遇しちゃったり、一緒に写真を撮ってもらったりもした。


バンド編成の勝手にしやがれとは違って、ガットギターを持ってのアコースティックなサウンドに武藤さんのハスキーボイスがこれまたかっこよくて、ウエノコウジのベースの響きが本当に心地よくて、トークも軽妙で本当に楽しいライブだった。みんなで一緒にsalud !ってグラスを掲げて歌うのも楽しかった。


そんな武藤ウエノが、今発表しているライブを最後に活動をお休みする。
去年はタイミングが合わなくて武藤ウエノに行けずに終わってしまって、今年こそ、と思っていた矢先の発表にじんわりとショックを受けていた。


こうなったら、行けるところに行こう!とスケジュールとライブ日程をにらめっこ。その時にはまだチケットもあったので、ここなら行けそう!という日程を決めて、オットに行ってきてもいいかな?と聞いて手配しようとしたら既にSOLD OUT。まぁ、そうだよね。キャパもそんなに大きくないし、すぐにいっぱいになっちゃうよね。やっぱり迷ったら行っておけ、なんだよな。いや、迷ったら押せ!かもしれん。迷わずポチッと申し込みしておけばよかった、、、


お休みは悲しいし寂しいことだ。けど、お休みにあたって、これまでの経緯や心情をここまで吐露してくれてありがとう、という気持ちでもある。方向性の違い、ってだけで片付けることもできたんだろうけど、きちんと説明してくれて、きっと説明していく中で武藤さんの中でもすとんと腹に落ちたこともあるんだろうな、と思う。


違和感を放置して、このくらいなら、、、を重ねていくことの窮屈さ
飲み込んでよしなにやっていくことが大人なのかもしれないけれど、その違和感を放置せずに向き合うしんどさを選択したこともまた潔い。


またね、って感じではなさそうだけど、二人が二人らしく、窮屈さを感じることなく好きな音楽を奏でられますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストレス解消っていうよりエネルギーチャージ〜今年のエンタメを振り返る

2023-12-29 23:51:34 | ライブ・イベント
いろいろ納まってないし、おせちの準備も何一つ始まっていないけど、ライブ納めしてきた。ワンマンで見るのは初のTHE イナズマ戦隊。楽しかった!
死ぬまで死ぬほど笑おうぜ!を体現しているかのような楽しい楽しいライブだった。ショーマンシップに溢れてて、バンドメンバーが仲良くて、みんなが楽しんでいることがわかる。こういうライブは本当にいい!


今年の目標BINGOに週1エンタメを掲げていたわけですが、意識して時間を作らないとコンスタントにエンタメを楽しむことは難しくって数字だけ見たら未達成。
けど、今年は初めて!や、久しぶり!がたくさんあって楽しかった。


2022年の11月から続く晃司のツアーは無事に最後まで完走できたし、
10年ぶりの「勝手にしやがれ」は、地元ってこともあってか疾走感はそのままに軽妙なトークも楽しかったし、
キョンキョンはめちゃくちゃ可愛くてかっこよかったし、おしゃれだったし、
Ichiroさんとは写真撮っちゃったし、
フェスにも行った。
ギンギラ太陽’sやエリザベートも行った。


そうそう、今年の目標のフェスに行く!を掲げていた。フェス、苦手なんですよねぇー。体力ないし、心配性だから天気の心配して重装備になっちゃうし、貧乏性だから全部見ようとしちゃってめちゃくちゃしんどく疲れちゃうし。楽しみ方を知らない、って言った方がいいのかもね。


今年、フェスには2つ行った。
一個は2020年に開催される予定だったGBGBが延期延期でやっと開催されることになった。わたしはチケット手放しちゃってたんだけど、ずっとチケット持ち続けてたオットが仕事で行けなくなっちゃったので、晃司も出るし、今年でファイナルだし、迷ったら行けだよな、と群馬まで行ってきた。日帰りはおろか当日入り、当日帰りもできなかったので前後泊付きで。地元の人が作って、地元のバンドが出て、地元の人が楽しむ、いい感じに大人なフェスだった。


そしてもう1個は割と勢いで行ったWILD BUNCH FES.気合を入れてたわけじゃないけど、新幹線とシャトルバスの都合で気付けば開場前に到着するというやる気満々な感じでスタート。初っ端の打首見たさに雨降ったり、晴れたりするなか、一番前のブロックで待機しましたよ。リハの様子を見たり、リハから盛り上がったりしてたら、待ち時間は意外とあっという間に過ぎていって、あぁ、こういう時間の流れがフェスなんだなぁー。
打首は初めてなお隣にいたお嬢さんが「ウケるーーー!最高――!」と盛り上がっていたのがとってもよかった!そうそう、こういう発見があるのがフェスの楽しいところなんだよね。
最後のYOASOBIまで残って夜遊びするつもりが、あまりの暑さになんだか気力がなくなってしまって、これは最後までいたらダメージが大きすぎる、明日使い物にならないかもしれん、と途中で切り上げて帰ってきちゃった。今度はもっとゆったりと楽しめるようにスケジュール組もうと思ったよ。まだまだフェス初心者、頑張ります。


今年のベストライブはなんだろう?と考えてみたけど、答えは出ない。どれもがベストだったし、優劣はつけられないよねぇ。
あえて言うなら、晃司の大阪フェスティバルホールのGuys&Dolls。その前2回をコロナと台風で欠席していて、当日も新幹線が相変わらず混乱している中だったので、無事に辿り着けた安堵感に感情ぐちゃぐちゃ。もう1曲目から涙腺決壊だった。もちろんライブも最高だった!


晃司のことを追いかけてて、お金も時間も注ぎ込んでいるけど、でも、これが生きがいなわけでもないし、そのために働いているってわけでもない。生活の彩りではあるけれども、他に楽しみはあるし、ツアーに出ない時期、表に出ない時期があっても「つまんないなー、何か楽しいことないかなー」みたいな境地にはならない。なんていうかね、「推し」を中心に生活するのは悪くないけど、それだけになっちゃうのは勿体無いし、やっぱり主食にはならないんだよなーと思う。あえていうなら、こだわりの塩、みたいな感じ。


だから、ライブはストレス解消ではなくて、エネルギーチャージなんだよな。
もちろん、叫んで踊って、手を振り上げて、その瞬間はフローだからいろんなこと忘れて没頭できるから、ストレスも解消しているんだと思う。けど、ネガティブな状態からゼロに戻すだけなんてなんだか勿体無いじゃない。プラスにして帰りたいし、そのくらいパワーがあると思うの。いつもライブが終わると、ほかほか心があたたかくなって、なんだか元気になる。ステージの上の一生懸命な姿に触れられることが、わたしにとっては元気の源なんだよな。


昨日のイナズマ戦隊では、最後に「死ぬまで死ぬほど笑っていようぜ、そうできるように俺ら頑張る(相当意訳)」って言ってた。
怒髪天の増子さんは「生きてまた会おう!」と叫ぶ。
晃司は「また笑顔の再会を!」と言ってステージを捌ける。


次のライブの約束があるから、その日までの日常が愛おしくなる。また笑顔の再会ができるように、日々を誠実に一生懸命生きていく、ただそれだけなんだろうな。そんな日常のスパイス、トッピングにライブがあるんだろうな。


来年もたくさんのエンタメに触れられるよう、感度高く、そして体力つけていこう。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

撮りたいものは全部撮れ、それがパンクだ!~ハービー・山口さんのトークイベントに行ってきた。

2019-02-28 21:59:48 | ライブ・イベント


写真家ハービー・山口さんのトークイベントに行ってきた。『アート×音楽』と題した福岡アジアアートウィークでのイベント。アート系のイベントだから行ってきたわけでなくも、「アジア」ってワードに惹かれたわけでもなく、何かを得ようと思っていったわけでもなく、ただ行きたかったから行った。


そう、15年くらい前、晃司にどハマりしてた頃、どんな小さな接点でもいいから、関係のありそうなことにはすべて手を出していた。イベント行ったり、本やCD、映画も晃司が見た、聞いたものは全部目を通したし、サポートメンバーのライブにも足繁く通った。SNSはまだなかった時代で、どうやって情報集めていたのかよく覚えてないけど、晃司を中心にどんどん半径が広がっていく、そんな感じだった。武道館以降、晃司ラブ度が上がっていて、なんだかその当時のような心持ちになっていたこともあって、迷わず参加。そんな情熱残ってたんだ(笑)


裏話的なことが聴けたらラッキー、「晃司」って単語が出てきたらハッピー、くらいの軽い気持ちで参加したわけですが、とってもよかった。←なんてチープな表現なんでしょう(汗)


「何を話そうかメモはしてきたけど、始まったらそんなメモは見ないで1時間話しきった。」
目の前のことをしゃべると人は聞いてくれるっておっしゃるハービーさん。軽妙な語り口で、とっても心地よく、すっと言葉が、フレーズが、耳に残る。


被写体に向かう気持ちについて。

  写真家は撮らせてくれる人=被写体がいるから成立する。
  その人の幸せを祈ってシャッターを切っている。



いい写真を撮ろうとしたり(そもそもいい写真ってなんだ?)、構図にこだわったり、露出を計算したり、もちろんテクニカルなことも大切なんだろうけど、被写体に向き合って、被写体のことを好きで、幸せを願って撮っているから、被写体にも見る人にもその思いが伝わる。だからモノクロの写真に温度や体温が宿って、あったかな気持ちになるんだなぁ。
ややもすれば、シンプルで無機質なイメージになりがちなモノクロ写真なのに、ハービーさんのそれは、とってもあったかで、自然で、そこに在る。あるがまま。


「ハービーさんは、そこにファンがいるかのように居る」って福山雅治氏が言っていたそうだけど、ファンの代表としてそこに居て、ファンが見たい姿を撮っている、と仰っていた。被写体に対して、だけではなく、見る人の気持ちにも思いを馳せているから、二つを繋ぐ写真が撮れるのだなぁ。


70年代のロンドンで、ハービーさんは役者をしたり、あれこれしながら写真を撮っていたそう。そんなとき、地下鉄の中でザ・クラッシュのジョー・ストラマーに出会う。
撮りたくて、でも、プライベートな時間だし、と逡巡し、思い切って「撮ってもいいですか?」と訊いたら、ジョー・ストラマーが


  撮りたいものは全部撮れ、それがパンクだ!


カッコいい!しびれる!
なんかね、直感を信じて、しっかりきっちりと頑張って行けば、こんなふうに心の支えになるような出来事に出会えるんだなぁって思った。地下鉄の中で会ったことも、思い切って尋ねたことも、OKしてくれたことも、すべては自分の思いからスタートして繋がっているんじゃないかって思った。


あと、こんなこともおっしゃっていた。

  誰でも鉱脈を既に持っている。自信と誇りをもってやっていけば、自分にしかできないものができる。

写真家になる夢を途中で捨てて、家族を養うためにトラックドライバーになった、でも、やっぱりあきらめきれない、今からでも遅くないか?

という質問に

助手席にカメラを置いて、トラックで走っては、トラックの運転席からファインダーを覗いて撮る。あの高さ、あの位置から撮り続ければ、それは誰にもできない自分だけの写真、作品になる
と答えたというハービーさん。


情熱って、いつまでたっても持ち続けられるし、たとえ小さくとも継続してやっていくことで自分にしかできないもの、「その人の視点」ができていく、って話は腑に落ちたし、共感、共鳴した。誰にでも、鉱脈はある。それを見つけること、大事にすること、続けること。それが情熱なんだろうなぁ、なんてことをつらつらと思いながら、ツイートしたらば、なんとリプライが来た!





ひゃー、わたしの情熱は非常によこしまなんですが(汗)
Twitterってこういうところが面白い。世界がぎゅぎゅっと小さくなる。知らなかった世界がやってくる。そんな感覚。


なんかね、これが何の役に立つのかな?とか、仕事にどう活かそうかな?とか、そんなこと考えずに、おもしろそう!なんか(晃司に)関連するかも?と直感に従って行動するのって悪くないな、って思った。今年は「35周年を味わい尽くす」のだから、こういう攻め方をもっともっとしてみよう。晃司アンテナ高くしていきますよ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来てくれてありがとう。嬉しいです~和田唱 1st SOLO LIVE TOUR 2018“一人宇宙旅行 

2018-12-10 00:23:10 | ライブ・イベント



トライセラトップスの和田くんのソロツアー「一人宇宙旅行」IMSホールに行ってきた。
今までやってなかったことにチャレンジしてみたい。バンドっていうホームがあって、そこに頼ってた。だから自分で曲を作って、自分で演奏してってそれがソロだった。やることいっぱいあるから超疲れるけど、でも、超楽しい!とソロ活動をスタートした時に語っていた和田くん。自ら「超楽しい!」って言えちゃうそんなソロ活動、これは何が何でも行きたい!同日、ほてーさんのライブもあったけど、チケット持ってたけど、アルバムが想像以上に楽しくて素晴らしくて、和田くんがやりたかったんだなー、好きなんだなーってことがめいっぱい詰まってたから、これを生で体験したくて、和田くんのライブを選びました。ほてーさん、ごめんw


なんていうかね、ライブ前に「今日はどんなライブになるんだろ?」ってわくわく、ドキドキした気持ちになったの、久しぶりだった。サポートミュージシャンもいない、かといって弾き語りでもない。どんなライブになるんだろ、いつものトライセラの愉快な気の置けない会話のキャッチボールがなくなって、和田くんはひとりでどんなMCをするんだろ?とか、何が出てくるのか分からないドキドキ感があった。


こんなライブ初めてだった。ネタバレになっちゃうから、というわけでなく、どうあがいても言語化できないので、ライブ・ステージを文字で再現することは辞めるけど、「一人宇宙旅行」にふさわしい冒険であり、挑戦であり、地球を懐かしむ感覚もあり、一人ぼっちの寂しさもあり、なライブだった。
ちょうど同じ時間にほてーさんは「ようこそ宇宙一のロックンロールショーへ!」ってシャウトしてたみたいだけどw


このアルバム、このライブは、和田くんから音楽へのラブレターなんだなー。
アルバムを聴いたときにも思ったけど、音楽に出会えた環境、ルーツ、今、それらに対する感謝や愛に溢れてる。


トライセラのライブでもそうだけど、和田くんはあれこれさらけ出す。かっこつけたり、取り繕ったりしないで、間違ったら「ごめん、間違えた!」「俺、ヤバい!」と言っちゃう。そして会場を巻き込んでしまう。プロとして、その品質はどうなのよ?と思わなくもないけど、さらけ出すことで音がさらにリアルに響いてくる気がする。今回もたくさん間違えてたw 


トライセラのライブは音圧がずんずん来て、音の隙間がない感じ。ソロの和田くんは、バンドじゃないからそうは言っても音の厚み、圧はそれほどはない。音に空間、隙間がある。けど、それが心地よい。トライセラもいいけど、こんな温かな空気にくるまれるライブもいいなーって思った。


久しぶりにライブ行って、泣いた。
歌詞が言葉が響いて、っていうのもあるけど、紡がれた言葉に重なり合うような情景が見えてきて、なんかじんわりきちゃったんだよね。


最後、トライセラの“マイナー”なあの曲。「うずいちゃったら、感じるままに踊って」と和田くん。客席も総立ちでグルーブしてた。いつものトライセラの音とは違ってちょっとメロウで大人な“マイナー”なあの曲だった。こういうのもいいねぇ。


「今日は来てくれてありがとう。嬉しいです。」
そんな気持ちに溢れていた心温かになるライブでした。ちょっと早めのクリスマスプレゼントをもらった気分。やっぱりライブっていいね。音楽っていいね。


時折、腕上げがしんどいのは五十肩なんだろうか?違う違う、そうじゃない、と思いたいけど、たぶんキット間違いない。残念だけどw 晃司の35周年ツアーまでには治るかなー。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイヒールでうきうき、わくわく! Hi Heels Parfaitイベントに行ってきた

2018-03-26 06:41:40 | ライブ・イベント


3月24日の土曜日、午前中はグラレコワークショップやって、午後からは同じ会場でHi Heels Parfaitイベント。
浅草の老舗靴屋さんを応援しよう!きれいにハイヒールを履きこなす人が増えるといいな、なイベントとでも言いましょうか、とにかく楽しくわくわくなイベントでした。
(相変わらず、自分で描いたグラレコを写真撮るのを忘れちゃうので、これまた皆さんの投稿からこっそり拝借w)



圧巻でしょ。テンション上がるヒールたち♡


三澤社長によるハイヒールの歴史についてのお話し、そして、板谷さんからポジティブ心理学を交えて、これからは女性の時代、美の時代、美意識がだいじですよー、テンションあげてくれるハイヒールはいいよ♡ ハイヒール履いて外に出よう!(相当意訳)なお話し、そして最後は、9センチのハイヒールを履いて、プロのカメラマンによる大撮影大会!これが楽しくなくて、何が楽しいっていうのさ?(笑)


わたしは、そこでグラレコ描いてきましたー。暗がりの中で描いたのも初めてだったけど、描いてて楽しいお話もまた新鮮!
板谷さんの靴歴史は、本当にわくわく♡しながら描きました!


で、感じたことや考えたこと。


わたしも靴は大好きで、足の小ささ(21.5センチ、場合によっては21センチってことも)もあって、合う靴に出会えると、狂喜乱舞して大人買いしてきました。
でもって、ヒールが大好き。最低7センチ。8センチがベスト。
それは背が低いからっていうのもあるし、足が短いから少しでも足長に見せたいってのもある。けど、何よりもハイヒールのフォルムが好きなんです。エナメル、9センチヒールなんて瞬殺ですw


「アンカーウーマン」(だったかな?)で、バリバリキャリアウーマン(!)の主人公がニューヨークの街をスニーカーで颯爽と歩いて、オフィスに到着すると、ぱりっと9センチのヒールに履き替える・・・そんなシーンがとっても印象的で、「やっぱりかっこいい大人にはヒールだな」とすっかり感化されたのもきっかけ。スイッチ入る気がします、戦闘モードというとちょっと言いすぎだけど、「よーし、仕事するぞ!」って気分になる。


ちなみに、わたしのヒール歴は、17歳のお誕生日に、ダイアナで4.5センチヒールを買ったのがスタート。それ以来●年、いったいぜんたい何足ダイアナで靴を買い求めたんでしょう!100足は優に買ってると思うwww


でも、最近、特にいわゆる“会社勤め”をしなくなって、車で移動することが多くなってからは、すっかりローヒール派に。事務所の敷地が砂利だからヒールが痛みやすいし、通ってるオフィスがフローリングなのでヒールの「コツコツコツ」って音が響いちゃうのが気になるのもある。研修やワークショップなど立ち仕事が多くなった、というのもある。
けど、それじゃ、ダメだー、と思ったよ、緊張感がない。そして、美に対する意識やこだわりが薄まってしまってる。


昨今、自然が一番だよね、的な感じで、足を無理にゆがめている(押し込んでる)ハイヒールは体に良くない、みたいなことが言われてるけど、やっぱりヒールはキレイ。そしてテンションが上がる。
確かに、ハイヒールで長時間歩いたり、立ったりするのはしんどいけど、でも、そのしんどさがあるからこそ、キレイに見えるんだと思う。
三澤さんも最後に言ってたもん、ヒールを履くには鍛えていないとダメ、正しい姿勢と正しい靴選びが必須、と。そうなのよー、常にふくらはぎには緊張があるし、お腹やお尻もキュッとする感じあるし。ウェイトが重いと足への負担もそれなりにかかるわけで、ある程度は絞っていないとダメでしょ。もちろん、いろんな事情でハイヒールが履けない方もたくさんいらっしゃるのは承知ですが、でもやっぱり、ぺたんこ靴ではなくて、おばあちゃんになってもヒールを履いていたいなーと思ったよ。


去年の今頃、「強み」講座を受けて、そのときに作ったコラージュで「スニーカーを履こう!」が残っている。ちょうど常勤の仕事をひとつ辞めて、いろんな意味で自由になって時間もできて、これから何しようか?少しのんびりしようか?なんて思っていたからか、いつもと違うマインドだったのかもしれない。確かにスニーカーは身軽で自然で自由だ。どこまでも歩いて行けちゃう感じ。
でもね、自然体であることと、ラクをする、ってことは別物なんだよね。


ちゃんとヒールが履けるようにカラダも作らなきゃ、美意識も磨かなきゃ、と思ったのでした。そして早速、昨日は9センチヒールを履いてお出かけ。やっぱり背筋が伸びるねぇ。


イベントでは、最後にプロカメラマンにヒールを履いた写真を撮っていただきました。
プロの仕事ってこういうことだー、カメラマンがもてるわけがわかった!(笑)
みんなどんどんその気?になって、ポーズをとるのも自然になっていく。

「そうそうそう」
「いいね、いいね」
「そうそう、その感じ♡」

そんな言葉と軽快なシャッター音。そうか、こうやってアイドルや女優さんは脱がされていくんだな、と思ったことはナイショです(笑)
声かけって大事ですね。それも自信をつけさせる声かけ。カメラマンからフィードバック術を学ぶwww


楽しくわくわくなイベントでした!
今後、このイベントは本格展開していきますが、どんなふうになっていくのかとっても楽しみです。でもきっと、多くの人に自信と笑顔をプレゼントしてくれることだけは間違いなさそうです♡

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする