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わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

オットの言うことは大抵正しい〜チケット考

2024-11-23 22:11:27 | コトバ・ニッキ
推し活と単なるファン活動ってどこがどう違うのかよくわかんないけど、推し活には、「推しの良さを広める」って言うのも含まれてるらしい。となるとわたしは全然ダメだな笑
ひっそりと孤独に活動している。好きだーって公言してるけど、ことさらいいよ、かっこいいよ、一度行こうよ、と誘ったりはしない。
これでも、15年前くらいまでは、晃司の魅力を広めよう活動を展開していて(勝手にね)、エンタメ好きなお友達やJ-POP好きなお友達を誘ってライブに行ったりしてたし、ブログで知り合った全国のお友達たちと各地の会場で会ったり、チケット取ってもらったり、取ったり、情報交換したりもしてたんですよ。それはそれで楽しかったけどね、今は全くしていない。基本、一人で行って、自分の世界に没入して全力で楽しんで、帰ってくる。わたしにとってはこの距離感というか温度湿度感がちょうど良いわけです。


というのもですね、チケット取るのって難しいよね、気楽に「取ってあげるよ」って言っちゃうのも考えものだよね、と思うようになったことが過去に何回かありまして。


その昔、都内近郊のライブには大抵一緒に行っているお友達がおりまして。同年代で似たような仕事をしていたこともあってか気が合って、ライブ以外でも折に触れては飲みに行ったりしていた大切なお友達だったわけですよ。
ところがですね、いろんな事情が重なって少々懐具合が寂しい状況にいたお友達。「チケット代、今度でいい?」が1度、2度と続き、まぁ、贅沢はできないけど貧乏じゃなかったわたしは「いつでもいいよー」と気楽に答えていたわけです。本当にいつでも良かったし、頻繁に会っていたから踏み倒される、なんてことは考えてもみなかった。そのことが原因ではないけれど、仕事や家族の事情が重なって会う頻度が下がっていった結果、うやむやになってしまって払ってもらえなかったわけですよ。お金のことって切り出しにくいよなー、金払いがきれいな人、信頼がおける人、払って!とスパッと言えるような関係性じゃない人とは一緒に行くのやめよう、と静かに思った。


あとね、ライブに行き慣れている人や人の分もチケット取ったことのある人は事情もわかっているから、「チケット取れたよー」と言うと、「いくら?」と手数料も含めた金額確認してくれてすぐに払ってくれる。すぐ払う、そして手数料のことも考慮してくれる。これ、わたしの中では割と大事なことで、そして、もやもやし続けている。


取ってもらった時には、「手数料も教えてくださいー」と聞いて、端数が出たら切り上げて払う。なるべく早く。これ、マナーな気がしてたんだけど、そうじゃないのかもなぁー。知らないだけなのかもしれないけれど、たとえばさ、8000円+税=8,800円のチケット額面だったとするじゃない?そうすると、何も聞かずに、8,800円を払ってくれる。今どきは手数料も高くなってるから、ケチで心の狭いわたしはちょっともやっとする。複数枚取ってあげたりすると、なかなかな金額になるんだもの。お釣りはいいよ、なんて言われちゃうとさらにもやる。これはこちらから「手数料も入るから○○円ね」って先に言うべきことなのかな?


あとね、これまた悪気は1ミリもないことは承知なんだけど、「遠いー」「ちっちゃ」「ファンクラブでもいい席取れないんだね」とか言われちゃうんだよね。これまた心が狭いわたしはもやっとする。ファンクラブだからっていい席がくるわけではない、申し込みのチャンスが増えるだけのこと。いい席で見たいならあなたが自分で頑張って取ればいいじゃない。それに、良いライブには席の良し悪しは関係ないのよ、ほんと。ステージの上の熱量感じて、一緒に作っていくものなんだもの。後ろの席だからって何が変わる?本物だ!って感動してた初めての気持ちを忘れちゃいかん←このマインドに共感してもらえないとつらい。


と言うことをオットにぐちぐち愚痴愚痴言ってたら
「手数料いくらいくらです、って言わないあなたが悪い(それを払わないような人とは付き合わなければいい)」
とバッサリ。はい、その通りですよ。オットの言うことは大抵正しい。
それでも心が狭くて後ろ向きなわたしは、切り出せなくてうじうじもやもやするのであるよ



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うちのこ記念日

2024-10-15 19:21:21 | コトバ・ニッキ
愛犬真次郎が我が家にやってきて、今日でちょうど7年になります。
気づいたら、夫婦2人の生活よりも真次郎と2人+1匹で暮らす生活の方が長くなってたっていうね。月日の経つのはほんとに早い。


なんでそう思っていたのかは今となっては不明ですが、ずっとオットが「犬が欲しい」「犬が家にいたら楽しいだろうなー」と切望しておりまして。基本、心配性のわたしはお世話をする自信がなかったので、ずっと拒んでいたわけです。時折、ペットショップを覗いては「かわいいねー」と言うにとどめておりました。
ちょうどその頃はままならないことが起きていて、少しでもオットのストレスが軽減されて、家で犬が待っているって思ったら気持ちが軽くなるといいのかもねー、と魔が刺して、近所のブリーダーさんを見に行ったのが真次郎との出会いでした。


お恥ずかしい話ですが、当時はペットビジネスについて全く無知で、「血統書付き」の犬の方がお迎えしやすいんじゃないかと安易に思って、ブリーダーさんから真次郎をお迎えした。


今でも人たらしの真次郎は、当時からその素養は大いにあって、抱っこさせてもらうとぺろっとわたしたちの手を舐める。いやもう、これに秒でノックアウトされちゃって、じゃあこの仔で、って言っちゃったよね。



これが真次郎との初対面。


お迎えするまでの1週間の間に、名前を決めて、ゲージなどの環境を整えて、「トイプードルの飼い方」も読了。
ちなみに、「真次郎」というなんとも古風な名前は、小泉進次郎にあやかったわけでもなんでもなく、「日本っぽい名前がいいよね」な共通見解のもと、我が家にあった巨大な犬の抱き枕、その名もタローとジローにあやかって「新・ジロー」と呼ぶことに。画数をあれこれ調べて「真次郎」になったわけです。
風貌と「真次郎」にギャップがあるのか、どこに行っても、誰に紹介しても「シンジロウ!!!!」とリアクションされる。覚えてもらえるのはいいことだ。


最初はこんなに小さかったのにねー。




3歳くらいまでは2キロちょっとしかなかったのに、いつの間にかぐんぐんと大きくなって、今は3.2キロに。




パピーの頃にお願いしていたトリマーさんの好みなのか、耳が長いのがチャームポイントだったのですが、マラセチア菌になってしまったことを機にショートヘアーに。これはこれで若返って可愛くなった♡(結局何してもかわいいんだけどね)



晃司の35周年を一緒にお祝いしたり、



切手を作ったり



中に人が入ってるんじゃないか説が浮上したり



パパが大好きすぎたり、まぁ、何をやってもかわいい。


と、溺愛しているのはわたしの方で、切望していたオットは割とそうでもない。
小学生が「わんちゃん欲しい、散歩行くから!」とねだって、結局、その約束は反故にされてお母さんが散歩に行く、みたいな話はよくあるけど、御多分に洩れず、我が家もそう。散歩はわたしの仕事、病院連れて行ったり、トリミング連れて行くのも、ごはんをあげるのもわたしの仕事。
真次郎がいるとなかなか遠出もできないし、長時間の外出もあまりできないし、寝坊したいなーと思っても、真次郎の散歩やごはんのために早起きしなくちゃならなかったり、まぁまぁ不便ではある。でも、散歩に行っている時間や、規則正しいごはんのお世話など、忙しない日常の中でルーティーンがあるのは悪くないかもね。コロナ禍、緊急事態宣言が発令された頃はことさらそう思った。ステイホーム中、朝誰もいない公園をゆっくり時間をかけて散歩に行ったり、家での仕事中に傍に真次郎がいる生活はそれはそれでよかった。いつも誰かが家にいる生活に慣れちゃったおかげですっかり甘えん坊になってしまって、大変だけど。


いつかはお別れが来るけれど、その日まで大事に慈しんで過ごしたい。
こんなに真次郎のことが好きなのに、真次郎はそれほどでもない、っていうのはちょっと悲しいけど。男の子はお母さんが好きなんじゃないのぉぉおおお?







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小さなこだわり、大きなこだわり〜長崎スタジアムシティを見学してきた

2024-10-14 22:41:57 | コトバ・ニッキ
先月のこと、開業前の長崎スタジアムシティを見学する機会に恵まれ、いそいそと長崎まで行ってまいりました。
9月も後半だというのに突き刺すような日差し。長崎駅から徒歩10分とのことなので、歩いちゃえ、と歩いてスタジアムシティに向かったものの、待ち合わせ場所と反対側に出てしまって、炎天下を走るという修行のようなスタートとなってしまった。暑かった。




(オフィス棟屋上からの絶景)


スタッフさんが細かく説明してくださって、ほほー、へー!の連続。
特になぜこのような作りになっているのか、どんな思いでこの設備を取り入れたのか?といったストーリーは大好物なので、めちゃくちゃ食いついて聞いたよね。


いやはや、いろんなところに小さなこだわりと大きなこだわりが詰まっていて、きれいごとでしょって言っちゃうのは簡単だし、うまくいくかどうかはわかんないけど、その心意気に感激した。


例えば、
ブルワリーを導入したのは、お酒を飲むことで車ではなく公共交通機関でやってくるから、長崎の街の交通渋滞緩和に少しでも貢献できるから、
とか、
アリーナやスタジアムのイスにはちゃんとクッションがあって、それは長時間快適に過ごしてもらいたいから、
とか、
スタジアムの階段って微妙に歩幅が合わなくてイラッとしちゃうけど、うまーく歩幅が合うように階段の幅が設計されていてストレスがないこと、
とか、
ホテルの備品が気に入ったらその場でオーダーすれば、家に帰る頃には配送されている(流石に1泊では無理っぽいけど)
とか、
ロッカールームはアウェイチームも同じ仕様になっていたり、アウェイ側スタンドには「WELCOME」の文字があったり
とか、
業務委託や提携ではなくて全て自社で賄っているからこその展開がそこかしこにあって、効率を考えたら得策じゃないかもしれないけれど、なんというか、街を作っていくのだ、盛り上げていくのだ、という気概が感じられて、それだけで胸熱になるよね。


ぜひVファーレンにはJ1に上がっていただいて、アビスパとの試合を観戦しにいきたい!




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仙厓さんと七日間

2024-10-07 22:13:57 | コトバ・ニッキ
仙厓義梵という禅僧であり画家の存在を知ったのは、2020年(だったと思う)。
緊急事態宣言が発令されて、図書館や美術館も軒並み閉館となった中で、ちょうど大学院に進学して、歴史的景観や文化伝統を調べていた頃(だったと思う)。


再開された福岡市美術館の特別展を見に行った時(確か藤田嗣治だったと思う)、いつもならスルーしちゃうのに、せっかくだからと展示室を覗いたら、そこにあったのが仙厓さんのこれ。




仙厓曼荼羅。
何これ!グラレコみたい!とめっちゃテンション上がったよね。禅画ってことは、禅の教えを絵にしているわけで、語られたことを記録して共有するというグラレコとは共通点がある。


すっかり仙厓さんのトリコになったわたしは図書館で仙厓さんの本を読み漁り、石村萬盛堂に仙厓さんの図録があるって言えば、それだけ買いに(お菓子は買わず)言ったよね。この時期、手土産は仙厓もなか一択だったよね。

仙厓さんもなか | 和菓子 | 福岡のお土産は和菓子の老舗 石村萬盛堂

福岡・博多の和菓子の老舗 石村萬盛堂の「仙厓さんもなか」

仙厓さんもなか | 和菓子 | 福岡のお土産は和菓子の老舗 石村萬盛堂

 



仙厓さん好き♡ってなっちゃったのは、数々のエピソードがユーモアと慈愛に溢れているから。
もう辞めるわーと断筆したはずが、周りから「描いてー」と頼まれたらあっさり描き始めちゃったり、
お寺に出入りしている人たちが仙厓さんを真似て禅画を描いて「上手く描けた!」と自慢しにきたら、そうかそうかと喜んで仙厓さんの落款推しちゃったり、それじゃ何が本物かわかんなくなっちゃうじゃーん。


そんなに夢中になっていたのに、仙厓さんが住職(123代)を務めていた聖福寺にはなぜか行っていなかった。
聖福寺では毎年、仙厓さんの命日に合わせて仙厓まつりが開催されている。野点があったり、写経をすると仙厓さん手ぬぐいがもらえたり、とこれはもう行かなきゃ!なイベントなのに行けずじまい。




そして今年。ふと、そろそろじゃない?とHPをチェックしたら、ぉぉおおおー来週の月曜までじゃないかーーー!エイっと思い立って行ってきた。




お寺の静謐な雰囲気は、もうそれだけで心が洗われる。
境内に入ってしばらく歩いていたら、野点の案内があったので、導かれるままにいただく。受付をしていたお着物姿の小学生男子2名のなんとハキハキしたことか!



仙厓もなかをいただき、お茶を楽しむ。


この器ほしい。

インバウンド効果もあり、海外からの参加者もいらしたので(オーストラリアからだそう)、せっかくですから、と笛を吹いてくださった。癒されるわぁー。


境内を散策しながら社務所に向かい、写経をすることに。


煩悩ありまくり。
ずるっと行っちゃったよぉー、墨つけすぎちゃったよぉー、草かんむりは続けて書いちゃっていいのかな?書き順これでいいのかな?下手くそだなー、書き終わったらどうするのかな?と余計なことが次から次へと頭に浮かんで、全然集中できてない。


聖福寺のホームページには、写経の効能として
1. 心が清浄になる
2. 姿勢がよくなり、心と体が落ち着いてくる
3. 集中力がついてくる
4. 自然治癒力が向上する
5. 指先を使うことで、脳を活性化させることができる
6. 忍耐力がついてくる
7. 字が上手になる
が記載されているけれど、ううむー。


1時間弱、同じ姿勢で机に向かい、筆を動かす。その間、スマホは触らないし、誰かと話すこともない、そんな遮断された時間は確かに貴重だ。1回や2回じゃ効能は感じられないかもしれないけど、たまには外界と遮断された空間、時間に身を置くのもいいよね。また写経しにこよう。


写経していただいた仙厓さんのてぬぐい。


ということで、この四半期にやりたいこと(タスク)一つ完了です。
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「会いましょう」「会いたいな」のその次

2024-10-05 11:30:34 | コトバ・ニッキ
いやはや。
属性によってラベルを貼ることはナンセンスだし、自分の物差しで判断しちゃいけないし、いつもの仕事やコミュニティでの振る舞いや進め方を押し付ける(押し通す)のもよろしくないのはわかっている。けど、こうも違うものなのかーとちょっとびっくり。と、同時に、それは物事の進め方の問題ではなくて、わたしのコミュニケーションやわたしという人間そのものの問題なんじゃないかしら?と自己嫌悪にまみれている。


学生時代の友人たちとはことあるごとに「会いたいね」「今年こそ会いましょう」と言い合っている。素直な(え?)わたしは額面通りに受け取っている。「会いたい人には会いたい時に会いにに行く」が信条なので、「会いたいね」を間に受けてたびたび発信するわけですよ。○月○日に近くに行くので都合がついたら会いたい、とか、いついつ帰省するのでそのタイミングで集まりましょう、とかとか。


そうすると何が起こるって、
「わーい」
「嬉しい」
「会えるの楽しみにしてる」
と喜びのコメントが飛び交う。
で、終わる。


そう、具体的にならないんですよ。
「空けておきます」
「近くになったらわかる」
で、終わる。


いつもの愉快なお仲間とは、サクサクサクサク話が進む。NGな日程やタイミングがあったとしても代案を出したり、今回は欠席するなりをはっきりさせる。いつもの愉快なお仲間だけじゃなくて、仕事でも大抵そう。そんなふうにスケジュール調整をして、日程確保して、大まかなプランを作って、詳細を決めていく、ってやり方をずっとしてきている。わたしがせっかちなのもあるけど、やろう!って言ったことはサクサクサクサク決めていきたい。サクサク決まっていくことに対して、感謝されることも多かった。だから、きっとこのやり方でいいんだろう、って思ってきた。


ところが、そうはならない。誰もが、「わーい、嬉しい」って言ったきり先に進まない。


うーん、これはそういう仕事(幹事だったり、事務局だったり)の経験がないからなのかな?いや、でもママ友絡みはもっとあれこれめんどくさい調整ありそうだしなー、とついつい余計なことを考えちゃうんですよ。そして辿り着くのが、もしや、「会いたいね」は社交辞令でこのままなし崩しに話が流れればいいのにって思ってるのかな?わたしに会いたくないとか?と思い始める。あぁああああ、余計なことをしちゃった?と自己嫌悪に陥るレベルに自責なわたしはめちゃくちゃ凹む。


これだから主婦は、、、とイラっとして他人のせいにできたら楽なんだろうなーと思いながらも、いろんな事情もあるだろうから彼女らに選択できる余地を残しつつ、グイグイと決めていくのであった。ふはー。
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びっくりするくらいやりたいことがない

2024-10-04 20:35:00 | コトバ・ニッキ
つい先日、福井でたかこさんとお会いした時に、
「びっくりするくらいやりたいことがないんですよねー」
とお話ししたら、
「それはやりたいことは全部やってるからだよ」
っておっしゃってくださって、なんて温かなメッセージなんでしょう!ときゅん❤️ときた。


子どもの頃から、何歳で結婚したい、とか、○○になりたい、と思わずにきちゃって、目の前にあるものを選択してきたらこうなっていた、な人生なのである。
だからやり残した感はないので、満足していると言えば満足している。


とは言え、それでいいのだろうか?
仕事の文脈でで○○をやりたい、△△な世の中にすることがわたしのミッションです、みたいにやりたいことが明確な人を見ると、どよどよどよーんと凹む。そりゃね、細かい「やりたいこと」あありますよ。けど、次の授業で使うツールに○○取り入れたい、とか、そのレベルで、それはやりたいことやミッションではなくて、単なるタスクじゃね?とも。


けど、タスクを積み重ねて、消化していくことで、できる何か、もあるのかもしれないよねぇ。結局、仕事は小さなタスクの積み重ねなわけだし、その小さなタスクを疎かにしたら、何も積み上がらない。つまり、形にならないわけだ。


タスクを重ねていく人生だっていいじゃないか。
だからこれからも目の前にあるほんの小さなやりたいことを消化しながら生きていこう。


というわけで、この四半期にやりたいこと(単なるタスク)を書き出してみよう。(追記していく予定)

・聖福寺の仙涯さんと7日間に行く(10月6日達成)
・上條淳士展に行く
・ご当地LuLuLun買う
・ダッフルコートを買う
・ノエチスタイル真似する
・シルバーの靴をお直しに出す
・ライブTシャツをリメイクする
・カレンダー作る(そらウェル)
・研究計画考える
・会報に投稿する
・キーホルダーを探す
・グッズの整理
・インフルエンザ予防接種
・帯状疱疹ワクチン(受けておきたいなぁ)
・とりつくしま観る
・ドクターマーチン欲しいなぁ
・門司港の見立ての世界見に行きたい
・福岡市美術館の仙厓展見にいく
・あいれふのだいたいおっけー展いく
・ショート丈のダウンコート買いたい
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「嫌い」なんじゃなくて「苦手」

2024-10-03 23:43:25 | コトバ・ニッキ
さーて、年末まで毎日ブログ書くぞ、と思ったのも束の間、早くも挫折しかけております。
書きたいこと、まとめておきたいこと、整理しておきたいことはたくさんたくさんあるのになぁ。
もうさぁ、SNS見るのやめる、ドラマ見るのやめる、とか、何かしらをキッパリと辞めないと時間と、心の余裕は生まれないような気がするよ。


この半年くらい、ずっと不調である。いや、多分きっと元気なんだけど、なんだか気持ちと体と脳みそがうまく噛み合ってない感があって、それをざっくりと不調と呼んでいる。
頭が痛いとか、腰が痛いとか、手が上がらないとか、夜眠れないとか、わけもなく悲しくなるとか、そういったわかりやすい「不調」だったら対処のしようがあるのだけれど。
あぁ、多分きっと、これが中年の危機ってやつなのかもなーと思ったりもしている。わたしがやってきたことって何か意味があったのかな?とか、その延長線上でいていいのかな?とか、生来の「このままじゃいけない気がする」が強く強く出ちゃってる感じ。だからと言って動き出そう、動きながら考えよう、と言うにはやや歳をとっていて、億劫になっている。動かないから進展もない。悪循環っちゃ悪循環。


まぁ、でもこんな時は無理して動かなくてもいいんじゃない?ともう一人のわたしが言うので、あまり焦らずに「動きたい」と思う時が来るまでダラダラと付き合っていこう、と思っている。


不調と関係あるような、ないような。
歳をとるにつれて、苦手なこと、苦手なものが増えてきたような気がするのですよ。「嫌い」ではなく「苦手」。嫌いって言い切れたらちょっと楽なのかもしれないなーとも思うわけですよ、絶賛不調中のわたしとしては。わたしの度量が狭いばっかりに好きになれなくてごめんなさい、って本気で思うレベルには病んでいる。でもこんなふうに自責度高いのは昔からだったのかもね。歳をとってより強くなっただけで。


ここ最近、仕事でやりとりする時に、なんだか噛み合わないことが増えてきた。
例えば、
こちらの要望や意図が伝わらない。先方の要望ばかりを押し付けられる。
こちらから提案したことがスルーされる。ていのいい言い訳と共にやんわりと拒絶される。
改良改善したほうがいいんじゃないか?とわたしが思うことが、先方にはそうでもなかったりする。


そんな時に沸く感情は「怒り」じゃないんだよね。怒ったり、憤ったり、嘆いたりする気持ちではない。
これはわたしの考え方が古いのか?間違っているのか?わたしのコミュニケーションがまずいのか?と思っちゃう。過分にそれはあると思うけれど。
相手に非がある、と責めることができたら楽なのかもしれないけどね。


人間関係においても同じで、「苦手」なんですよ、「嫌い」じゃなくて。一方的に苦手意識を持ってしまって、その人の前に出ると萎縮してしまう。一緒に仕事をする人たちが自分よりもかなり年下になってきたのに、て萎縮してしまう。「嫌い」って思えたらきっと萎縮せずに、もっと強気でいけるんだろうなぁ。そうしたら気持ちも変わってくるんだろうなぁ。


と、こんなことをうじうじと考えてしまう程度には不調だ。抜け出そうともがくよりも、何がどう苦手なのか?が整理できたらちょっとは変わるのかな。いや、ますます不調になりそうだから、このままのらりくらりとやっていこう。

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棚があるから繋がり続けられるのかもね〜おんせん図書館みかんに行ってきた

2024-10-01 23:22:12 | コトバ・ニッキ
今日から10月である。今年もあと3ヶ月。今年の第一四半期は毎日ブログを書いた。書いたことで何が変わったわけではないけれど、日々をダラダラと何も感じずに過ごすのではなく、記録しておくことで何かを感じられるかもしれないなーと年末まで毎日書いてみようかなーと思っている。手始めに先日の旅日記をば。


つい先日、まぁまぁいつものことではあるけれど1泊2日滞在時間20時間ちょっとという弾丸旅で、加賀の山代温泉と福井に行ってきた。

またゆっくりきますね!と4月に訪れた時に約束して、いや、そんな約束なんかなくてもまた訪れたかったのが福井のわおん書房。店主たかこさんとゆっくりじっくりお話ししたい!から始まったプラン。いつもバタバタと忙しなく日帰りで帰っていたので、福井の夜をたかこさんとご一緒して翌朝帰ることに。


そしてもう一つ訪れたかったのが山代温泉。温泉ではなくて、山代温泉通りにあるコミュニティ図書館である「おんせん図書館みかん」。


みかんとは、2019年にみかんの前身であるコミュニティカフェ、山代コドンで長岡ゼミのゼミ合宿が開催されたのがきっかけでお付き合いが始まった。
加賀温泉でゼミ合宿やる、とお聞きして、ビビビッと「いきたーい!」と図々しく合流させてもらって、コドンを運営する長岡ゼミ1期生の小杉さん、ゲストのデザイナー直地さんのお話をお聞きした。


学ぼうとする姿勢が学びを阻害する⁉~長岡ゼミ合宿に参加してきた - わくわく記録帳

5月にゼミにお邪魔してグラレコのワークショップをやった。そのとき、ゼミ合宿をそろそろ決めないと、今年は金沢に行く、という話が繰り広げられていて「行きたーい!」とつ...

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その後、コドンはおんせん図書館みかんに生まれ変わって、一棚オーナーを募集している、地方応援枠的な関わりができる、っていうので、これまた「はいはいはいはいはーい!」と手を挙げて、立ち上げ当初から棚をお借りしている。



とはいえ、当時はコロナ禍真っ只中だったので、選書した本を送って陳列してもらうことしかできず、落ち着いたら絶対に行こう!と静かに誓った。


コロナが落ち着きを見せていた2021年の冬に念願叶ってみかんにお邪魔できて、小杉さんと再会。この時にオーナー兼店番としてみかんにいらしたのがくぼっちさん。地元でいろいろなボランティアなどの活動をされている。水引作家でもある。


多くのコミュニティスペースがそうであるように、コミュニティマネージャーなどのスタッフに惹きつけられて(引きつけられて)、いろんな人が集まってくる。移住して活動を始めたばかり、という大学生や、かがやき塾のスタッフにも出会った。ふらりと立ち寄った棚のオーナーさんとも互いの棚を見ながら自己紹介&情報交換ができるのもまた良い。その媒介になってくれるのが小杉さんやくぼっちさんのような人たちなのだ。



そうは言ってもなかなか頻繁に訪れることは難しくて、1年半に1回くらい程度の訪問なのだけれど、棚がある、というそれだけのことで、親戚の家に行くような、そんな感覚すら覚えるから不思議だ。


通常、週末はクローズしていることが多いのだけれど、今回はたまたま山代アートマーケットが開催されていて、みかんも棚のオーナーさんたちがマルシェを開いたりしながら、順番に店番をされるという。
なんとー!それは行かなくちゃ!



朝一番の便で小松空港から山代温泉へ。電車(北陸新幹線)やバスの乗り継ぎが比較的スムーズで、10時ごろには山代温泉に到着したので、まずはやっぱり湯でしょ!と総湯でまったり。


浴場には九谷焼のタイルがずらっと並んでいて、一枚一枚眺めているだけで飽きない。
そして湯から上がったら、あるじゃないですか、フルーツ牛乳!一も二もなく買ったよね。腰に手は当てなかったけど、ごくごくグビグビと一気飲み。ごちそうさまでした。






山代温泉の古総湯は、脱衣所も洗い場もない古式ゆかしい感じの浴場で、ちょっと熱めの湯が気持ちいい。前回(2019年)に来た時も貸切だったけど、今回も貸切だった。
ここは休憩処がこの上なくくつろげる素敵空間なのですよ。田舎のおばあちゃん家に来たような、そんな感覚なのよ。なんなら昼寝したいくらいなのよ。



そして気になっていた加賀パフェ。
パフェを完食できる自信はないけど、気になる。しかもめっちゃ雰囲気のいいお店だし。と、看板メニューっぽい温玉プリンをいただく。ちょっと固めでほろにがなカラメルソースが美味しゅうございました。






アートマーケットは2日間のお祭りで、全国からクラフト作家さんが出品していたり、地元のアーティストがライブペインティングを行っていたりと、それほど長くはない温泉通りだからこそ行ったり来たりが楽しめた。旅の開放感と高揚感で「欲しい!」なアドレナリンが出て困っちゃったけど。





くぼっちさんにお付き合いいただいて、アートマーケットとちょうどこのタイミングでイベント出展されていた水引のブースにお邪魔したりと、短い時間ながら堪能!
受付のブースで販売されていた公式グッズも可愛い。ってかこれ百円って???プライシングおかしいw



そしてそしてみかんでは、嬉しい再会がありました。
3年ほど前にお仕事をご一緒した金沢にお住まいの方から、3日ほど前に偶然メッセージをいただいた。聞けばなんと京都芸大(IDS)に今年から通われているとか。えぇえええー?週末に山代温泉行くんですよぉおお、とお伝えしたら、なんとお嬢さんと一緒にいらしてくださった。
すごいタイミングとご縁だ。
なんかね、こういうことがあると、仕事してて良かった、学んでて良かった、って思うよね。そしてこのタイミングで山代に来た自分すごい!って思うよね。


夕方、福井に移動して、たかこさんとわおん書房のすぐ近くにあるカジュアルフレンチのお店で楽しくおしゃべり。美味しかったし、楽しかった。まだまだ話は尽きないのでまた来ます。そして博多でも待ってます♡


大した観光はしてないし、「え?もう帰っちゃうんですか?」ってくらいの弾丸旅だけど、今回も会いたい人に会えて、新しい出会いもあったし、温泉も入ったし、プリンは美味しかったし、大満足の旅でした。
棚のメンテナンス、という大義名分があるからまたね!と言ってさよならできる。そんな場所があるって幸せだなぁ、としみじみ思うのでした。


<おまけ>
くぼっちさん作の水引アクセサリー♡ 可愛い♡




福岡ー小松は一日4往復。プロペラ機が「舞い上がれ」っぽくていいよね。小松空港では歩いて乗り降りするのもまた味わい深い。




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会いたい人に会いに行ったはずが喫茶店と街の魅力にノックアウトされた話〜盛岡に行ってきた

2024-09-09 06:38:04 | コトバ・ニッキ


つい先日、盛岡に行ってきた。いつものように弾丸旅で、滞在時間は20時間ちょっと。せっかく遠出するんだからのんびりすればいいのにー、とか、あちこち近隣もまわればいいのにー、とよく言われるけれど、いっさい仕事はせず、街歩きを満喫した旅らしい旅だったのよ、わたし的には。


なぜこのタイミングで盛岡に行ったかというと、岩手大学と盛岡市からお仕事いただいたのがきっかけ。岩手は広いので、とオンライン開催だったのだけれど、せっかくなので盛岡まで出向いて現地から配信するっていうのはどうだろうか?近隣に住むお友達にも会いたいし、、、と妄想が炸裂して、仕事に絡めて盛岡に行こうと計画していた。
ところが、オットに出張が入り、真次郎を預かってもらうこともできず、仕事に絡めての盛岡行きは断念。けど、こうなると是が非でも行きたいよね、行きたくなるよね、会いたい人には会いたい時に会わなくちゃ!とオットのスケジュールと前後の仕事のスケジュールをうんうん唸りながら調整して行ってきた。


正直、観光はどうでもよくて(おいおい)、お友達に会うことが目的の旅。
盛岡のお隣、滝沢市に住む彼女とはもう20年近くになるお付き合い。福山に住むお友達のブログがきっかけで知り合って、毎年お互いのお誕生日に「おめでとう」を贈り合っている。実はどんな仕事をしているのかもよくわかってないけど、どんなに大変な状況でも頑張ることをやめない素敵なお友達。わたしのやること、決断したことを応援してくれて、遠い親戚のような存在。家族以外で自分のことを無条件に受け止めてくれる人がいるってほんとに幸せなことだと常々思っている。
最後に会ったのは福岡に来る前、仙台で一緒にライブに行って以来だから、もう10年以上になる。「いつか会いましょうって言い続けていればきっと実現できる」って言い続けて10年。その時が来たんだなぁーって感慨深い思いの一方で、10年ぶりだよ、お互いにそれだけ歳をとってるわけだし、「会いましょう」って言ってる時が幸せで、実際に会っちゃったら玉手箱を開けた浦島太郎みたいに夢から覚めちゃうのかもーなんてそこはかとない不安もあった。


そんなドキドキを抱えて盛岡に行ったわけですが、なんと、ご家族が急遽入院されてしまって会うことは叶いませんでした。幸いなことに大事には至らなかったそうで、本当に良かった!彼女に会うための盛岡行きでもあったから、もちろん残念なことではある。けれども、思ったよりもショックではなく、淡々と受け入れていた自分がいた。きっと今はその時じゃなくて、またいつかきっと会える時が来る。10年も待ったんだもの、まだまだ待てるよって。


というわけで、ぽっかり空いてしまった盛岡での時間。さて、何をしよう?
そういえば、ニューヨークタイムズが企画した「2023年に行くべき場所」にランクイン(2位)したって記事を読んだことある!オサレレトロな喫茶店がたくさんあるらしい!幸い歩くことは慣れてるし、思ったよりも暑くないし、天気もいい。と、市内を散策しつつカフェ巡りをしよう!と行き当たりばったり(行き当たりばっちり)旅がスタートしたのでした。

米紙の行くべき街に「盛岡」日本人が知らない魅力

米紙の行くべき街に「盛岡」日本人が知らない魅力

世界有数のメディアであるニューヨーク・タイムズ(NYT)が発表した「2023年に行くべき52カ所」に岩手県盛岡市が選ばれ、ロンドンに次いで2番目に紹介された。「数ある日本...

東洋経済オンライン

 



今回、ヘラルボニーがアートプロデュースを手掛けたというマザリウムのアート部屋が予約できたので、まずはホテルの近くからスタート。
ちなみにお部屋はこんな感じ。こじんまりとしたお部屋で無駄のない動線が居心地良し。お部屋にはシャワーはないけれど、サウナ付きのスパがあるのもポイント。宿泊客以外も利用できるんですって。



マザリウム近くのカフェを検索したら出てきたのがこちら、羅針盤。

え?ここから入っていいの?とちょっと躊躇するような入り口から入ると、なんですかーこの落ち着いた素敵空間!



いただいたコーヒー(オリザ)の美味しいことったら。苦味のなかのスッキリとした味わいがたまらない。一緒にいただいたチョコレートがまたビターで濃厚で絶品!




活版印刷のショップカードも素敵すぎる!




商店街のアーケードからちょっと脇に入ったところにある茶楼車門(しゃもん)



これまた佇まいが素敵すぎる。タブレットで注文なんてことはあるはずもなく、スタッフさんが忙しなく1階2階を行き来していたのも印象的だった。中国からいらしたと思しき観光客にもがっつり日本語で接客してたのも笑




そして中津川のほとりにあるふかくさ



名前の通り、深く草に覆われた喫茶店。席数も少なくママさんと常連さんが楽しげにおしゃべりしていて、いいなぁーこういうのー♡と羨ましがりながらウィンナーコーヒーをいただく。



なんと河原で飲むこともできるんですって!メニューにはビールもある。ちょうど夕暮れ時で、空がきれいなピンクに染まっていたら、ママさんが「きれいな夕焼けよー」と教えてくれた。夕焼け見ながらのコーヒー、最高じゃないかー。


紅茶の老舗にも行ってきた。ガイドブックには必ず載っているリーベ



ものすごく時間がかかるので急いでいる人は頼まないで!って記載があったりと手書きのメニューが味わい深い。そしてメニューの豊富さったら!これは通い詰めたくなるわー。何にしようかひとしきり悩んでシナモンミルクティーをいただく。花柄のカップが可愛い♡




そしてこちら。若草文庫



「本と珈琲とインクの匂い」ですよ。どのテーブルにも本が置いてあって、つなぎの制服を着たスタッフがガラガラとワゴンを引いてサーブしてくれるのもまたよろし。ほぼ開店と同時に行ったらあっという間に満席に。ここもまた住みたいくらい心地よい空間だったわー。



びっくりするくらい大きなカフェオレ。わかるかなー、この大きさ。ミルクとコーヒーを高い位置からとぽとぽと注いでくれるのがパリっぽくてきゅん♡

そしてそして、盛岡に赴任中のはなちゃんにお付き合いいただき、いなだ珈琲舎へ。



初めて会った頃はまだ中学生だったはなちゃんが社会人になり、こうして赴任地で会えるだなんて、とっても感慨深い。前任地の広島でも素敵ティーハウスでお茶したことがあったっけ。どんだけはなちゃん追っかけてるんだ?笑 仕事の話をしたり、最近の面白話をしたり、楽しいひととき。モーニングセットのオムレツがふわっふわで、オリジナルだというミルクがまた美味しくて最高だった。




街中には書店や洋装店など個人経営のお店がたくさんあったのも盛岡ならではだそう。大通り商店街の中にあった老舗の書店「さわや書店」はファサードに盛岡、岩手関連書籍が陳列されていた。宮沢賢治、石川啄木関連が充実していることは言うまでもない。他の観光地ではあまり見ないよなー。文化が根付いてる、って感じがする。



地方都市だからね、そりゃ人通りは少なかったり、シャッターが閉まっている店もある。けど、大型店、チェーン店がひしめくって感じが全くなくて、歩いていてとても楽しい。違いを探そう、何か面白いものを見つけようとしながら歩いているから、って言うのを差し引いても魅力的な街だった。


会いたい人には会えなかったけど、盛岡の街を堪能できて、はなちゃんに会えて、よい旅だった。また行きたい。まだ行ってない・行きたい喫茶店も雑貨屋さんもたくさんあるものー。次は光原社はマストだな。
今度は桜の時期に行こう。その時には会えるかな。きっと会える。桜の下で再開だなんて最高じゃない?


<おまけ>
ガイドブックも可愛い😍




北上川沿いの花巻空港は小さな可愛い空港。福岡からは1日1往復飛んでます。
 
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これといって何かしたわけでも、どこに行ったわけでもないけど、それはそれで悪くない夏休みだった

2024-08-18 22:52:22 | コトバ・ニッキ
あっという間に夏休み終了。今年はカレンダーの並びが良くて(悪くて?)、10日から18日まで9連休。とは言え、8月1週目に仕事が立て込んでいたこともあって、月次のあれこれや事務仕事、さらには連休明け納品の仕事が溜まりまくっていたので、夏休み中にあれこれ整えることにしていた。仕事も何件か入っていたし、わーい、夏休みだー!ってモードでもなかったけど。


ゴールデンウィークのちょっと前からスタートした編集学校「破」コースの最終提出が11日の22時だったので、9日の夜からはひたすら書き続けていた。それまでに溜まりまくっていたお題を一気に片付けるという夏休みの宿題状態。教室の皆さんと励まし合って、なんとか全ての課題を提出して無事に突破できた。
途中何度も、「やめちゃおうかなー、やめても誰にも迷惑かけないしなー」と思ったり、あぁもう無理、って思ったことも一度や二度じゃないけれど、なんとかやり遂げられてほんとよかった。もっとやりようはあったんじゃないか、とも思うけど、この辻褄合わせっぽいのがわたしらしいと言えばわたしらしい。


編集学校があまりにも歯応えがあって、もうこれだけで夏休みの作文的にも十分じゃん、な気分になってしまって、それ以降はなんだかピリッとせずに過ごしてしまったような気がする。


ずっとお天気も良かったので、5時に起きて真次郎との早朝散歩からスタートする毎日で、月次の溜まった仕事を片付けて(片付いてないけどw)、2回目のキングダム見て、キックボクシングのレッスンに3回行って、パーソナルトレーニング行って、本棚の整理して、わおん書房からお取り寄せしてた本を読んで、エフェクチュエーションの読書会に参加して、プロフィールグラレコのインタビューを2件、もといわさんがオフィスに会いに来てくれたり、夏休み前にインタビューした記事を書いて、8月後半の登壇案件の投影資料を作って、おにぎりたくさん作って、オットと3回ほど外食して、給与計算して終わっていった。


イタヤさんを田中圭くんに合わせようプロジェクトでおにぎりたくさん作っている

おやすみ最後の日は晃司とわたしのお誕生日。お腹の調子と相談しながら、ではあったけれど、かねてより行きたいと思っていた茅乃舎レストランでお祝いランチ。美味しゅうございました。
遠くのお友達からプレゼントとおめでとうメッセージが届いて、こうして気にかけてくれる人がいるって本当に幸せだなぁ、としみじみ。
お誕生日おめでとうありがとう。


2回目キングダムはIMAXシアターでこの番号のお席♡ あともう1回くらい観たいなぁ

5月の連休の時にも思ったけど、旅行に行ったり、人にたくさん会ったり、ボランティアしたり、帰省したり、、、、そんなキラキラさは全くないけれど、穏やかに日常が流れていくのは悪くない。今回の休みは適度に仕事して、締め切り抱えていたので、心情的にはあんまり穏やかじゃなかったけど。


9月からは3連休が目白押し。そしてイベントごとも目白押し。ツアーも始まるしね。
健康第一で乗り切りたいー。
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