江原啓之さんによると、
おなかの赤ちゃんとお母さんのたましいが似ていると
つわりが少ないそうだ。
「たましい」とか言ってしまうとちょっとアレだけど、
そもそもつわりというのは体が「異物」を感じることからくるので、
人間の性格を「性質」ととらえて考えると
この説は科学的かもしれないと思う。
(もちろん、江原さんは、母親と子供が似ていることを
いいとも悪いとも言っていなくて、
「自分に似た人間と対峙することによる学びもあるし、
まったく違う人間とのそれもある」と説いている。)
私はつわりが軽かった。
まったく気持ち悪くなかったというわけではなかったけど、
典型的な食べづわり(とにかく食べていないとだめ)だったので
食べ物を受け付けないタイプのつわりより比較的ラクだった気がする。
で、生まれてきたわが子。
あのつわりに見合うくらいの程度で、私に性格が似ている。
(顔も人に笑われるくらい似てるらしいけど)
こんなことを言うとこうたろうに失礼だけど、時々、
私に似ていて育てにくいと感じてしまうのがホンネ。
個性がはっきり出てきてからは特にそうだ。
団体行動が苦手。
どうでもいいところで神経質。
なのに肝心なところはおおざっぱ。
好きなことしかしない。
夜更かしが好き。
わかるだけに、躾にくい。
たとえば、みんなが外で長縄跳びで遊んでいるのに
こうたろうだけ落ち葉を拾うのに夢中だったとか、
ブロックを入れる缶の蓋がきっちり閉まっていないと気がすまないとか、
連絡ノートにそういうことが書いてあるたび、
「あー……わかる……」なんてため息が出てしまう。
みんなで一緒に縄跳びすればいいじゃん、とか
蓋なんて閉まってればそれでいいじゃん、とか思うものの、
「でもこうたろうはやだったんだろうなあ」とも。
まあ、似てないところは、それはそれで難しいんだけど。
中でも、人前で歌ったり踊ったりするのがキライ(恥ずかしい)というところ。
家ではめちゃめちゃ歌ってるし踊ってるし、
「そんなの関係ねえ!」もすっごく上手なのに。
芸事が根っから嫌いというのではなく、
ギャラリーが身内のみのときだけ、ひょうきんになるタイプ。
私は、お遊戯とか発表会とか大好きだったので、
この点はあんまり理解してやれず、
「あんな楽しいことがなんでイヤなんだろう?」と
首をかしげてしまう。
(この件に関しては相方が「俺の血だ!」と言っている)
このあたりが、つわりでわずかに苦しかった部分なのかしら?
いいことも言っておくと、私とこうたろうは、
好きな音楽とか、「これは○○みたいだね」というような比喩感覚が
びっくりするくらい似ている。
簡単に言うと、4歳児にして、ノリというか、ウマが合う。
親子というより、一緒に過ごす仲間として、これはかなり楽しい。
あたりまえだけど、人間が人間を生むってすごいことだなあと感じる
今日このごろです。
おなかの赤ちゃんとお母さんのたましいが似ていると
つわりが少ないそうだ。
「たましい」とか言ってしまうとちょっとアレだけど、
そもそもつわりというのは体が「異物」を感じることからくるので、
人間の性格を「性質」ととらえて考えると
この説は科学的かもしれないと思う。
(もちろん、江原さんは、母親と子供が似ていることを
いいとも悪いとも言っていなくて、
「自分に似た人間と対峙することによる学びもあるし、
まったく違う人間とのそれもある」と説いている。)
私はつわりが軽かった。
まったく気持ち悪くなかったというわけではなかったけど、
典型的な食べづわり(とにかく食べていないとだめ)だったので
食べ物を受け付けないタイプのつわりより比較的ラクだった気がする。
で、生まれてきたわが子。
あのつわりに見合うくらいの程度で、私に性格が似ている。
(顔も人に笑われるくらい似てるらしいけど)
こんなことを言うとこうたろうに失礼だけど、時々、
私に似ていて育てにくいと感じてしまうのがホンネ。
個性がはっきり出てきてからは特にそうだ。
団体行動が苦手。
どうでもいいところで神経質。
なのに肝心なところはおおざっぱ。
好きなことしかしない。
夜更かしが好き。
わかるだけに、躾にくい。
たとえば、みんなが外で長縄跳びで遊んでいるのに
こうたろうだけ落ち葉を拾うのに夢中だったとか、
ブロックを入れる缶の蓋がきっちり閉まっていないと気がすまないとか、
連絡ノートにそういうことが書いてあるたび、
「あー……わかる……」なんてため息が出てしまう。
みんなで一緒に縄跳びすればいいじゃん、とか
蓋なんて閉まってればそれでいいじゃん、とか思うものの、
「でもこうたろうはやだったんだろうなあ」とも。
まあ、似てないところは、それはそれで難しいんだけど。
中でも、人前で歌ったり踊ったりするのがキライ(恥ずかしい)というところ。
家ではめちゃめちゃ歌ってるし踊ってるし、
「そんなの関係ねえ!」もすっごく上手なのに。
芸事が根っから嫌いというのではなく、
ギャラリーが身内のみのときだけ、ひょうきんになるタイプ。
私は、お遊戯とか発表会とか大好きだったので、
この点はあんまり理解してやれず、
「あんな楽しいことがなんでイヤなんだろう?」と
首をかしげてしまう。
(この件に関しては相方が「俺の血だ!」と言っている)
このあたりが、つわりでわずかに苦しかった部分なのかしら?
いいことも言っておくと、私とこうたろうは、
好きな音楽とか、「これは○○みたいだね」というような比喩感覚が
びっくりするくらい似ている。
簡単に言うと、4歳児にして、ノリというか、ウマが合う。
親子というより、一緒に過ごす仲間として、これはかなり楽しい。
あたりまえだけど、人間が人間を生むってすごいことだなあと感じる
今日このごろです。