懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,462 広島県旧黒瀬町の民家

2018年08月05日 | 日本茅葺紀行
7月の西日本豪雨の時はよく雨の降ったところだ。写真のあたりは平坦なので土砂崩れはなかったが小さな川が氾濫して床下浸水もあったかもしれない。450mmの降水量では河川の水量も土砂崩れの想定雨量もはるかに超えている。災害にならないのは精々三日で200mmくらいまでだ。

隣の熊野町の斜面の住宅地地は土砂崩れで被害者がでている。
呉線沿線の斜面に建つ住宅地は酷い被害を受けている。

茅葺き民家も豪雨の土砂崩れや台風、火災、豪雪倒壊、無住でどんどん姿を消していく。
呉線沿線には蒸気機関車の撮影で何度か行った。
坂町の小屋浦には110年前の水害被害で40名の被害者がでた石碑が公園に二枚あるそうだ。

今日は山形県酒田で大雨だ。先日まで渇水で通常の40パーセントの雨量で河口では海水が遡上して飲料水や工業用水に支障がでている報道があった。
今年はこれだけ雨が多く被害もあるのに渇水で困っているところこあるのだ。
今日の雨は最上川も酒田や新庄あたりまで山形や米沢の上流部で降っていないので渇水が解消したであろうか