長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

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2020年度NHK大河ドラマ『麒麟がくる』主演・長谷川博己さん以外の主要登場人物*キャスト予想*

2020年02月19日 16時01分27秒 | 日記
























オリンピックイヤーの2020年1月、明智光秀を主題にした大河ドラマ『麒麟がくる』が放送。

麒麟がくるの主役明智光秀役には長谷川博己さんが配役されることが決まりました。

麒麟がくる登場人物やキャストが誰になるのか、そして、ヒロイン役である妻木煕子(つまきひろこ)役を演じる女優が誰になるのか気になりますね。

今回は麒麟がくるに出てくる登場人物やキャスト、そして、ヒロイン役である妻木煕子役を演じる女優は誰か予想してみたいと思います。




語り・市川海老蔵(新・市川團十郎)
題字・中塚翠涛





麒麟がくるの登場人物やキャスト

大河ドラマ麒麟がくるの明智光秀役に長谷川博己さんが演じることが決まっただけで、そのほかのキャストは決まっていません。

そのため、ここでは麒麟がくるの登場する歴史上の人物やキャストについて予想したいと思います。

キャストが発表されましたらブログを更新していきます!

明智光秀(主人公):長谷川博己さん(決定)



明智光秀をどのように演じてくれるのか楽しみですね。



斉藤道三(光秀の父代わり):西田敏行さん(予想)北大路欣也さん(予想)笹野高史さん(予想)渡辺謙さん(予想)高橋英樹さん(予想)
****→(斎藤道三・利政役)本木雅弘さん(決定)

明智光秀より34歳、年齢が上なので、俳優として重鎮の風格があると感じることから。



織田信長 鈴木亮平さん(予想)及川光博さん(予想)市川海老蔵さん(予想)山田孝之さん(予想)向井理さん(予想)
****→(織田信長役)染谷将太さん(決定)


明智光秀と天下を目指す者で光秀より6歳年下なので、武将たちの若い時代を描くことを想定すると若い俳優で。



細川藤孝(光秀の同僚であり親友):瑛太さん(予想)竹野内豊さん(予想)小栗旬さん(予想)玉山鉄二さん(予想)大谷亮平さん(予想)真田広之さん(予想)向井理さん(予想)(足利義昭と浅井長政との三択)
*****→(細川藤孝・幽斎)眞島秀和さん(決定)



豊臣秀吉:宮藤官九郎さん(予想)か、伊藤淳史(予想)か、香川照之(予想)岡村隆史(予想)内村光良(NHK特別枠今川義元との二択)
*****→(藤吉郎・秀吉)佐々木蔵之介さん(決定)


明智光秀と豊臣秀吉10歳ぐらいの差があるので香川さんはきついかなとは思っています。



徳川家康:濱田岳さん(予想)→風間俊介さん(決定)



明智光秀とは15歳ほど年齢の開きがあります。

そのため長谷川博己さんが明智光秀さんを演じるとしたら、意外と若い俳優さんが演じる可能性が高いですね。

朝倉義景:升毅さん(予想、浅井長政の父親との二択)→ユースケ・サンタマリアさん(決定)
浅井長政:松下優也さん(予想)向井理さん(細川幽斎と足利義昭との三択)(予想)
浅井久政:石黒賢さん(予想)本田博太郎さん(予想)近藤正臣さん(予想)(松永久秀との二択)



柴田勝家:古舘寬治さん(予想)渡部篤郎さん(予想)杉本哲太さん(予想)役所広司さん(予想)藤岡弘、さん(予想)
→安藤政信さん(決定)


織田信長軍のなかで随一の勇猛果敢な武将であり人と評されています。


お市の方:橋本環奈さん(予想)有村架純さん(予想)*女性アイドル枠

濃姫(於濃/帰蝶):石原さとみさん(予想)新垣結衣さん(予想)橋本愛さん(予想)
*****→(道三の娘・帰蝶・濃姫役)沢尻エリカさん(決定)

斎藤道三の娘で織田信長に嫁ぐ濃姫(於濃/帰蝶)は、斎藤道三に見いだされた明智光秀を父のように慕っていたとの諸説もあります。

そのため麒麟がくるでも明智光秀と濃姫が親しく話す場面が描かれるかも。
但し、沢尻エリカさんは放送前に、麻薬所持+使用で逮捕されたため代役を立てざるを得ない。
半年分の放送予定映像のほとんどすべてに出演しているとみられ、撮り直しは放送まであと二ヶ月もないので無理。〝テロップ〟を放送前にだすしかない。のちの撮影分から代役、でよし。誰も文句などいうまい。代役は誰にせよ、とんでもない事態だ。NHKは沢尻エリカの役をすべて代役で取り直すそうだが、すでに第十話まで完成しているので、最初から出ているので撮影し直し、放送日程延期、と。
NHKは現在は代役候補の女優のスケジュール確認に追われています。これから半年以上、拘束されることを考えれば、そう簡単に代役は見つかりません。代役に求められる条件は、「30代、カリスマ性と乗馬経験あり」
綾瀬はるかと柴咲コウは、大河の主演経験がありますが、綾瀬は紅白歌合戦の司会もありオーバーワーク。柴咲は沢尻が“重大な契約違反”で契約を打ち切られた元事務所の所属です。経緯を考えると、事務所が今さら沢尻の尻ぬぐいをするとは思えない。
 逆に、エイベックスには、小雪、川栄李奈、飯豊まりえらが在籍していますが、イメージにそぐわない。乗馬経験がある有名どころとしては、高畑充希や土屋太鳳がいるものの、ややカリスマ性に欠ける。
 織田信長を演じるのは27歳の染谷将太。父・斎藤道三役は53歳の本木雅弘。ならば33歳の沢尻より若い女優は、バランスがとれない。
 ほかに乗馬経験がある女優といえば、杉咲花、内山理名、清水美沙、広瀬アリス、山本來、黒谷友香、木村文乃、高岡早紀などがいる。が、杉咲は朝ドラのヒロインに決定ずみで、木村文乃は明智光秀の正室・妻木煕子役で今作に出演するので、まずありえない。
 とにかく、いますぐスケジュールを押さえられる女優を探すのが最優先だが、ピエール瀧や徳井義実、そして今回の沢尻のようなことが二度とないよう“身体検査”も同時に行わなければなりません。かなり困難を極める。このほか、名前があがっているのが菊地凛子や満島ひかり、栗山千明、比嘉愛未だそうだが……混乱が続くなか、火中の栗を拾うのは誰になるのか?
そして、沢尻エリカの帰蝶・濃姫役の代役は、有名人との熱愛報道も新しい女優の川口春奈に決まった。代表作もなく、開店休業中の川口ならまあ半年以上かは知らないがスケジュールは取れたわけだ。沢尻よりはだいぶ見劣りするが仕方がない。犯罪者を出す訳にはいかない。NHKは受信料でやっている。国営放送だ。いわば国民のお金でつくっている。麻薬犯罪者を出演させる訳にはいかないのだ。蒼井優や貫地谷しほりに代役を打診して、断られた上での代役に川口春奈の決定であったという。放送日も、2020年1月5日から、19日以降の先まで延期という。まあ、仕方がない。1月5日までには流石に間に合わないか。

松永弾正久秀:古田新太さん(予想)(今川義元との二択)陣内孝則さん(予想)近藤正臣さん(予想)(浅井久政との二択)
*****→(松永弾正久秀)吉田鋼太郎さん(決定)

妻木煕子を演じる女優はだれ?



妻木煕子:北川景子さん(予想)上戸彩さん(予想)綾瀬はるかさん(予想)仲間由紀恵さん(予想)尾野真千子さん(予想)
*****→(妻木熙子)木村文乃さん(決定)





明智光秀の妻の妻木煕子演じるのは北川景子さんではないでしょうか。

清純派の人気女優と言えば北川景子さん。

また、妻木煕子の逸話の「困窮する生活の中、明智光秀が連歌会を催すもお金がなかった時に、妻木煕子は自分の黒髪を売ってそのお金で席を設けて、光秀を助けた」というイメージからである。光秀はこれに感謝して、煕子存命中は側室を置かずに大切にした。

北川景子さんは妻木煕子役にぴったりではないでしょうか。


足利義昭:松坂桃李さん(予想)生田斗真さん(予想)向井理さん(予想)(浅井長政・細川幽斎との三択)
*****→(足利義昭)滝藤賢一さん(決定)
足利義輝:高嶋政宏さん(予想)→向井理さん(決定)(第13代将軍)

今川義元:古田新太さん(予想)笑福亭鶴瓶さん(予想)生瀬勝久さん(予想)内村光良(特別枠)
*****→(今川義元)片岡愛之助さん(決定)
小見の方:(道三の妻・光秀の叔母)大地真央さん(予想)和久井映見さん(予想)
*****→(深芳野)南果歩さん(決定)

武田信玄:松平健さん(予想)里見浩太朗さん(予想)


斎藤義龍:ディーンフジオカさん(予想)
*****→(斎藤義龍・高政役)伊藤英明さん(決定)

竹中半兵衛:賀来賢人さん(予想)

武田勝頼:伊藤健太郎さん(予想)

細川忠興:新田真剣祐さん(予想)

小牧の方:(光秀の母)吉行和子さん(予想)風吹ジュンさん(予想)松坂慶子さん(予想)浅丘ルリ子さん(予想)栗原小巻さん(予想)宮本信子さん(予想)
*******明智牧(あけち・まき)*石川さゆり(歌手)(決定)
ガラシャ(明智珠):(光秀の娘・細川忠興正室)清原果耶さん(予想)

******
織田信秀(信長の父親)高橋克典さん(決定)
光秀の危機を助ける三河出身の農民・菊丸(架空)*岡村隆史(決定)
駒*門脇麦(光秀が京であう女性)(決定)
明智牧(あけち・まき、光秀の母親)*石川さゆり(歌手)(決定)
明智光安*西村まさ彦(光秀の叔父)(決定)
平手政秀(ひらて・まさひで、信長の教育係)*上杉祥三(しょうぞう)(決定)
土岐頼芸(とき・よしのり、斎藤氏の前の領主・土岐氏)*尾美としのり(決定)
望月東庵(光秀を知恵で導く医者、もちづき・とうあん)*堺正章(決定)
稲葉一鉄(いなば・いってつ、春日局の祖父)村田雄浩(決定)
藤田伝吾(ふじた・でんご)徳重聡(決定)
土田御前(どた・ごぜん、信長の母)檀れい(決定)
三淵藤英(みつぶち・ふじひで)谷原章介(決定)
旅芸人の女座長の娘・伊呂波太夫(いろはだゆう)尾野真千子(決定)
太原雪斎(たいげんせっさい・今川義元の軍師)伊吹吾郎(決定)
光秀のいとこ明智左馬助(あけち・さまのすけ)間宮祥太郎(決定)
関白・近衛前久(このえ・さきひさ)本郷奏多(決定)
家康の祖母・源応尼→真野響子(決定)
薬師・老人・芳仁→ベンガル(決定)
毛利新介(もうり しんすけ)→演:今井翼(決定)
佐久間右衛門尉信盛(さくま うえもんのじょう のぶもり)→演:金子ノブアキ(決定)
山崎吉家(やまざき よしいえ)→演:榎木孝明(決定)
第一次NHKキャスト発表(2019年3月8日)第二次(2019年6月17日)第三次(2019年8月16日)第四次(2020年2月19日)
明智家
明智十兵衛光秀 (あけち じゅうべえ みつひで) 演:長谷川博己 本作の主人公。
明智光安(あけち みつやす)演:西村まさ彦 光秀の叔父。美濃明智庄の領主。
牧(まき) 演:石川さゆり 光秀の母。
藤田伝吾(ふじた でんご)演:徳重聡
明智家の家臣。 与八(よはち)演:鈴木信二
明智家の家臣。 佐助(さすけ)演:植木祥平
明智家の家臣。 常(つね) 演:生越千晴 明智家の下女。
木助(きすけ) 演:水野智則 明智家の家人。
諸国の武家
斎藤
斎藤高政(さいとう たかまさ) 演:伊藤英明 利政の嫡男、帰蝶の異母兄。光秀とは学友。
小見の方(おみのかた) 演:片岡京子 利政の正室。光秀の叔母。
稲葉良通(いなば よしみち)演:村田雄浩 斎藤家家臣。
長井秀元(ながい ひでもと)演:春田純一
斎藤家家臣。

深芳野(みよしの)演:南果歩
斎藤孫四郎(さいとう まごしろう)演:長谷川純
斎藤喜平次(さいとう きへいじ) 演:犬飼直紀
土岐頼芸(とき よりのり)演:尾美としのり
土岐頼純(とき よりずみ) 演:矢野聖人
日運 演:有福正志
織田家
織田信勝(おだ のぶかつ) 演:木村了
織田信康(おだ のぶやす) 演:清家利一
織田信光(おだ のぶみつ) 演:木下ほうか

室町幕府
三淵藤英(みつぶち ふじひで)演:谷原章介 室町幕府奉公衆。
三上(みかみ) 演:本田大輔 室町幕府奉公衆。
細川藤孝 / 幽斎(ほそかわ ふじたか / ゆうさい) 演:眞島秀和
細川晴元(ほそかわ はるもと) 演:国広富之
三好家
松永久秀(まつなが ひさひで)演:吉田鋼太郎 三好家の重臣。
三好長慶(みよし ながよし) 演:山路和弘
東海道の勢力
今川義元(いまがわ よしもと)演:片岡愛之助
太原雪斎(たいげん せっさい)演:伊吹吾郎
徳川家康(とくがわ いえやす)演:風間俊介 (幼少期:岩田琉聖)
松平広忠(まつだいら ひろただ)演:浅利陽介
於大の方(おだいのかた)演:松本若菜
水野信元(みずの のぶもと)演:横田栄司
その他の人々
牛蔵 演:綾田俊樹 京都の質屋。
竹造(たけぞう)演:やべきょうすけ 堺の酒屋。
ミキ 演:安藤聖 竹造の妻。
ウメ 演:苑美 竹造の娘。
宗次郎(そうじろう)演:大塚明夫堺の鍛冶屋「辻屋」の主。
伊平次(いへいじ)演:玉置玲央

登場予定の人物
足利義昭(あしかが よしあき)
演:滝藤賢一
近衛前久(このえ さきひさ)
演:本郷奏多
山崎吉家(やまざき よしいえ)
演:榎木孝明
正親町天皇(おおぎまちてんのう)
演 - 坂東玉三郎
今井宗久(いまい そうきゅう)
演 - 陣内孝則
摂津晴門(せっつ はるかど)
演 - 片岡鶴太郎
覚恕法親王(かくじょうほうしんのう)
演 - 春風亭小朝
筒井順慶(つつい じゅんけい)
演 - 駿河太郎
二条晴良(にじょう はれよし)
演 - 小籔千豊
朝倉景鏡(あさくら かげあきら)
演 - 手塚とおる
浅井長政(あざい ながまさ)
演 - 金井浩人
市(いち)
演 - 井本彩花
足利義栄(あしかが よしひで)
演 - 一ノ瀬颯
******

佐久間盛重(さくま もりしげ)
演:室山和廣
信秀の家臣。
信秀亡き後は信勝の家老となる。
前田利家(まえだ としいえ)
演:入江甚儀
信長の家臣。
聖徳寺の会見では信長に同行し、新しい時代を切り開くための人材として利政に引き合わされる。長良川の戦いで道三が敗死すると、伝令として帰蝶にその旨を伝えた。
佐々成政(さっさ なりまさ)
演:菅裕輔
信長の家臣。
聖徳寺の会見では信長に同行し、利家と共に新しい時代を切り開くための人材として利政に引き合わされる。
木下藤吉郎(とうきちろう)
(藤吉郎 → 木下藤吉郎のちの秀吉)
演:佐々木蔵之介
信長の家臣。
元は尾張出身の農民。行商をしながら独学で徒然草の読みを学んでいる。今川家に将来性を見出し、遠江の街道で望月東庵と駒に出会い、その後駿府で荒くれ者に襲われたところを駒に助けられる。駒には字の読み方を教えてくれるようにせがみ、侍となっての立身出世を望んでいることを明かす。その後は織田家の隆盛を見て取り尾張へ向かう。
後に信長の家臣となり、信長の美濃平定後に美濃入りした光秀に引き合わされた時には百人組之頭となって接待役を任されるほどになっており、光秀に義輝暗殺謀議の噂を伝える。
柴田勝家(しばた かついえ)
演:安藤政信
信勝の家臣。通称は権六郎(ごんろくろう)。
主である信勝が、信長を倒すために敵国と結ぼうとしていることが尾張を危うくすると懸念し、切腹覚悟で信長にその事を訴える。
簗田政綱(やなだ まさつな)
演:内田健司
信長の家臣。
中条家忠(ちゅうじょう いえただ)
演:野添義弘
信長の重臣。
毛利長秀(もうり ながひで)
演:竹井亮介
信長の重臣。
佐久間右衛門尉信盛(さくま うえもんのじょう のぶもり)
演:金子ノブアキ
信長の家臣。
毛利新介(もうり しんすけ)
演:今井翼
信長の家臣。桶狭間の戦いで義元に飛びかかり、これを討ち取る。
服部小平太(はっとり こへいた)
演:池田努
信長の家臣。
佐々隼人正(さっさ はやとのしょう)
演:内浦純一
信長の家臣。
村井貞勝(むらい さだかつ)
演:廣田高志
信長の家臣。
尾張守護・守護代家
織田彦五郎(おだ ひこごろう)
演:梅垣義明
尾張守護代、清須城主。
織田弾正忠家の本家筋でありながら関係は悪く、信秀が美濃大柿城の救援のため古渡城を留守にした際には攻撃を仕掛けている。信長が信秀のあとを継ぐと敵対関係も引き続くことになり、斎藤家の家督を継いだ高政とも誼を結ぼうとする。
家臣の坂井大膳に主君である斯波義統を暗殺させるが、義銀が信長に担がれたことで討伐の名目を与えることになる。信長陣営の切り崩しを謀って信光に誘いをかけるが逆に信光に暗殺され、清須城を信長に奪取される。
斯波義統(しば よしむね)
演:有馬自由
尾張守護。彦五郎の家臣・坂井大膳に暗殺される。
斯波義銀(しば よしかね)
演:松田周
斯波義統の子。
父が暗殺された後に信長のもとに身を寄せ、仇討の助勢を請う。
尾張の市井
千秋季光(せんしゅう すえみつ)
演:金井良信
熱田神宮大宮司。通称は紀伊守(きいのかみ)。
信秀とともに美濃に出征するが、井ノ口の戦いで戦死する。
太助(たすけ) / 平太(へいた) / 末吉(すえきち)
演:久保田武人(太助) / きづき(平太) / 松川大祐(末吉)
信長が親しくしている尾張の村人たち。
太助は痩せているが大食い。平太は背は低いが竹槍の名手。末吉は長身で礫の名人。
畿内の人々
足利将軍家とその関係者
足利義輝(あしかが よしてる)
演:向井理
足利宗家20代当主、室町幕府第13代将軍。
将軍家を蔑ろにしている幕臣の管領・細川晴元やその家臣・三好長慶の内紛に巻き込まれ、何度も京から近江坂本や朽木に落ち延びている。
京の本能寺前で細川藤孝と斬り結んでいた光秀の太刀筋を見て、藤孝と同じ流派の「鹿島の太刀」であることを見抜き、両者を仲裁する。
体が弱かった父・義晴から子供のころ、よき征夷大将軍となり麒麟がくる世をつくるための心得を言い聞かされている。織田家と今川家の和睦仲介嘆願のため朽木で謁見した光秀に対し、武家の棟梁である将軍を尊敬する光秀の言葉に励まされたこと、力不足で麒麟がくる世を成し得ない無念を涙をこらえて話し、奉公衆に両家への和睦を命令する。
その後、長慶と和解し京へ戻るが、長慶の傀儡に過ぎない現状に鬱積を募らせていく。観能に陪席させる名目で京に呼んだ光秀から、桶狭間の戦いに勝利し勢いに乗る織田信長を上洛させることで将軍の力を取り戻すことを説かれ、光秀を使者として尾張に遣わす。
直後に長慶が病死したことを機に、自らの力で将軍の権威を取り戻そうとするが、かえって藤孝や松永久秀らに見限られ孤立。信長への上洛依頼が不首尾に終わった光秀が戻ると、「もっと早く出会いたかった」と思いを述べ、労をねぎらう。翌年(永禄8年)、松永久通や三好三人衆に襲撃され(永禄の変)、奮戦するも討死。
三淵藤英(みつぶち ふじひで)
演:谷原章介
幕府奉公衆。通称は弾正左衛門尉。
堺の武器商・宗次郎の店で、鉄砲を求めに来た光秀と知り合う。
細川藤孝(ほそかわ ふじたか)
演:眞島秀和
幕府奉公衆。藤英の異母弟。官職は第18回の時点では兵部大輔。
上京して本能寺の様子をうかがう光秀を不審に思い、捕縛するために斬りかかる。その後、藤英を介して光秀と知己になり、三好長慶襲撃事件の際には共闘する。
光秀が美濃から逃れた際に朝倉義景に保護を願う書状を届けるなど、光秀のことを気にかけている。
足利義輝に伺候していたが、見限って大和国に身を寄せ、次期将軍として覚慶(足利義昭)を擁立しようと行動する。
足利義昭(あしかが よしあき)
(覚慶 → 足利義昭)
演:滝藤賢一
義輝の弟。
登場時は、嫡子以外の男子は仏門に入るという将軍家の習いのため出家の身で興福寺一乗院門跡となっており、法名を覚慶(かくけい)と号する。しばしば身分を隠して市井に赴き、町の貧しいものに施しをしている。永禄の変で義輝が暗殺されると、自身も三好勢に興福寺に幽閉されるが、藤孝らに救出され近江国へ脱出。
三上(みかみ)
演:本田大輔
幕府奉公衆。
貞永久四郎
演:二橋進一
藤英の家臣。
一色藤長(いっしき ふじなが)
演:上杉柊平
幕府奉公衆。
足利義栄(あしかが よしひで)
演:一ノ瀬颯
義輝・義昭の従弟。義輝没後に左馬頭(さまのかみ)に叙任され、三好一党に担がれ義輝亡き後の将軍職を義昭と争う。
細川藤賢(ほそかわ ふじかた)
演:島英臣
足利義昭の家臣。
摂津晴門(せっつ はるかど)
演:片岡鶴太郎
幕府政所頭人。
朝廷
近衛前久(このえ さきひさ)
演:本郷奏多
近衛家17代当主。関白。近衛家に拾われて育てられた伊呂波太夫とは姉弟のような間柄で、太夫には頭が上がらない。太夫からは「さき様」と呼ばれている。
正親町天皇(おおぎまちてんのう)
 (方仁親王 → 正親町天皇)
演 - 坂東玉三郎(方仁親王:須藤琉偉)
第106代天皇。
二条晴良(にじょう はれよし)
演:小籔千豊
二条家14代当主。
細川管領家とその関係者
松永久秀(まつなが ひさひで)
演:吉田鋼太郎
三好家重臣。下剋上を実行した斎藤利政(道三)を尊敬している。
三好長慶とともに細川晴元による襲撃を受けるが、光秀に助けられ誼を通じることになる。その後、長慶の勢力拡大によって出世を遂げ、大和国の大名として多聞山城を本拠とする。
戦で命を落とすのは平気と豪語する一方で、「しゃっくりが3日続くと死ぬ」という迷信には恐怖を感じて、背中に灸をすえてしゃっくりを止めようとする。
鉄砲を「美しい」と評価し、戦の抑止力と考えている。美濃から堺に鉄砲を求めにやってきた光秀には、鉄砲を一挺融通している。また、京での再会時には本能寺の鉄砲鍛冶・伊平次を仲介する。
堺の町衆などからは「目利き」として審美眼を買われ、焼き物などの鑑定を申し込まれている。
三好長慶(みよし ながよし)
演:山路和弘
細川家重臣。摂津守護代。堺でも強い影響力を持つ。
主君・細川晴元をしのぐ軍事力を持ち、政を巡って晴元と権力闘争をしている一方で、連歌や蹴鞠など公家の素養も持ち合わせている。
師・宗養らが参加した万里小路家の連歌会にお忍びで参加するが、晴元が放った刺客に襲われる。この時は久秀の奮闘や光秀と藤孝の助太刀もあり、久秀とともに難を逃れ京を脱出する。
のちに力を盛り返して京へ攻め込んだため内戦となり、将軍・義輝ともども晴元を京から追放。義輝と和睦後は幕政の実権を握るが、病にかかり河内の飯盛山城で没する。
細川晴元(ほそかわ はるもと)
演:国広富之
細川管領家当主。室町幕府管領、摂津守護。官職は右京大夫。
将軍就任に尽力したことや年若いことなどから義輝を侮っており、将軍の御前で鼻をかむなどの横柄な態度から、藤英や藤孝ら奉公衆など将軍周辺には不満をもたれている。
力をつけてきた家臣・長慶に危機感を覚え、連歌会を利用して長慶と久秀の暗殺を試みるも失敗。のちに長慶により京を追われる。
三好義継(みよし よしつぐ)
演:黒部弘康
三好長慶の嗣子。
三好長逸(みよし ながやす) / 岩成友通(いわなり ともみち) / 三好宗渭(みよし そうい)
演:宮原奨伍(長逸) / 高野弘樹(友通) / 岡けんじ(宗渭)
三好家の重臣・三好三人衆。
京の市井
牛蔵
演:綾田俊樹
京の質屋。
過去に望月東庵から腰痛の治療を受け完治した恩を忘れ、診療所の備品を安値で買い取っている。
竹造(たけぞう) / ミキ / ウメ
演:やべきょうすけ(竹造) / 安藤聖(ミキ) / 苑美(ウメ)
京の酒屋一家。ミキは竹造の妻。ウメは2人の娘で、東庵に歯の治療を受けるだけでなく、双六遊びなどをして可愛がられている。
ウメが内乱による火災に巻き込まれたところを光秀に救出される。
伊平次(いへいじ)
演:玉置玲央
本能寺の鉄砲鍛冶師。明智荘の出身。
刀鍛冶としての腕は優れているが酒癖が悪く、美濃関では鍛冶屋を転々としたが、近江で鉄砲鍛冶の職人となり、のちに本能寺で将軍・義輝の密命により鉄砲を製造する。
幼いころに藤田家の井戸で冷やしていた瓜を盗もうとして転落し、光秀に助けられたことがある。その恩返しのため、光秀に鉄砲の仕組みや長慶の暗殺計画を教える。
タケ
演:町田マリー
京の遊女。遊廓で伊平次とともに長慶の暗殺計画を盗み聞きする。
トメ吉
(茶の振売)
演:濱津隆之
京の町で茶を売り歩いており、東庵や駒とも懇意である。娘(演:野澤しおり)がいる。
平吉(へいきち)
演:込江大牙
京に住む少年。貧民街で母親(演:異儀田夏葉)や幼い弟妹と暮らしている。
堺の市井
宗次郎(そうじろう)
演:大塚明夫
堺の武具商「辻屋」の主。鉄砲を商う。
今井宗久(いまい そうきゅう)
演:陣内孝則
堺の商人。
駿河・遠江・三河の人々
今川家
朝比奈親徳(あさひな ちかのり)
演:山口馬木也
今川家家臣。
鵜殿長照(うどの ながてる)
演:佐藤誓
今川家家臣。
松平家とその関係者
松平元康(まつだいら もとやす)
(松平竹千代 → 松平元信 → 松平元康)
演:風間俊介(松平竹千代:岩田琉聖 / 松平元信:池田優斗)
松平広忠の嫡男。幼名は竹千代(たけちよ)、初名は元信(もとのぶ)。のちの徳川家康。
尾張古渡城で織田家の人質となっていたところ、農民として潜入していた光秀と出会う。生き別れた母に会うため刈屋城に連れて行くよう光秀に頼むが、我慢して時を待つよう諭される。織田家では信長に懐いており、信勝の将棋を「つまらない」と評する。
信広との人質交換で今川家へと身柄を移すが、今川が三河にとって敵であるとの認識を心に秘めている。
今川による最後の尾張侵攻では先鋒として三河勢を率いる。母から離反を促す書状を受け取るも、家臣を犬死にから守るため、しばらくは今川勢に従い続ける決断を下す。しかし義元が三河守になったことを知り、また今川勢が三河勢を酷使しようとすることに反発。家臣に休養を取らせることを名目に転戦命令を拒み、このことが結果的に義元敗死の一因となる。
松平広忠(まつだいら ひろただ)
演:浅利陽介
竹千代の父。松平家当主。三河岡崎城主。
嫡男の竹千代を人質として織田家に出していたが、今川家を仰ぐことを決めたため、今川による織田攻めを前に信長の命により暗殺され、その首級は信秀に送られる。
於大の方(おだいのかた)
演:松本若菜
竹千代の母。
水野家が織田方についたため、広忠に離縁されて刈屋城に戻されている。今川による尾張侵攻の際、信長に相談のうえで、元康(竹千代)に離反を促す書状を書き送る。
水野信元(みずの のぶもと)
演:横田栄司
竹千代の伯父。於大の方の兄。三河刈屋城主。
源応尼(げんおうに)
演:真野響子
元康の母方の祖母。於大の方の実母。
元康の保護者代わりとして、彼に付き添っている。
駿河・遠江・三河の市井
芳仁(ほうじん)
演:ベンガル
駿府の郊外に住み、ありふれた薬草から効き目のよい丸薬を作っている老人。駒から療治を受けており、彼女が駿府を離れる際には丸薬の製法を託して亡くなる。
五十次
演:鈴木一功
駿河の商人。
越前の人々
朝倉家
朝倉義景(あさくら よしかげ)
演:ユースケ・サンタマリア
朝倉家当主。越前守護。
越前に落ち延びてきた光秀たち明智家一門を受け入れる。貴族趣味な暮らしぶりを好み、争いごとなど面倒には巻き込まれたくないと考えている。
資金援助を断った光秀にはいらだっているが、義輝の上京要請に対する使者として指名する。
宇野市兵
演:剣持直明
朝倉家家臣。
山崎吉家(やまざき よしいえ)
演:榎木孝明
朝倉家家老。
阿君丸(くまきみまる)
演:森優理斗
朝倉義景の嫡男。
朝倉景鏡(あさくら かげあきら)
演:手塚とおる
義景のいとこ。朝倉家一門衆。
小宰相(こさいしょう)
演:原田佳奈
義景の妻。阿君丸の母。

近江の人々
近江の市井
鶴平
演:三上市朗
近江国友村の鍛冶師。
将軍家から鉄砲について口外しないよう言い渡されている。美濃の刀工・孫六の紹介状を持っていた十兵衛から、鉄砲についての情報提供を懇願されたが断る。

登場予定の人物
覚恕法親王(かくじょほうしんのう)
演:春風亭小朝
筒井順慶(つつい じゅんけい)
演:駿河太郎
浅井長政(あざい ながまさ)
演:金井浩人
市(いち)
演:井本彩花
たま(のちの細川ガラシャ)
演:芦田愛菜
三条西実澄(さんじょうにしさねずみ)
演 - 石橋蓮司
武田信玄(たけだ しんげん)
演 - 石橋凌
なか(秀吉の母親)
演 - 銀粉蝶
斎藤利三(さいとう としみつ)
演 - 須賀貴匡
誠仁親王(さねひとしんのう)
演 - 加藤清史郎
織田信忠(おだ のぶただ)
演 - 井上瑞稀
細川忠興(ほそかわ ただおき)
演 - 望月歩

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麒麟がくる あらすじ

時代は1540年。応仁の乱で室町幕府が転覆して、およそ70年の戦国時代……有力者たちが全国に散らばり勢力争いを繰り広げた1540年半ばの戦国の世。

美濃には若き虎がいた。

内部で対立のあった、土岐氏一族の収める美濃国生まれ育った明智光秀。

争いごとの中、圧倒的な武力と戦術と軍略で敵を倒す軍師・知略家・光秀。

美濃の武人・斎藤道三は明智光秀に目を付ける。

土岐家の筆頭家臣だった斉藤道三は明智光秀を引き連れ、内紛の相次ぐ土岐家の実権を手中に収めることに成功するのだった。

で斉藤道三から「大きな世界と対峙することがお前の使命」と言われたことで、光秀は、考え方が変わっていく。名武将たちとの出会いの半生も描かれる。


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