みちくさ茶屋

いらっしゃいませ。どうぞごゆるりと。

救いの言葉

2006-10-27 | kid
うう、昨日泣く泣く寝てたのに復活できず……
今日は出勤日で、今日中に提出しなくてはいけないレポートがあったのだが
上司に電話して「家でやります……」と謝罪し、寝たり起きたりしてます。
そして恐れていたことが……昨日からやばいかなと思っていたのだが、
ヘルペスふたたび。
ぎゃー、鼻が鼻が。

しかし、こうたろうが熱を出さないでいてくれるのが本当に救いだ。
熱さえ37度5分を超えなければ保育園が預かってくれるので助かる。
こうたろうは、私がくしゃみ連発していると
「大丈夫? お母さん、風邪ひいたの?こうくん、治ったよ、お母さんも治るよ」
などとやさし~~い言葉をかけてくれる
いつのまにそんなこと考えたり言ったりできるようになったんだい?
自分だって、咳してるのに……。

こうたろうは昨日の夜、寝る前にものすごく咳き込んでいて、
眠いのに咳が出るせいで寝付けないようだった。
いろいろ体勢を変えてのたうちまわってる感じ。
ショウガハチミツを飲ませたり、背中をさすってやったりしていたのだが
全然咳が止まらず、どうしよう……とちょっと途方にくれた。
とりあえず眠らせなければ体力を消耗するばかりだ。私も寝られないし。

そんなふうにバタバタしている中、相方の高いびきが……。
よくまあ寝られますねっ!
頭にきて蹴飛ばしてやろうかと思ったが、相方だって、週に一日しかない休日、
私が体調をくずしたせいで、保育園の送迎も食事の支度もしてくれたのだ。
そしてまた終電帰りの一週間が始まる。仕方ない。

ふと、前通っていた保育園で、こうたろうがお昼寝のときに咳をしていたからと
「布団を丸めて頭を高くして寝させた」と保育士さんが言っていたのを思い出した。
あのときは「ありがとうございます」なんて軽く聞き流してしまっていたんだけど、
そういえば大人だって咳が止まらないときに枕を高くしたりするじゃないか。

こうたろうは枕というものをしないので、タオルケットをくるくる丸めて
「ここに頭をのっけると、お咳が止まるからね」と言って寝させてみた。
(↑この「言い聞かせる」というのもポイントかも)
素直に従ったこうたろう。
なんと! 3分もしないうちに、ウソのように咳がぴたっと止まり、
苦しそうだった鼻づまりまで通ってすやすやと眠りに入ったではないか!!

そばにいるダンナよりも頼りになる、保育士さんの過去の言葉……。
ありがたかったよ~~

ここ半年ばかりのうち、こうたろうの同級生数人に弟や妹ができているのだが、
彼らのお母さんたちには本当に脱帽する。
ここにベビーが……と思うと。みんな偉大だなあ。ひれふしたくなるよ。

はー、とりあえず週末かけて絶対治そう。
明日は友達の家に行くことになっていて楽しみにしていたんだけど
残念ながらそれは延期にさせてもらった。
皆さんもお体には気をつけて……。

風邪です……

2006-10-26 | monologue
火曜日、小雨も降っていて風が強く、寒い一日だったのに、
こうたろうの保育園ではなんと、半袖Tシャツに着替えさせられて
近くの川まで散歩に行ったらしい。
散歩や体操のときは半袖というのが園の方針らしいんだけど、
なにもあんな悪天候のときまでわざわざ半袖にしなくても……。
散歩に行ったっていうことだけでも驚いたのに。
で、案の定、お迎えに行ったら咳と鼻水。
夜中は鼻がつまって苦しかったらしく、何度か泣いて起きた。
熱が出ないのは幸いだが、風邪が私にスライドしてしまった。
昨日の夕方くらいから、喉が痛くて痛くて……
苦しいよお。鼻水も止まらない。
願わくば、こうたろうだけでもちゃんと回復してくれますように!

今日は、相方が仕事休み。
職場でズーラシアの無料チケットをもらってきたので、
私も仕事をさっさと片付けて家族で行くはずだったのだ。
「お天気がよかったら」という条件で。

それが、動物園どころではなくなってしまった。
咳と鼻水はあるものの元気にしているこうたろうには
保育園に行ってもらって、私は久しぶりに寝込んでいる。

今日はよく晴れていて、暑すぎず寒すぎず、さわやかな一日だった。
ベランダから外を見ると、半袖で軽やかに自転車に乗っている人の姿が。
干してある洗濯物も、気持ちよさそうに揺れている。
絶好の動物園日和じゃありませんこと?
あーあ……。

ふと思い出したのだが、私は相方とつきあっているときに、
友達カップルと一緒にズーラシアに行く約束をしていたことがあった。
「晴れるといいね!」と言い合って、すごく楽しみにしていたのだが、
なぜか当日の朝になって私が発熱……。喉に白いデキモノもできてつらかった。
しかも、その日はものすごく晴れたのだ。
「せっかく晴れたのに……」と泣いてしまったのを覚えている。
「また今度行こうね」と言っていたのだが、結局その約束はまだ果たせないままだ。

その後、こうたろうが生まれてから、うちのジジババが横浜に来て
みんなでズーラシアに行った。が、そのとき相方は仕事で来られなかった。

結論として、私と相方はまだ一緒にズーラシアに行けていないのだ。
なんでだろう。何かがじゃまするのか。

無料チケットの有効期限は、11月30日。
晴れていて、相方も私も仕事が休みで、全員元気な日。
それがそろわないと行けない。

くそー、絶対3人で行ってやる。
待ってろ、ズーラシア。

地球の果てまで

2006-10-25 | kid
こうたろうが突然、
「ゴーゴー、デレゴー、ボウケンジャー♪
地球の果てまでボウケンジャー ぼうけんっ!」
と歌いだした。すっごい楽しそう。
「お母さんも歌って~!」と言うのだが、ごめん、お母さんソレ知らないわ。

うちでは戦闘モノのテレビ番組を観たことがない。
保育園でお友達が歌っているのを覚えたらしく、
こうたろうはボウケンジャーなるヒーローの姿を知らないまま
主題歌だけ歌っているようだ。
時々、「ボウケンジャー、シュワッチ!」とポーズをとっているんだけど
ボウケンジャーってホントにシュワッチなんて言うのか??

まあでも、こうたろうも、アンパンマンやしまじろうから足を一歩踏み出して
戦闘モノの世界の扉を開くときが来たのか……。
こういうことがあると、男の子を育てているという実感がさらに増すなぁ。

しかし、戦闘モノには疎い私。
ボウケンジャーで検索してみたら「轟轟戦隊」と出てびっくりした。
す、すごい! これで「ごうごう→ゴーゴー」と読ませるのか!
歌も最初の数フレーズだけ聞くことができたので耳をすませてみたら、
こうたろうが「デレゴー」と言っているのは「ready go」のことみたい。
謎が解けた。

もうそれを知ってしまってから、あの主題歌が頭を離れない。
地球の果てまで、ってところが秀逸。
こうたろうはたぶん、この歌によって「ちきゅう」なんて言葉と
初めてめぐりあったんじゃないだろうか。

今度の日曜、早起きして一緒に観てみようかな。


主婦の感覚。

2006-10-22 | work
先日、あるNPO団体に関する冊子を作ることになって、
上司(男性)と一緒にその団体の方達と打ち合わせをした。

メンバーは5人出席していて、全員40~50歳くらいの女性だった。
みなさん、ご結婚されていてお子さんがいらっしゃるという。

いろいろと内容を詰めたあと、最後にその冊子の定価の話になった。
私とリーダーの方とで、「2000円にするなら1900円にしたほうが売れるから、
結果としてそのほうが収益がある」というようなことを話していたら、
上司がこんなことを言った。

青山も皆さんと同じ主婦ですから、主婦の感覚でやれると思います

リーダーが「そうですね、では、主婦の感覚で、一緒にいいものを
作っていきましょう」みたいなことを言ってくださったので、
私も曖昧に「ええ、お願いします」などと笑ってその場は失礼した。

でも、なんか、ひっかかる……。

なんだろう? 上司は別に、間違ったことは言ってないのに。
私だって「主婦」とか「母親」というカタガキが仕事で役に立つなら
いくらでも!と思っているのに。

で、いろいろ考えた結果わかったのは、たぶん、その仕事が
「主婦の感覚で作る」という手合いの冊子ではなかったからだ。
2000円より1900円のほうに手が伸びるという考え方だって、主婦だからじゃなくて
ビジネスする上での常識なんじゃないだろうか。

その団体の方達はどう思ったのかな。
みなさん、きちんとお化粧をして、ジャケットやタイトスカート姿だった。
エプロンを脱ぎ、家族のことや夕食の支度や風呂掃除のことを家に置いて
あの場にのぞんでいた人々なんじゃないかと思う。

もちろん、私は主婦だと言われたことを心外に思っているわけではない。
上司はたぶん、そんな深い意味はなくて、
「同じ立場の者同士、仲良くやってくださいよ」みたいな感じだったんだろうし、
彼女たちも私も、笑ってしまえばそれで終わる話だ。

でも、「主婦ってなんだろう」なんてちょっと思ってしまった。
たとえば、家事の得意な独身の女性に向かって
「いいお嫁さんになるよ」というのはすごい褒め言葉だけど、
「主婦みたい!」というのは、言う側も受け取る側も、どこかに
「いいお嫁さん」とは違うニュアンスが含まれていないだろうか。

辞書を引くと、「主婦」は、
「一家の主人の妻。また、一家の主人である女性。女主人」とある。
どこにも「家事をする人」とか「家族の世話をする人」とは書いていない。
まして、「なるべく安く買い物する人」でもない。
料理が楽しいとか、掃除をすると気持ちいいとか、いいものを安く買えてうれしいとか、
それは「主婦の喜び」ではなく「人間の喜び」だ。
うちだって、料理や掃除に関してはダンナのほうがよっぽど長けている。
(いばって言うことじゃないけど。)

主婦の感覚。
いったい、なんでしょうね?
本当にその感覚を使って本を作る仕事があれば、
それはそれですごくおもしろいと思うんだけど。

読書記録2006-26

2006-10-21 | book
60「人のセックスを笑うな」山崎ナオコーラ 充実度★★★☆☆
タイトルもすごいがペンネームもすごい。
ずいぶん前から気になっていたのだがやっと手にとることができた。
ちょっと軽いノリのストーリーなのかな、と思いきや、
中身は100パーセントピュアな恋愛小説。
39歳のユリと19歳のオレ。「美術」というディティールを通して、ふたりの
恋が深まったり薄れたりしていく。
20歳違いの恋だって、「東京タワー」みたいに、V6の岡田君と黒木瞳のペアとかなら
全然アリなのだが、ユリはどうも、外見的にもぱっとしないし、言動もそんなに
魅力的とは思いがたい。でもだからこそ「オレ」がユリに惹かれていく心境がすごく
リアルだった。そうそう、現実の恋愛って、こういう感じだな、と。
ユリのダンナさん、猪熊さんも味が出てる。いるよな、こういう人。
タイトルに似つかわしくなく淡白に流れていく小説だったけど、
「笑うな」という意味の深さと、誰に対しての思いなのか、後からしみじみと
考えさせられた。はー、若いときの恋ってホントにせつないわ……。

61「パラレル」長嶋有 充実度★☆☆☆☆
長嶋有さんの「猛スピードで母は」がものすごく良かったので、
期待して読んだ。書き出しもおもしろかったし。
でも数ページでちょっとリタイア気味に。
なんだろうなあ。だらだらしているというか、ぼやけているというか。
物語に引き込まれていかないのだ。主人公がゲーム作家で、その話も少し
出てくるのだが、私がゲームしないからピンとこないのかな。
いちいち日付が入って進んでいくんだけど、それもだんだん意味がわからなくなってきた。
どうせなら日記風にしたほうがよかったかも。

62「十歳の君へ--九十五歳の私から」日野原重明 充実度★★★★☆
十歳(くらい)の子供や、かつて十歳だった大人たちに向けて書かれた本。
巻頭の詩を読んですでに涙……。
日野原先生は95歳で現役で活躍されている有名なお医者さんですが、
10歳のころ病気で苦しんだそうです。
その後、だいぶ大きくなってからも別の病気をしたり、お母さんが病気になったり。
そんな体験があったからこそ、患者の気持ちがわかる医師になれたんだとか。
いのちって何だろう? 家族って?
そんなことが、やさしい語り口調で書かれています。
「寿命は、その人に与えられた、生きることに費やすことのできる『時間』です。
空っぽの器の中に命を注ぐこと、それが生きることです」という文が印象的でした。
巻末の、先生に宛てた子供たちの手紙にもまた涙……ツボでした。

がじゅまる

2006-10-20 | kid


相方がこんなの買ってきた。

小さいけど、一応ガジュマルの樹。
「丸太をかかえている樹の精」みたいな感じだ。
こうたろうは保育園から帰ってきてさっそく発見し、興味津々。
「なにこれー」と言うので「ガジュマルだよ」と答えたのだが、どうやら彼は
「獅子丸」とか「おじゃる丸」みたなノリで「がじゅ丸」だと思ったらしい。

「おーい。がじゅまる~~」と呼びかけているのがかわいかったので、
ハーイ」と腹話術のように小声でやってみた。
そしたらこうたろう、
「こ、こーーわーーーいーー!!」

と泣き出してしまったではないか。
ホントにがじゅ丸が返事したと思ったらしい。ごめんごめん。

でも……これ……
使える。

それ以来、テーブルに乗ったり食べ物を投げたりなど、
悪いことをして叱ってもきかないとき、
低い声で「がじゅ丸よぶよ……」と言うと、効果てきめん。
ずいぶん前、私がはずしたコンタクトレンズを
異常にこわがっていたことがあって、
そのときは「おめめ取るよ!」とやっていたのだが、
それはすぐ効力を失ってしまっていた。
今度からがじゅ丸の力を借りようっと♪

でも、調子にのって乱用してると、がじゅ丸が「俺を使うな!」とかって
ホントに動き出しそうで、私もちょっとこわかったりするんだけど……。


うさうさ脳占い

2006-10-19 | television
このごろ流行っている「うさうさ脳占い」。
これは、その人が右脳、左脳のどこを優先的に使っているかによって
性格判断するというもの。
手と腕の組み方で簡単にわかる。
診断方法と結果はこちら

先週の土曜、TBSの「人間!これでいいのだ」という番組のスペシャルで、
この「うさうさ脳占い」を特集していた。
私は「うう脳」。
飯島愛や高田純次などがそれらしい。
本能や直感で動き、楽天的でマイペースなんだとか。
ぱーっとお金を使ってしまったりするので、
「総理大臣がうう脳だったら日本は大変だ」ということで
安部総理の組み方を調べたら、彼はうさ脳でした。
(大変だ、とか言われるうう脳って……。)

先日、職場の3人でその話になった。
Aさんがその話題を切り出し、B君に「手組んでみて~」とやっていた。
私が「あっ、それ知ってる。私、うう脳だった」と言うと、
Aさんは「私、うさ脳なんですよー」と。
B君の手と腕の組み方をふたりで見て、
「あー、B君はさう脳なんだ~!」と判定。

そして、Aさんと「うう脳はこんな性格」「うさ脳はこんなふう」など
お互いのタイプについてあれこれ言い合う。
私が「でも私、自分の性格ってうう脳じゃないと思うんだよね。
全然楽天的じゃないし、いろいろ考えすぎちゃうし」と言ったところで、
B君がぼそり。

「……で、俺の『さう脳』っていうのは結局なんなんですか」

そう、B君に「さう脳だ~」とだけ言ったあと、私はB君を放置して
Aさんとぺちゃくちゃ自分のことばっかり話していたのだ。
しかも、「さう脳」がどんなタイプだったのかさっぱり思い出せない。
「俺、やり損……?」と苦笑いのB君。
B君、ごめんなさい~~!!

やっぱり私って、マイペースすぎるうう脳……??


ランチinセン南

2006-10-18 | people
月曜日、仕事も用事もない一日がぽかっとできたので、
センター南でひなママabeさんとランチ。
ひなママは先月末に退職したばかりで今就職活動中、
abeさんは8月に次男君が生まれて育休中……ということで、
今ならランチとかできるチャンス!? と、前日に突然お誘いした。
おふたりとも公私ともに忙しい中、うまい具合にタイミングが合って
おつきあいいただきました。ありがとう♪

東急のイタリアンで食事したあと、abeさん宅へ。赤ちゃんを堪能する♪
夏に生まれたてほやほやを抱っこさせてもらっていたんだけど、
あれから2ヶ月、すごく大きくなっていた。
この時期の赤ちゃんって、ぐんぐん成長するんだよね。

泣くのもあくびも、全身全霊の力をこめて……という感じ。
そういえば、赤ちゃんってしばらくは自分じゃ寝返りも打てないんだっけ。
泣き声も「ほえええ」って感じで、手足もばたばたさせて、すごくかわいい。
表情がくるくる変わり、見ていて全然あきない。
こうたろうもこんなんだったっけ?
そんな気もするけど、もう忘れてしまったなあ。
赤ちゃんの頃なんてあんなに一日中べったり一緒にいたのに、
なんで覚えてないんだろう?

ひなママも、現在妊婦さん。
いつも思うんだけれど、妊婦さんって、なんだか綺麗なんだよな。
ひなママの赤ちゃんも抱っこさせてね。

それにしても、3人でのおしゃべり、楽しかった。
私は団体行動が苦手だし、学生時代も女の子同士つるむのがうまくできなかったし
基本的に「ひとり時間」が好きな人間なのだが、こんなふうに
大好きな人たちと会うとものすごいパワーをもらえる。
時間めいっぱいしゃべって、クイックチャージしました。

私もいろいろがんばるぞ!

運動会

2006-10-15 | kid
昨日は、こうたろう初の運動会。
親子で踊る「きのこ」のダンスも覚えたし、Tシャツにゼッケンも縫い付けたし、
お弁当の準備も万端。こうたろうも朝自分から早起きしてノリノリ♪

……だったはずなのだが。

園庭が狭いので公園の一部を借りて行われたのだが、
いつもと違う状況にびびったのか、こうたろうがなかなか場になじめない。
私から離れて保育士さんの手に渡ったときもかなりブルーな顔をしていた。
競技する場所と保護者席は少し離れていて、基本的に親は保護者席から
出ないことになっていた。遠目でわが子の姿を探す。
「帽子をかぶらない!」と拒否しているこうたろうの背中が……。

入場行進。歩かないので先生に抱っこされている。
かけっこ。号泣。抱っこされたまま走る。
鈴割。玉をさわることもなく先生の膝の上。

あちゃー。ぜんぜん参加していないではないか。
0歳児、1歳児クラスがクラス競技をしている間、ちょっとはなれた場所で
先生と遊んでいるちゅうりっぷ組(こうたろうのクラス)が見える。
しかしそこでも先生にへばりついて、コアラになっているこうたろう。

少ししてまた目をやると、抱っこされている子供がいない。おお、やっと立ち直ったか、
と思ってよく見たら、今度はおんぶされている……。

そしてクラス競技。なんとかひとりで歩いているこうたろう。
よしよし、がんばれ……と心でエールを送ってみたものの、
体の大きな園児とぶつかってしまい、またもや号泣。
クラス競技は、わっかをケンケンパで飛んだり鉄棒にぶらさがったりするという、
こうたろうの超得意技だったのだが、結局先生に抱きかかえられて横断しただけ。
ある意味、クラスで一番目立っていた。

親子が再会しての「きのこ」のダンスも、私の足元でうだうだしていた。
家ではあんなに上手に踊ったり歌ったりしているのに。
なんかもう、わたしゃ、やけくそで真剣に踊っちゃったもんね。
その後、相方も保護者参加競技で他のお父さんたちと紐の輪に入り、
きしゃぽっぽしながらクイズに答えていた。

私も子供のとき運動会って大嫌いだったし、相方も人前で何かするのが苦手だし、
まあ仕方ないかなあ……と思っている間に閉会となり、お弁当の時間に。

ところがこうたろう、ウィンナを食べながら、満面の笑みで
「運動会、楽しかったね!だって。どーっと力が抜けた……。
楽しかったねって、アンタ何をしたんだ、いったい。

去年のクリスマス会では、思いがけず感動的なお遊戯を見せてくれたので
運動会も期待していたんだけど、こんなこともあるか。
彼なりに楽しんではいたのかな。泣いてばかりだったので
「こんなの写真撮っても仕方ない」と思ってあまり撮らなかったんだけど、
先生にしがみついて号泣してる姿こそばっちり撮っておくべきだった、
と家に帰ってから激しく後悔した。それも「ザ・こうたろう」だったのになあ。

抱っこされてる様子は義姉のK子がデジカメで撮っていてくれて、
(私のダンスや相方の保護者競技も)それを見るとおかしくておかしくて。
やる気ゼロの息子に、本気でダンスしてる母親、そして楽しそうにきしゃぽっぽしてる父親。
家族3人のテンションがあまりにもとんちんかん。イイワケをさせていただけば、
我々は子供の不祥事(?)をなんとかフォローしようと必死だったわけですよ。
ほんとにしょうがないやつだな、こうたろう。
そして、まぎれもなく私たちの子供だ。

結婚記念日

2006-10-13 | people
10月15日は結婚6周年です。
7年目突入。早いものです。

当日は相方の出勤日なので、昨日、ふたりでランチに行ってきた。
山下公園近くのフレンチでコースを食べた。美味しかった。

そのあと、中華街へ。出来心で手相を観てもらう。
座るなり、占い師さんに「あなたの生命線、こんなに長いね」と言われる。
は?? 私の生命線、短かったはずなんだけど……とよく見たら

生命線が長くなっている!

中程で終わっていたはずの線が、手の付け根あたりまで延びているではないか。
しばらく手相なんか観ていなかったので気が付かなかった。
しかも、「補助線も出てるから、大病しないで長生きするよ」とのこと。
いつからそうなっちゃったんだろう?
も、もしや……漢方の効力?

「あなた、ずっとがんばってきた仕事を30歳で一度辞めてるね。
それで、35歳でまた復帰してがんばってる。子供は男の子でしょう?」と
過去の経歴もどんぴしゃ。手相ってすごいなあ。
他には、ご先祖様がすごく守護していてくれているとのこと。
それはずっと感じていたことなので、やっぱりそうなのか、とまた感謝の意を新たに。
「子供は2人できる」と言われて、はあ、予定はないんですがそれもアリなんでしょうか、
と言葉をにごす私。

でもこの話にもオチが。
そのあと相方も同じ人に観てもらったのだが(占い師さんは私たちが夫婦と知っている)
「奥さん、いいダンナさんと結婚したねえ! 奥さんひとすじだよ」と
リップサービスがあって気をよくしていたのもつかのま、
「子供は3人できるね」と言われてしまったのだ。

……ちょっと、どーゆうこと??
奥さんひとすじなのに隠し子??
私が長生きするなら死に別れして再婚ってこともなさそうだし。
ってことは、第2子出産後に離婚?

結婚記念日に衝撃の鑑定結果でありました。