みちくさ茶屋

いらっしゃいませ。どうぞごゆるりと。

謹賀新年

2007-01-01 | monologue

あけましておめでとうございます。

2006年は後半ずっと体調を崩していて、
この長丁場は私にとっていろいろと考えさせられる時間になりました。
やろう、やりたい、と思っていたことの軌道修正とか。
こうあろう、と決めていたビジョンすら、違うものになっていきました。
でもそれも、なるべくしてそうなったのかもしれません。
なんにせよ、あっちへ行こうかこっちへ行こうとかと、もやもやとしていた気持ちの
方向がくっきりと定まったことで、精神的に落ち着いたのも確かです。

2007年は、戌年の私にとって人生最後の厄年。
そして、水星人(+)の私にとっては大殺界の入り口に突入でもあります。

さらに、Dr.コパの風水占いによると、6月生まれの私の今年のテーマを
漢字にたとえると、「闘」なんだとか……。げええ……。

元気いっぱいな自分だったら、それでもなんとか負けないで飛躍を!と
いきごんでしまった気もしますが、今年は何事もゆっくりじっくりいこうと思います。
備えたり、止まったり、待ったりということも、大事なのかな、と。
そして今は、そういう時期が来ているのかな、という気もしています。

こうも厄年だ、大殺界だ、「闘」だ、とトリプルで言われると、
ということは、何事もなく一日が終えられたらそれだけでラッキーなのか、とも。
電車が時間通りに動いて会社に遅刻しないですんだとか、
石につまづいたけど転ばなかったとか、
こうたろうが風邪もひかず怪我もせず元気で保育園から帰ってきたとか、
そんなことでも全部「おお、よかった。なんて幸運なんだ!」と思えるかも。

「今年のあなたはツイてます!」と言われた年、ちょっといやなことがあると
「なんだよ~! 今年は運がいいはずなのにっ
と思ってしまっていたけど、今年はその逆バージョンかな。

イメージとしては、天気予報で「明日は寒さが厳しいです」と言われて
しっかり防寒して外出したら、思ったほど寒くなくて、
薄日が差しただけで「ああ、太陽だ……あったかい……」って思えるような、
そんな一年になったらいいなと思います。

去年引越しして、いろんな環境が変わってやっと落ち着いてきたから、
こんな年があってもいいよね。
どうせまた、走り回りたくなる時がきっと来ると思うし。
目の前にあるものをひとつひとつ大切にしながら
身も心も基礎体力をつけていくつもりです。

あ、それと、今年は楽しいことをいっぱいします。
ひとりでもふたりでも、大勢でも。

ということで、みなさん。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!