長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

政治経済教育から文化マスメディアまでインテリジェンティズム日記

高速道路老朽化 インフラ老朽化にはコンパクト・シティ(集合街)構想を

2012年12月09日 09時38分31秒 | 日記
高速道路Wikipedia

第二次ベビーブーマ世代、高度経済成長期に一斉にいきおいで「高速道路」や「高速トンネル」や「空港」「高架橋」「線路」建設…こうしたインフラが2012年の現在「老朽化」の問題であるという。確かに私が生まれた1970年から42年で橋もトンネルも老朽化しているな、とは思っていた。地元の橋もこの前工事していたなあ。ニュースでトンネルの事故を観ました。でもけして他人事ではなく、首都高だって老朽化の不安がある筈。今度の選挙では、原発ゼロだの現実離れしたことをいう候補者が多いが、私はこうした老朽化にも取り組み(当然デフレ円高や原発エネルギー少子高齢化女性問題にも取り組み)国難ともいえるこの時代をリードしてくれる政党・候補者に投票しようと思う。今の時代「ニューディール政策」みたいなハコもの建設よりインフラ補強を優先するのが重要であると思うのだ。そういう政党が「本物」の政党である。綺麗事ばかりの政治家はいらぬ。ちなみにインフラとはインフラストラクチャー(社会基盤)の訳語。生活を支える施設だ。高速道路は昭和48年代で1000km、昭和64年代4000km、平成3年代87000kmです。高速道路要補修69か所、鉄道80年以上80%、下水道補修年5300か所、インフラの維持費は40年プランで570兆円(国の予算年94兆円)*お金がなくてインフラのメンテナンスが出来ない。人口も2012年で1億2700万人だが、2050年には9500万人になるという。国民ひとりひとりが橋や道路やトンネルの老朽化を発見し、補強していく。あとはコンパクト・シティ(集合街)構想しかない。国土交通省は新函館→札幌3区間の「北海道新幹線」「北陸新幹線」「鹿児島までの九州新幹線延伸」を3兆円で着工するそうです。私は効果や採算の面で反対なのですが、大前先生は「東海道新幹線が大地震などで使えなくなった場合のバックアップとして(北陸新幹線は)必要だ。3兆円は高くない。モラトリアム法では79兆円の税金が中小零細企業にばら撒かれた。それに比べれば線路は100年後200年後まで残る。我々の国が鉄道王国なのも明治の人が整備列車線路をひいて未来へのインフラを作ってくれたからだよ」と言います。まあ、なるほどな、とは思う。北海道と九州・四国新幹線は採算があう訳もなく、山形・秋田・長野・新幹線みたいに「赤字体質」から抜けられないだろうが。まあ、もしもの時のバックアップといわれれば、そうかなあ、とも思う。最近50年間開発中だった日本のリニアモーターカー(マグレブmugnetic levitetion)が東京品川から大阪間で2014年着工、2045年完成で計画案が実現しました。最高時速581km/hです。こういうと「上海でリニアもう走ってるよ」というひとがいるかも知れない。上海トランスラピット(最高時速430km/h)はドイツ製でのものですね?その通りですが、上海のリニアは1cmしか浮きません。が、日本のリニアは10cm浮きます。しかも地下40mを走る予定です。電気磁石の反発と引っ張りで浮き動きます。途中で電気が切れたら車輪が臨時にでますし、10cmも浮くので地震に強い訳です。国土交通省はリニアについて「直線ルートが妥当」と審議会で最新答申を可決しましたね。2010年12月4日、東北新幹線全線開通(東京⇔青森81.8キロ)しました。これは39年ぶりの悲願だったそうです。2015年には青森⇔函館までいくそうです。2010年11月6日、前原元国交大臣の後任の馬渕国交大臣は「八ッ場ダム中止計画」の事実上の撤回発言をしました。まあ、ゼネコンや官僚に負けた訳です。「高速道路無料化」にたいしてのWikipediaです。高速道路一部無料化の実験が2010年6月28日から実施です。与党は「高速道路無料化」を断念しました。民主党の道路政策でコメントをいただきました。まあ、そう硬くならないでこの項目を参考にしてください。高速道路新料金6月断念です。まずは道路会社(旧・道路公団)の借金は31兆円です。と言っておきます。あと、高速道路民営化の問題点についてトピックを紹介します。そもそも民営化の卸下問が正しいのか?(20年経過したら無料にするという約束だったが永久に…違法行為です)道路関連予算と料金収入を分ける大義名分がない。(道路公団は有料と無料の道路を用意すべきでありなければ重複投資が発生する)民営化したら所有権が移る。権限は?現在の負債は誰がいつ負担するのか?経営に失敗した道路公団を民営化の母体とすべき理由は?国民負担は国民に問うべきではないか?民主党政権は高速道路無料化で道路の通行料金で返済していた分は税金で補填するそうです。が、高速道路無料化は高速道路を使っていない方も税金でとられるということです。が、高速道路無料化ということは物流コストが下がり商品価格が下がり、充分ペイするという。高速道路の新料金が決まりました。(本州四国高速道路を除いて((フェリー会社の延命のため))高速道路料金は軽自動車で1000円、普通自動車2000円、トラック5000円。エコカー1000円。首都圏高速は普通自動車が500円から900円、大型で1000円から1800円です。値上がりの分の1・3兆円を無駄な公共事業(東京外環道、4車線化、IC拡大)高速道路は実質「値上」でした。が、小沢がまた文句をいって「7月の参議院選挙で値上だと勝てない」とまた朝令暮改のように「見直し」だという。馬鹿馬鹿しい。まじめに解説する気にもならない。しかも前原氏(国土交通大臣)がつっぱねると「見直しなし」だという。なんという頭の弱い内閣です。また環境問題は「高速道路無料化するとCO2が増える」というのがあります。が、確かに一時的には増えるけどずっと高速道路無料化なら必ず減っていくのは明らかでしょうか。それは専門家も認めています。またそもそも高速道路は本当はすぐに無料化する筈だったんです。1956年にさかのぼるけど名神高速道路東名高速道路の高速道路をつくるときに日本はまだ貧しかったから世界銀行から金を借りたんです。で、高速道路を造ったんです。その当時日本はまだ貧しかったから車も少なかった訳です。だから通行料金をとって世界銀行へ返済すればいい。そう考えた。(1990年に返済終了)が、田中角栄が出てきてかわりました。「料金プール制度」などと言って地方で高速道路を造り始めます。田中角栄は地元新潟県と東京の間に高速道路を造りました。またいろいろな地方が高速道路を造り始めます。それで旧・道路公団の借金が31兆円になった訳です。確かに最初は世界銀行から借りました。が、今は日本
は世界銀行に金を貸している状態です。では道路公団はどこから金を借りていたのでしょうか?それは2001年までは国民でした。皆さんは財政投融資というのをご存知ですか?つまり財政投融資とは郵便貯金と簡易保険のことだったんです。その額は340兆円です。それが郵政民営化までは地方の高速道路工事に使われていたんです。だが、道路公団も民営化されました。今は旧・道路公団は銀行から金を借りて道路を造っています。日本高速道路保有機構が6分社化されてそれぞれ日本道路会社、首都高速道路会社、西日本高速道路会社、中日本高速道路会社、東日本高速道路会社、阪神高速道路会社です。だが、借金は31兆円です。が、何の無駄な高速道路を造らなければ2020年で返済終了します。が、道路は政治家の利権です。仕組みをかえて高速道路を造り過ぎない政策が必要ですね。せっかく民主党政権になったのだから「無駄な高速道路は造りません」ということをポリシーにするべきだ。せっかく民主党政権になったのだからです。また自民党議員みた
いに道路利権にしがみつくなら民主党政権もおわりです。頑張ってください。
また財源ですがアイデアがあります。まずは実は13兆円もある道路財源なら17%(2,2兆円)削減することは可能です。それに道路建設費用・維持管理費用に当てる。更に31兆円の借金返済の為には新たに「車両プレート負担税」を導入する。これで、31兆円の借金返済に当てる。「車両プレート負担税」は自家用車なら年3万円、貨物なら年20万円です。あまり車を使わない人ならETCで料金収入を分ければいいのです。解決策はあります。財源ならこれです。


裁判員制度

 マスメディアの影響化が進むということは、ひとつのデバイスに収納出来る要素が増えるが透明化が進捗していくということです。透明化されたメディアの中に、どうやって一貫性や共通項を持たせるのかだと思います。どこまでの自由と制約を義務付けるのが適切なのか?どこまでの許容範囲で情報の透明化とマスメディアの報道の一貫性や共通するか。自由裁量が過大なら、定義の意義さえも希薄化していきます。
多様化が進む社会において、ある条件に基づいた情報で、突発的にストーカー犯罪が誘発される。今後もメディアに適用できる最大公約数的な情報の有効性は、質量ともに減少し続けるでしょう。 メディア就中警察機関は情報の透明化と希薄化がストーカー事件を誘発し続ける真実の声に傾聴するべきです。現実的思考から遁走しては零点です。現実感と真摯さがメディアの命ということですね。2012年の神奈川逗子市のストーカー殺人事件で話題となっている「ストーカー事件」ですが2012年の相談件数だけで13000件といいます。「ストーカー規制法案」は2000年11月24日に法制化されたのですが、定義が「恋愛感情、好意感情、それらが満たされない恨みの感情を充足する目的のつきまとい」です。一般的にメールを何千件送ってくるとか、電話を頻繁にかけてくるとかぬいぐるみや花束を贈ってくる…などです。違反項目は8つで、(1)つきまといなど(2)無言連続電話/FAX(3)監視を知らせる(4)汚物などの郵送(5)面会・交際の強要(6)名誉を傷つける(7)乱暴な言動(8)性的羞恥心を害する、です。該当しても日本の警察は甘いから2、3回くらいでは動いてくれない。動いても(1)パトロール(2)防犯器具の貸し出し(3)警告→禁止命令です。年間1万件のうち警告→禁止命令(被害者にあうな、半径何m以内に等)は1%しかない。桶川ストーカー殺人事件や逗子市のストーカー殺人事件などで「正当な理由もなくつきまとったらストーカー」と定義して欲しい。一番いいのは英国の「嫌がらせ規制法」の導入である。条項として「他人を悩ます、不幸を引き起こす」「暴力の恐怖を与える行為」はすべてストーカー犯罪として、最低5年の禁固刑(日本は2012年現在は最高1年の禁固刑)だ。よくできた「DV規制法」にストーカー犯罪も入れて欲しい。
「冤罪(えんざい)」はTVでの他人事ではない。PC遠隔操作で4人が誤認逮捕(冤罪)も話題になった。痴漢の冤罪も映画になった。例えば近所に放火火災があってもし自分が灯油入りのポリタンクをもって逃げる映像を防犯カメラが撮っていたら?「任意同行」で取調室でバンバンやられたら「やってない」といえるだろうか?話も聞いてもらえず、家にも帰れず、誘導尋問「いったら楽になるぞ」でやってもいないのにやったというかも知れない。拘留期間は最長20日間だから一度でも「楽になりたい」と「やった」と証言すれば逮捕送検、検察でも供述調書がとられ、裁判になる(有罪率99.4%)。ほとんど冤罪でもマイナリさんや厚労省の村木厚子さんみたいになる。どこかで「非常停止装置」のような機関があればいいが日本にはない。例えば痴漢に間違われたら(冤罪でも)ほとんどのひとは犯人である。任意同行は、法律上は断ってもいいことになってるが、断る事はほぼ不可能である。日本の目撃情報も怪しい。普通の国なら5、6人の似た人(ボランティア)の中から「あのひとです」と選べるが、日本は取調室の容疑者をマジックミラー越しに見て「あのひとです」というが怪しいものだ。人間の記憶は元々あいまいなのに時間がたって数秒見ただけの人物の顔や体型や着衣などわかる筈もない。そもそも何故死刑は2人殺さないと死刑にならないのか?(死刑廃止論は除外して)マイナリさんのような冤罪も怖いが酒鬼薔薇聖斗や山口母子殺人犯・元少年(本名を知ってるが記述しない)のようなのは、「少年であってもひとを殺せば死刑に」しないとこの国はどうしようもない国になる。この国は被害者より加害者に甘い。強姦にしても告発制度で、被害女性が被害届を出さない限り逮捕できない。これでは「泣き寝入りの女性被害者」ばかりになる。女性の告発ひとつで…というのも冤罪も怖い。痴漢の冤罪も「映画」になったほどだ。 だが、この国の犯罪の冤罪率はあまり高くない。マイナリさんみたいな冤罪や、映画になった痴漢の冤罪も少ない。冤罪か冤罪ではないか?は裁判官にまかせてはどうか?
神奈川県で、2012年11月6日、元教員の小堤英統(こずつみひでと・40)容疑者がかつて交際していた三好梨絵(りえ・33)さんを殺害し自殺した事件でメールを1000件、付きまといなどを繰り返していた事実がわかった。ストーカー規制法の限界である。実際こういう事件は増えており、殺害に至らなくてもストーカー事象は増加の一方であるという。東電社員殺害事件で犯人とされていた再審裁判でゴビンダ・プラサド・マイナリさん(46)が「無罪」であり、控訴審裁判後、裁判官らが正式に謝罪した。「山口県光市母子殺害事件」で死刑が確定した元・少年(31・福田孝行)が広島地裁に再審請求をしているのがわかった。どこまでも反省がない。「おい小池!」の指名手配写真でしられる殺人罪の小池俊一容疑者(偽名・小笠原準一)が、病死していたことがわかった。10年前から同居していた女性(67)は「偽名とは知っていたが小池容疑者とは知らなかった」と証言している。警察は容疑者死亡のまま書類送検するとしている。「秋葉原17人殺傷事件(2008年)」で裁判になっている加藤智大被告(ともひろ、29)が2審でも死刑が確定した。加藤智大被告は悪魔のようなへたれであり、死刑にしなければ道理が立たない。確実に死刑にするしかない。AIJ投資顧問(東京都中央区)による企業年金消失問題で、厚生年金基金などから資金約70億円を運用せずだまし取ったとして警視庁捜査2課は浅川和彦・同社社長ら4人を逮捕した。2012年6月15日、オウム真理教元信者で「地下鉄サリン実行犯等」の指名手配中の高橋克也被告(54)が、東京大田区の漫画喫茶で逮捕された。オウム手配犯では最後の手配犯であった。だが、真相など解明されないだろう。現在「仮病」をつかっている麻原彰晃(本名・松本智津夫)しか「本当の真相」などわからない。2012年6月10日、大阪ミナミで通り魔事件がありました。2人刺殺した容疑者は礒飛(いそひ)京三容疑者(36)で、被害者は東京都久留米市の音楽イベント・プロデューサの南野信吾さん(42)と大阪中央区の佐々木トシさん(66)です。犯人は自殺しようとしたが死にきれず、人を殺せば死刑になると思った、という。とんでもない馬鹿野郎ですね。2012年4月23日午前7時55分、京都府亀岡市篠町篠上北裏(しのちょうしのかみきたうら)の府道で、無免許運転で18歳の無職の少年(居眠り?)の乗用車が集団登校中の集団に突っ込んだ。この事件で松村幸姫(ゆきひ)さん(26)とお腹の胎児と小谷(おだに)真緒さん(7)が死亡、他3人が重体、3人が重傷、3人が軽傷となった。犯人の親は「一生をかけて償うしかない」というが…。無免許で一晩中友達乗せてドライブしていたというし…。死んだ人間は生き返らないからね。だからこの被告少年(18)は悪質だとして少年院裁判所は逆送、少年は成人同等の裁判を受けることになった。死刑だといいよね。1997年3月19日東京都渋谷区のアパートの空家で、東京電力会社員の女性(当時・39)が殺害され遺体でみつかった事件で隣のアパートに住むネパール人被告が冤罪で逮捕された事の続報です。遺体の体内にあった精液とネパール人ゴンビダ・プラサド・マイナリさん(45)のDNAが違うということがわかり釈放されました。しかし、15年間も冤罪で刑務所にぶち込まれていた訳です。今後、こういうことがないようにしてほしい。また名張毒ぶどう酒事件(1961年)の奥西死刑囚の再審が認められませんでした。また横浜地裁は建設石綿(アスベスト)損害賠償を棄却です。神奈川県の元作業員と遺族87人が国と建設会社44社を訴えたのですが、残念な結果でした。2012年5月21日18時頃、渋谷地下鉄駅で男がエスカレーターで男性被害者(53)の右腹と右耳をナイフで刺し逃走中でしたが逮捕されました。渡辺和宏被告(32)が逮捕です。「(被害者と)肩がぶつかり頭にきてサバイバル・ナイフで刺した」という。また千葉県の15歳のガキ(男子)が自分の祖母を殺して逮捕されましたね。裁判員裁判更新から3年、裁判員裁判で殺人事件に裁判員が関与するのを64%が肯定、性犯罪を外すは男性13%女性24%賛成、ストレスは女性で51%だといいます。(毎日新聞2012年5月18日記事)性犯罪が厳罰化の傾向です。殺人未遂やわいせつ致傷などといった量刑拡大です。まあ強姦とか痴漢とか盗撮とか「明らかな犯罪」「女性の敵」ですね。さすがに死刑まではいかないけど、まあ女性の敵です。2012年4月29日午前に高速バスが衝突事故を起こし7人死亡、32人重体、36人が怪我です。群馬県の関越道で「陸援隊」が運営する針生エキスプレスの高速ツアーバス(TDL行き)の運転手が居眠り運転をして事故を起こしたそうです。日弁連新会長に山岸憲司氏(元・日弁連事務総長・64)が宇都宮健児氏(65)を破り、初当選ですね。おめでとうございます。2012年4月25日元夫の白田(はくた)正男(47)が元妻の優子さん(32)を刺殺し自殺した。これは遺憾な事件ですが、またもDV・ストーカーでの被害者です。警察のストーカー法案と行動は「ザル法」です。警察は事件が起きないと行動しない。まあ、「お役所仕事」ですから。2012年4月13日、木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判(さいたま地裁・大熊一之裁判長)で、木嶋被告が3人殺害したとして死刑求刑です。殺害を否定し、殺害で得た大金で贅沢生活…と、更生の可能性皆無との判断です。被害者は東京都・寺田隆夫さん、千葉・安藤建三さん、東京・大出嘉之さん、らでいずれも睡眠薬で眠らされ練炭自殺にみせかけて木嶋被告に殺害されています。密室殺人なだけに直接証拠がなく、状況証拠を積み上げている状態です。木嶋被告は控訴しましたね。とんでもないデブスです。金の為に人殺しをしたデブスです。裁判員裁判は前奥中央に「裁判官3人」右左となりに裁判員3人ずつ向かって左に検察官、向かって右に弁護人、真中が被告人です。木嶋裁判では起訴10件、法廷36回(詐欺など)、証人60人でした。アメリカの陪審員制度では「全員一致が条件」だが日本の司法は「多数決」です。それでも「死刑」であったらしいです。木嶋裁判は最初アトランダムに249人に「呼び出し状」を送り、61人がきてアトランダムに6人の裁判員と補欠6人(法廷後ろで全部聞く。裁判員の補欠)が決まりました。裁判員を断るのには「重要な仕事がその日ある」「高齢者」「学生」「病気」「通院」「葬儀」「手術」「介護」「マスコミ関係者」「警察関係者」「弁護士」などで、被告と親しい人はもちろんダメ。民間の声を入れる為と称して3年間で2万6000人が裁判員になり、そのうち死刑判決は18件です。基本的には評議(裁判の公ではなく裁判官との密談)内容は一生秘密(守秘義務)ですね。ブログやマスコミや他人に言ってはダメ。裁判員は日当1万円ですがやりたくない。交通費や宿泊代(ビジネスホテル)、弁当もでるが嫌だ。まあ、私緑川鷲羽わしゅうは「うつ病」だから「赤紙」は来ないか。バンザーイ!とにかく他人に死刑求刑など嫌ですよね。2012年2月20日、山口県光市で本村さんの奥さん(弥生さん)と赤ん坊の友夏ちゃんを当時18歳の強姦魔の少年がわいせつ目的で殺害した事件の最終判決があった。事件から13年後の判決は「死刑」だ。まあ、妥当な判決だ。強姦魔の元・少年(30)は未だに反省も謝罪もないという。「死刑」になりたくなくて一時期「過失致死」を訴えていました。弥生さんに甘えたかった。友夏ちゃんを押入れの袋にいれたのは「ドラえもんがなんとかしてくれると思った」という。確実に「死刑」にせねば気軽にシャバに出せばまた強姦殺しをする。毎日新聞などは1999年に発生した元・少年18歳(大月(旧姓・福田)孝行)の匿名を死刑が確定しても続けるという。本村洋さんの13年の苦悩などどうでもいい、とでもいうのか?というか元少年の「心の更生」などと偉ぶっているが偽善でしかない。大月はセックスをしたくて本村さんの家に配管工と称して押し入り、洋さんの妻・弥生さんを殺害後死姦、赤ん坊の夕夏ちゃんも殺した。「心の更生を期待する」だの笑わせる。大月は今も反省などしていない。「ドラえもんがなんとかしてくれると思った」「オスはメスを求めメスはオスを求める、これ自然の摂理ね。被害者さんあれ調子のってまんなあ」…。どこが「心の厚生」につながるのか?ナチスや宅間守、酒鬼薔薇聖斗(東真一郎)と何が違うのか?その程度の話、でしかない。2011年11月16日最高裁で「裁判員裁判は憲法違反だ」という裁判に「裁判員裁判は憲法違反とまではいえない」と判決が下った。それでいいのか?私には理解できない。 2011年7月4日、千葉県地方裁判所で2007年イギリス人英会話教師(当時)リンゼイ・アン・ホーカーさんを強姦殺害の末長期逃亡していて逮捕された市橋達也被告の「裁判員裁判」で無期懲役求刑です。市橋達也被告は「強姦はしたが殺意はなかった」といい逃れです。これにはリンゼイさんの遺族も厳しい態度でした。2011年7月21日判決です。2011年6月17日羽賀研二(本名・当真美喜男)被告(49)に大阪地検が逆転の実刑判決です。懲役8年。未公開株を一株40万円のものを3倍の120万円(被害額3億7000万円)で会社社長に売って現金を詐取した犯行でです。自業自得ですね。2011年6月11日千葉県木更津市での女性遺体遺棄事件(被害者・千葉県女子大生・菊池果奈さん(19))で24歳の犯人(本田祐樹被告)が逮捕されました。遺体遺棄の際の指紋が決め手になったという。2011年6月8日児童8人が犠牲になった大阪教育大学附属池田小学校(大阪府池田市)の乱入事件(犯人はすでに死刑執行)から10年となり「追悼式」が開かれた。また2011年6月7日タレントの山口もえの夫(尾関茂雄被告(36))が風営法違反で逮捕されたという。東京港区西麻布の会員制高級クラブ「Birth NISHIAZABU」の営業を無許可でやっていた疑い。元・IT青年実業者だが、社長をクビになり金に困っての犯行のようだ。2011年5月12日東京都立川市の日月警備所に2人組の強盗が乱入、過去最高額6億400万円が強奪された事件で31歳の男(住所不定職業不詳の植木秀明容疑者)を逮捕、渡辺豊容疑者(41)も2011年6月2日逮捕です。この事件には10人以上の暴力団関係者が加担しているそうです。卒業式の君が代の斉唱時不起立を理由に東京都教諭の定年後の再雇用を拒否したのは「思想と良心の自由」を保障した憲法に違反する、と元都立高校教諭の申谷(さるや)雄二さん(64)が都に賠償を求めた裁判で、最高裁は「都が合憲」と判断し結審した。「思想の自由」など知った事ではないとでもいうのか?理解に苦しみます。また茨城県利根町布川(ふかわ)で67年、大工の男性(当時62歳)が殺害された事件で無期懲役が確定していた仮保釈中の桜井昌司さん(64)と杉山卓男(たかお)さん(64)に水戸地検は無罪を求刑した。いわゆる「布川事件」で冤罪が晴れた訳だ。しかし、桜井さん杉山さんの失った時間は戻ってこない。2011年5月23日岡山市で16歳長女を縛り死なせたとして37歳の母親が、虐待致死の疑いで逮捕された。岡山市北区北方2の6の無職・清原陽子容疑者(37)は、長女で知的障害を持つ高等支援学校に通う長女(16)を裸にして手足を縄で縛り風呂に監禁。長女は体重27Kgで餓死したという。容疑者は「しつけ」といい、その後黙秘している。舞鶴少女殺害の被告に無期懲役判決です。京都府舞鶴市で2008年、府立高校一年生の小杉美穂さん(当時15歳)が殺害された事件で殺人と強制わいせつ致死罪の罪に問われた中勝美(なかかつみ、62歳)に京都地検は無期懲役判決を下しました。殺人を犯しながら反省もせず「無罪」だのという。遺族にはやりきれない事だろう。2009年に起きた海上自衛隊あたご漁船衝突事故で、後潟桂太郎被告(38)と長岩友久被告(37)が横浜地検で無罪判決です。漁船側に回避義務があったといいます。よくわからないが無罪かどうかは意見は十人十色ですね。今年今月の鹿児島県指宿市の夫婦殺害事件で、自首した川下誠被告(47)が逮捕起訴されました。2011年4月12日検察の証拠資料改ざんしたいわゆる「検察事件・村木厚子さん冤罪事件」で前田恒彦被告(43)に懲役1年6ヶ月の実刑です。また磯谷利恵さん(当時31歳)が殺害された「名古屋闇サイト殺人事件」で死刑であった被告のひとりが「死刑」から「無期懲役」に減免です(他の2人は死刑)。これでは遺族がうかばれませんね。堀慶未被告(よしとも・35歳)が裁判が不服として上告、川岸健治被告(44)は上告なしです。鬼畜め!2009年「秋葉原連続通り魔事件(7人死亡10人負傷)」の犯人・加藤智大被告に死刑求刑です。加藤智大被告の「責任能力」を認めた訳です。平成6年(1994年)「連続リンチ殺害事件(4人虐殺)」で犯人で当時18歳から19歳の元・少年(小林正人死刑囚(36)、小森攘死刑囚(35)、芳我匡由死刑囚(35))に死刑求刑です。これはもちろん当たり前なんですが、何故ここまで時間がかかるのか?これは元・少年の鬼畜どもが何度も控訴、上告したからです。鬼畜の殺戮魔の小林、小森、芳我らは「未成年だったからまだひとの死の重さがわからなかった」と抜かしたとききます。こういう輩は早く「死刑執行」すべきですね。裁判には「三審制」というのがあります。「地方裁判所」で納得がいかなければ「控訴」して「高等裁判所」で裁判、それでも納得いかねば「上告」して「最高裁判所」まで裁判することができるのが「三審制」です。2010年12月10日、裁判員裁判では初の「死刑求刑からの無罪判決」でした。鹿児島の夫婦強殺事件で白浜政広被告(71)が無罪判決です。ですが、事件現場に指紋や皮膚DNAが残り、アリバイがない、「事件現場には一度も行ってない」が嘘、という「明らかな冤罪」とは言えません。いわゆる「疑わしきは被告の利益に」というグレー判決です。2010年11月19日、宮城県石巻市での被告少年(19)が3人殺傷した事件で裁判員裁判未成年初の「死刑求刑」がされました。2010年10月25日裁判員裁判初の「死刑求刑」がなされました。横浜市で殺害し、遺体をバラバラにし遺棄した鬼畜・池田容之(ひろゆき・32)被告が「死刑求刑」です。また類似事件は秋葉原の耳掻き店に勤める江尻美保さん(21)をストーカーして祖母の鈴木芳江さん(78)とともに殺害した事件で、林貢二(こうじ、42)被告に死刑求刑がなされました。裁判員裁判では初の「死刑求刑」ですが「無期懲役」でしたね。「無期懲役」が確定しました。2010年8月「死刑制度の再考を」と千葉景子法務大臣の意向で「死刑執行場」がマスコミに公開されました。世界200国で「死刑制度廃止」されているのですが、日本は存続するという。が、遺族からみたら「何で娘が殺されたのにあいつ(犯人)はのうのうと生きているんだ?!」という感情は当然だろう。それがひとの情というものだ。私だってそういう気持ちはよくわかる。だから敵を謀殺したのだ。それが人間というものなのだ。そんな「死刑制度」のウイッキペデアです。死刑制度があるのは米国(州によってない州も)日本や東アジア、中央アジア、中東、東アフリカです。トルコは死刑制度を廃止することを条件にEU加盟しました。物凄く死刑をしているのは中国と北朝鮮です。実は国連に「死刑廃止条約」というのがあるのですが、日本などや中国は認めていません。北朝鮮は独裁国家だからです。死刑廃止派は「冤罪だったら?」「生きて罪を償わせたら?」といい、死刑存続派は「遺族の気持ちは?」「命で償うべきでは?」といいます。現在107人の死刑囚が「拘置所」で24時間監視中です。刑務所ではないので作業などはありません。一般的に警察に捕まると「留置所」に入れられ法が決まるまで「拘置所(警察庁管轄)」に保留され、法が決まったら「刑務所(法務省管轄)」で作業など(禁固刑は作業なし)をして罪を償う訳です。法務大臣がサインすれば死刑執行されますが2001年から2009年まで7人しか執行されていません。ちなみに「無期懲役」とは10年から30年で刑務所から出されます。税金負担軽減の為ですが、なら「終身刑」にしたら?という意見がありますが介護費医療費など「終身刑(一生出られない)」の方が税金負担は大きいです。2004年5月裁判員法成立、2009年5月裁判員法施行、2009年8月に初の裁判員裁判が開始されました。何故一般のひとが裁判に参加することになったか?は日本の裁判は「お上が取り行う」ということでプロの裁判官が行っていました。しかし、1980年代から死刑囚の最審無罪、つまりえん罪が相次いで明らかになり、弁護士から「裁判官は検察官の主張を採用し過ぎる」との批判が強くなったからだそうです。最高裁や法務省は消極的でしたが、五年という異例の周知、準備期間を経て今年から始めました。日本には昔国民が裁判に関わったことがありました。戦前の1928年に国民だけで有罪・無罪を審査する陪審員制度が導入されて、484件審理されました。でも、国民の出した決論が裁判官を拘束しないシステムだった為に浸透せずに43年に停止されたそうです。なぜ「陪審員」でなく「裁判員」なのか?ですが、海外では事件ごとに国民が審理する陪審員制度と、審議制度があり、審議会はどちらを選ぶか激論になることがあり、松尾浩也東京大学名誉教授が参加する国民を「裁判員」と呼びましたそうです。事件ごとに裁判員6人と補欠3人裁判官3人で有罪無罪と量刑を決める日本独自案ができたそうです。最初の裁判員制度の事件は東京都内で近所トラブルで小島千枝さん(66、本名文春子)を藤井勝吉被告が刺殺した事件でありました。裁判員は女性5人に男性1人でした。裁判員は46人の中から選ばれました。裁判は裁判員がわかり易いようにコンピューターグラフィックやわかり易い言葉で行っていました。また死体の傷の写真にはさすがに目をそらしたり眉をひそめていたそうです。裁判員制度は私は反対します。なぜならプロではなくアマチュアが審理を行なうからです。プロの裁判官や弁護士なら冷静沈着に裁きが出来ます。が、ど素人は「感情論」になるに決まっています。例えば、山口県光市の母子殺害事件のような判例の場合、「被害者の本村さんのいう通りだ!」「犯人元・少年は強姦魔だ!」などとなるに決まっています。そもそもなぜ国民が参加する必要があるのか意味がわかりません。参加するにしても何故「凶悪事件だけ」なのでしょうか?もっと軽い万引きやひったくりでは何故駄目なのでしょうか分からないです。私は参加したくありません。国民の7割が参加したくありませんと言っています。意味がわかりません。何故「凶悪事件だけ」なんですか?もっと軽い万引きやひったくりでは駄目なのでしょうか分からないです。説明してください。またいわゆる「時効」が廃止されました。「逃げ得を許さない」それはそれでいいのですが、犯罪から30年や50年喪たつと供述やアリバイ、証拠も散在しますし、「30年前の5月4日の午後何をしていた?」などときかれてもアインシュタインでも答えられない。足利事件のような冤罪をどう防ぐのかが課題です。今回は官僚の「天下り」についてです。天下りは有名でしょうが、本当に知っているひとは少ないです。民主党政権は天下り早期退職を禁止にする方針です。が、公務員を65歳まで勤務させていくとやはり無断な仕事をまた造る可能性はありますね。公務員の2割カットにしても(私は個人的には3割カットボーナスカットするべきだと思う)官僚や役人が反発するに決まっています。公務員は低給料ですが「天下り」で何十億円くらい(税金を)貰う訳です。八ツ場(やんば)ダムにしても50年間で3600億円使ったらしいけど何千人の官僚が「甘い汁」を吸ったことでしょうか。すべては「天下り」が原因な訳です。官僚に「65歳定年」を聞くと「いらない老人事務次官が永くいすわって人事が沈滞する」と答えます。公務員も民間企業のように「抜擢」や「降格」「外からも人材抜擢」をするべきです。でも公務員改革は明治以来の「公務員給料法」をかえないと無理です。あのマッカーサーでさえかえられなかった法律
です。民主党は出来るでしょうか?みんなの党は「内閣人事局」を提案しています。霞が関幕府を倒せるか?官僚の新人はまだ「改革意識」があるそうですが…。「身分」から「職業」へです。まあ、頑張ってください。
 
          教育の失敗、ノブレス・オブリージュ
 
 「エリエール」で知られる大王製紙の前会長で創業者の孫の井川意高(いかわもとたか)容疑者(47)がグループ企業から100億円横領して刑事告訴された。全部ギャンブルで遣い果たしたという。とんでもない「バカボン」です。もう少しノブレスオブリージュや社会道徳が欲しかった。だが、そんな大金私財で返せる訳もなく、自殺して「死亡保険」でちょっとははらってほしい。 2011年10月3日朝霞(あさか)国家公務員宿舎建設が「凍結」された。16宿舎を解体して朝霞国家公務員宿舎に統合するというが、都心の一等地(埼玉県)なのに家賃月4万円(税込宿代+光熱費込み)という贅沢宿舎に「ふざけるな!」「その分を東日本大震災復興費に当てろ!」と不満轟々でした。ですが「廃止」でなく「凍結」ということはいずれ「解凍」するということです。実は役人を監視する役人つまり「マネジャー」が20万人(地方出先機関)います。銀行じゃないので「無駄」ですよね。政治家は官僚に舐められているのは官僚と「同じ土俵」で対峙しちゃうから。だから騙されたり詐欺まがいの官僚言葉でしてやられる。政治家は「国民の立場に立てばダメだ!」ときっぱりいえばいいだけ。パブリックサーヴァント(公僕)という事を忘れるな。また「人事院勧告」とは「人事院」とは「国の人事部」です。国家公務員や国会議員の給料を韓国する行政機関です。が、だいたい民間が年収406万円にたいして公務員年収は633万9000円です。人事院は「民間と同じ基準で」というが「エリート企業と同じ…」というおまけつきなんです。2010年11月26日、馬渕氏仙谷氏の問責決議案が可決されました。馬渕国土交通大臣は「尖閣諸島中国漁船衝突ビデオ流出事件」で仙谷官房長官は「自衛隊を「暴力装置」」と発言したことでだ。2010年11月22日、国会軽視発言をうけて菅内閣の柳田法相が辞任しました。菅直人総理大臣ならびに仙谷官房長官、馬渕大臣、前原大臣らの「ドミノ辞任」の問責決議案も野党は検討しているようです。民主党の柳田法務大臣が地元広島でのパーティーで「法務関係なんかさっぱりわからないから官僚まかせ(馬鹿で資質がないから)」「法務大臣としての国会答弁は2つだけ。「個別の案件にはお答え出来かねます」と「法的観念に対して適切に対処していきます」だよ(笑)」と言って(39回も言っている)反感され一応謝罪しました(馬鹿のひとつ覚えの「真摯に対応していきます。謝罪いたし…」を20回繰り返す)。このひと馬鹿なの?菅内閣支持率は26%、「法相辞任するべき」は79%です。現在、「官僚の天下り」は4500の特殊法人団体に2万5000人が天下りして毎年12兆円が無駄になっています。民主党政権になってから「天下り」を禁止するとの「建前論」から事実上の天下りである現役官僚による民間企業への出向を良しとした。「退官後」からの天下りより「現役」であるほうがむしろ悪質で質が悪い、という現役経済産業省官僚の古賀茂明氏の主張は至極当然で正論である。だが、その古賀氏を官房長官(当時)である仙谷由人(せんごくよしと)氏が恫喝し、2週間もの「ひとり全国出張」を科して虐めるなど言語道断である。いったい「影の首相」は国民と官僚機関や労組のどちらの味方なのか?なお官僚とはキャリア役人のことです。キャリアとはかなり難しい国家公務員試験をパスした役人のことでおもに中央官庁(霞が関)に勤める 官僚のことです。
おもに東京大学法学部卒業が多いといわれます。何故かといえば東京大学(旧・帝都大学)法学部は元元、「官僚を育てる為に作られた大学」だからです。東京大学以外でキャリア試験をパスしていないひとは「ノンキャリア」といわれなかなか出世することが出来ません。そんな中で逮捕されました村木厚子元・被告は異例の出世をしたことになりますね(村木氏は2010年9月10日に「無罪」です)。また官僚の騙しのテクニックを教えます。官僚は正面からは抵抗しません。例えば霞が関文学というのがある。「財政」は予算編成のことです。「調査審議する」は予算編成を含まないことです。すれ違い答弁もします。とにかくくねくねといい逃れます。「完全無料化」と「完全に無料化」は「に」が入っただけでかなり違います。にが入ると「完全無料化」ではなく民間法人や国の持ち株主化も含まれる訳です。
官僚の主な仕事は「国会対策(政治家の答弁)」です。
つまり政治家がどんな質問をしてどんな答えをするか決めて「作文」を作成することです。政治家は官僚の「操り人形」のようなものなんです。だからこの統治能力をなくすべきです。官僚が「政治家の作文を造るのは止めさせて」政治家に自分自身の頭で考えさせることです。
官僚にももちろん定年は「建前として」あります。が、官僚社会は完全なピラミッド形式です。一番偉いのは大臣(政治家)ですが、官庁のトップは「事務次官」です。ですが事務次官はたったひとりしかなれません。当然ながら歳をとるごとに「間引き」される訳です。
だから官僚は定年前に省庁の関連会社に天下りする訳です。ですが「再就職」とはいえ、官僚はハローワーク(職業安定所)で職場を探す訳ではありません。退職金何千万円を貰った後で「渡り」と言って出身省庁関連会社役員など数年間だけ席を置き、次々と会社役員などを渡り歩き、その度々に「何千万円」もの退職金を貰います。合計金額は何億円の退職金を貰うそうです。その再就職先で元・官僚は何日も出社せずに、官庁と天下り会社の「口聞き(公共事業の斡旋など)」をするだけです。
能力が本当にあるひとならいいんですが…。まあ、一般会社では「渡り」はもちろん「官庁省庁による再就職活動」などすることはありません。官僚はハローワーク(就職案内所)で再就職活動をしてください。それがノーマルな就職活動というものです。とにかく「天下り」や「渡り」を禁止してください。官僚はハローワークに行って就職活動をしてください。
まあ、天下り先の公益法人の廃止ですね。

よく聞かれる「友愛」とはプリンシィプルやノブレス・オブリージュではないだろうか。「友愛」を一般化することなど不可能です。意味もありません。猿の世界を見ればいい。ボス猿は仲間の嫌いな猿をいじめ抜く。いじめられた猿は隅で小さくなっている。人間は猿とは違う。いじめられたら「負けたままで堪るか。今に見ていろ!」という人間が出てくる。この反発力が人類を発展させてきた。皆がニコニコ笑ってお互いが好きという世界はむしろ不気味だし、人間の成長もあり得ない。あのソクラテスでさえ死のまぎわは「私は知識の海の浜辺で貝殻を拾っているだけだ」という。あの天才のソクラテスでさえ「自分の無知」を認めて死んだ。なのにソクラテスの半分のIQもない輩がわかったことを言うのは醜悪です。私だって「知らないことばかり」です。もっと自分の頭で考えるところです。知らないことは知らないことです。わかったふりでは何も変わらない。お互い勉強不足ですね。頑張ってください。
また「お金儲け」のことですが、確かに「お金」は大事です。どんな綺麗事を言ったところでお金がなければ一切れのパンさえ買えない。それが現実です。だがだからと言ってホリエモンや小室哲哉のように「命の次に大事なのはお金だ!」では只の馬鹿です。よく論語と算盤というように「お金儲け」と「論語(道徳)」は両立するべきです。「命の次に大事なのはお金だ」では只の福永法源です。所詮、お金儲けには論語がないと只のホリエモンや小室哲哉や福永法源のように没落する。要は何の為にお金儲けをするか?だ。私利私欲では何も変わらない。自民党政権になったところで何も生活は飛躍的には変わらない。宝くじを買ったって当たる訳ありません。努力なきところでペイなきです。論語と算盤というように人間はいかになろうともプリンシプルを失っては生きていけないのです。悪銭身につかずです。努力なきところにお金儲けなしです。ホリエモンや福永法源や小室哲哉では意味がありません。もっとプリンシプルをしっかり持ってください。上杉の義を持ってく
ださい。それがプリンシプル(原理・原則)です。
またノブレス・オブリージュとは高貴なる責任です。高い地位やポジションにいるひとやパブリックサーバント(公僕)には責任がともなうということです。只の権力欲や出世心では高い地位やポジションについても失敗する。高い地位のひとには「社会的貢献の責任」がともなうということです。頑張ってください。 
 
 

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