懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 斜面に建つ

2018年08月19日 | 茅葺き民家
撮影場所  兵庫県猪名川町

斜面に民家が階段状に建っている。
昔からの宅地は斜面に建つことが多い。山間地では田や畑の地が優先され宅地の建つところは傾斜のきついところが多い。
集中豪雨や地震があれば土砂崩れを起こしやすい。
400mmも降ると土石流に襲われる。
日本の宅地は平地だと液状化を起こしやすいし川の氾濫による浸水もある。
密集地は大規模火災の恐れもある。どこに住んでもリスクはある。

こんな斜面の土地は道路も細いしUターンも難しい。
不便でも昔から住み慣れた土地は離れ難い。
こんな場所の写真の撮影は下の広い場所に車を置きひたすら歩いて撮影が無難だ。
車で登ると土地の人の迷惑になる。