みちくさ茶屋

いらっしゃいませ。どうぞごゆるりと。

日焼け?

2008-07-29 | work
今年の夏は、日焼け止めをばっちり塗って
日傘とかサングラスまでしているのに、
なんで私、日焼けしてるのかなあと思っていたのだが、
金曜の夜から土曜の朝にかけて久しぶりにゆっくり眠ったら
朝、顔が白くなっていてびっくりした。

なあんだ、
日焼けしてたんじゃなくて、
顔色が悪かったのね!

よく見ると、腕とかの色もきれいになった気が。
(腕ももちろんUVガードしている。)
考えてみれば、肌って一枚モノなんだから
顔色が悪い=カラダ色が悪いってことなんだよね。

そういえば一週間くらいあんまり寝てなかったな~と
気が付いたのだが、でも元気だ。
すごく気が張っているのがわかるし、
夏の暑さが私を助けてくれていると思う。

今個人で受けている仕事が、あと少しでひと段落。
納期が早まったり、ちょっとしたトラブルがあって
このところ根詰めていたけれど、これはあくまでも
ウォーミング・アップ的にいただいたお仕事で、
これが終わったらいよいよ、次にでかいのが来る。

うまくコンディションととのえながら
「美白で元気!」をめざしてがんばりま~す。


泣くしかできない。

2008-07-25 | kid
こうたろうはよく泣く。
友達がぶつかったと言っては泣き、
おもちゃが見つからないと言っては泣く。
寝る前に「シンデレラ」の話を聞かせてやっていると
「シンデレラはお姉さんたちに毎日いじめられていました」
のところで、もれなく泣く。(そこかよ!まだ話はじまってないよ!)
最近では、テレビドラマの感動シーンで
「うれしくなっちゃったああ~~」と言って泣く。
そのくせ、いつも5秒後にはもうケラケラ笑っている。
ほんとうにケラケラと笑うので、保育園の先生に
「ケラケラ君」と呼ばれている。
泣き虫の笑い虫である。毎日忙しそうだ。

昨日、おもしろいことがあった。
私は隣の部屋にいたので声だけ聞こえていたんだけど、
なにやら、こうたろうが相方ともめている様子。
折り紙の折り方がどうとか、まあ、たいした内容ではなかったんだけど、
相方との関係が思うようにいかなくて泣きだした。
相方が「こうたろうは泣いてばっかりだ」みたいなことを言ったら、
こうたろうは、わんわん泣きながらもせいいっぱい主張。

「あたりまえじゃん!
こうくん、まだ子供なんだから、泣くしかできないよ!」


ほおおおお。
それが聞こえて、私はなんだか感心してしまった。

おととし、泣いているこうたろうに「涙ふきなよ」と言ったら
「これは涙じゃない、汗!」と強がっていたことがあったんだけど、
「まだ子供なんだから泣くしかできない」という発想は、
そのときよりもオトナっぽい気がしたのだ。

幼いがゆえにできないことがいっぱいあるのを、
こうたろうなりにジレンマ感じているのかなあ。
そして、もっと大きくなれば、いろんなことが解決すると
肌で感じているのかも。
だから、進級やお誕生日をあんなに楽しみにしているんだなあ。

そのとおりだよ、こうたろう!
と、私は隣の部屋から心でエールを送った。
大人って、本当に楽しいよ。
泣くしかできないことだって、やっぱり全くないとはいえないけど、
泣かなくてもすむように準備したり、工夫してうまくいくように変えたり、
やらなきゃいけないことを休んじゃうのだって、場合によってはアリだよ。
君がそういうことのできる大人になるまでに、通る道はたくさんあるけど、
良くも悪くも、ヒトはいつまでも子供じゃないから悲観することはない。
だから、ゆっくりゆっくり、こっちにおいで!

手足口病。

2008-07-23 | kid
こうたろう、日曜に手足口病の巻。

去年やっているので、症状を見てすぐわかった。
保育園でも何人か出てるとか。
とにかく口の中が痛いようで、
「わははは」と大きな口を開けて笑うことも
ツライらしい。特に右側に口内炎が集中している様子。
なので、おもしろいことがあると、唇の左端だけ上げて

……ニヤリ

とニヒルに笑っている。
あはは、かっこいい~~! オトナっぽい~!
本人はホントに痛がっているので、
その顔、いいわ!」なんて思うのも悪いんだけど、
なかなか見られる表情じゃないので見たくなって
つい笑わせようとしてしまう。オニ母。

発病初日はおかゆをおいしそうに食べていたけど
だんだん口内炎がマックスになってきて、
おかゆさえも痛がるように。
昨日は「コーンスープと卵豆腐とプリン」という
とんでもないメニューで晩御飯をすませた。

去年の日記を読み返したら、
6月30日(金)に発病。
朝までなんともないと思っていたのに、
会社に呼び出しがかかって知った。
そして7月2日(火)には元気に登園している。
この日にはもう普通に園で給食を食べていたようで、
『「今日は痛くない!」と喜んで食べていました』と
連絡ノートに書いてあったみたい。
ふむふむ、5日もあればオッケーってことね。
明日くらいまでの辛抱だよ、こうた!
がんばれ~~

Oneself challenge

2008-07-18 | work
独身時代に勤めていた会社の元上司が、
私の通っている会社から徒歩10分くらいの出版社に転職した。
ご近所さんになったよしみでご挨拶に伺って以来、
お仕事をくださる。ありがとうございます。

そして先日、その元上司から受けている仕事が
終わらないうちに、別件で仕事依頼が。
でもそれは、私にとって未経験の分野。
だけど、確実に、私のステップアップになりそうなもの。
「本来なら、僕がすべてを棚上げして取り組みたい仕事だ。
はっきり言って裏方の仕事だし、制約も多い。
でも、あなたに挑戦の気持ちがあるなら
と言われた。

「挑戦」って言葉を、人から投げかけられたのは
本当に久しぶりかもしれない。
目新しい言葉じゃないのに、やけに新鮮に心に響いた。

挑戦の気持ちは、多分にあります、
よろしくお願いします、
と言って即答でお受けした。
大変になるかもしれないけど、これをちゃんとやり遂げたら
自分が今まで逃げていたようなこと、
怖がっていたことを、越えられそうな気がする。

そして、もしどんなに大変でも、
これが「お金になる」ということは、
フリーランスの身には大きな支えだ。

このブログには、仕事ネタであんまりアツイことは
書かないようにしているんだけど、
自分を鼓舞するためにも、今日はここに記した。
がんばるよ。


潜在能力

2008-07-15 | monologue
先日、近所のコンビニがリニューアルオープン。

くじ引きなどやっていたのでトライしたのだが
見事に参加賞。(つまりハズレってことです)
一等のゲームソフトはいらなかったけど、
二等のクオカード1000円は欲しかったな~と
思いつつ、参加賞をいただくことに。

参加賞。それは……

袋菓子のつかみ取り!!

ルールは片手(指だけ。腕はダメ)で1回のみ。
好きなものを選んでよし。

ポテトチップスなどはあまり食べないのでよけ、
ミニどら焼きと、きなこ餅、
(ひとつずつ小分けされて袋にいっぱい入ってるやつ)
あとはこうたろうの好きなコーンフレーク。
それらをがががっと手元に集めて、いざ!

わたくし、

8袋

ゲットしました~~~~

ミニドラ焼きなどはひとつ150円の品物。
コーンフレークはかなり日持ちするので助かる♪
なんか、2等が当たるよりうれしいかも。

こういうときって普段出せないような力が
いきなりわいてくるんだな~。
うちに帰って、もう一度8袋片手で持ってみたのだが
できなかった。
どうやってつかんだんだろ、私。



金融リテラシー

2008-07-11 | book
先日、かつての上司と会っていろいろ話をしました。
勝間和代さんの話になって、
私がまだ彼女の本を読んだことがないと言ったら
「あんなに売れてる本を読んでおかないなんてダメだよ!」
とお叱りを受けてしまい、さっそく本屋へ。

導入編として「お金は銀行に預けるな」を読んでみました。
ご存知の方も多いでしょうが、
「低金利の銀行に預けて資産を眠らせるよりも、
金融に関する知識を得て、リスクなどを理解した上で
賢い投資をしたほうが生活が向上する」
というような内容です。
勝間さんの本はすごく売れていて、amazonのランキングでも
100位中5タイトル入ったりすることもあるとか。

ネットで書評などを拝見すると、
「わかりやすい」とか「初心者向け」とか、
「金融なんてとっつきにくいという人におすすめ」とか
そういうようなことがたくさん書いてあるのですが、
はっきり言って私にはわかりにくかった。
わかりにくかった、というと語弊があるなら、
「難しかった」です。
もしかしたら勝間さんご本人はべつに「初心者向け」のつもりで
書いたわけじゃないのかもしれないけど。

でも、彼女の言うところの「金融リテラシー」が著しく
乏しい私でも(リテラシーとは、読み書きする能力のことだそう)
なるほどそうだな、と思う箇所もいくつかあり、
(手数料を惜しむなとか、資本主義社会でのあり方とか)
わかるところだけお勉強した気にはなりました。

投資はひとまずおいておいて、私は、
ローンの仕組みとか金利のこととか、ちゃんと知りたい。
まずはそっちのリテラシーを養っていこうと思います。

お泊り保育

2008-07-08 | kid
先週の土曜日、保育園で「お泊り会」がありました。
こうたろうの通う保育園の母体となっている保育所に泊まり、
飯盒炊爨やキャンプファイヤー、探検したり蛍を見に行ったり……と
盛りだくさんな一日半。
「親から離れて一泊」なんて、こうたろうにとって初めてのこと。
前々から、この日をすご~~~~~く楽しみにしてました。私が。

だって、オトナふたりだけの1日半なんて!
約5年ぶりのことです。
あそこに行って、あれ買って、あれ食べて、あそこにも寄って……と
うきうきしてました。

少し前、園長先生が
「親御さんたちはみんな、この日を楽しみにしている反面、
子供は大丈夫かしらって心配なさるんだけど、
実際に当日になると、子供たちはみんなケロっとしていて
親御さんたちのほうがさみしくなっちゃったりするんですよ」
とおっしゃっていて、それを聞いたときには
「私は絶対そんなことないだろうな~」と思っていました。

が!
お見送りに行ったとき、クラスで中心的存在のT君が
「お父さん、お母さん、行ってきます!」
明るく挨拶しているのを見て、じわっと……。
おととしの4月、入園したばかりのT君が
「お母さんに会いたい」と泣いていた姿を思い出し、
成長したなあ……と胸がいっぱいになってしまいました。
(人んちの子なのに。)

こうたろうも、行く前までは意外と平気そうだったので、
T君みたいに「行ってきます!」ってやってくれるかな、
と思ったのですが、いざ別れる瞬間となったときに、
ちょっとテンションが下がり気味。
お友達と手をつなぎ、先生のところに集まったこうたろうに
「いってらっしゃーい、こうたろう!」と声をかけた私のほうを
ちらっと見て、ニコリともせず、
そのまま振り返らずに行ってしまいました。
ああ、これがこうたろうなんだな……と、しみじみ思いました。
何かをこらえるようにして、でもしっかり前を向いて歩いていく、
あの後姿が胸に焼き付いて忘れられません。
正直、T君のような快活さをうらやましく思ったりすることもあるけど、
こうたろうのやり方で、こうたろうのペースで、少しずつ着実に
大きくなっているのを感じて、それでいいんだ、と心から思いました。
前方にいたbanaちゃんが、私と別れたあとのこうたろうの顔を
見てくれたようで、「すごく笑ってたよ!」と
言ってくれたのも救いでした。

子供たちの姿が見えなくなったあと、
なんだかぽかんとしてしまって、
これは自分でも思いがけない感情でした。
我が子の成長が、晴れがましいような、せつないような。
100パーセント、「あー、すっきり」って
気持ちになると思っていたのに。
「さみしい」というのとはまたちょっと違いましたが
園長先生の言うことも一理あったなあ、と。
「嫁に出すときって、こんな気持ちなのかねぇ……」と
banaちゃんに言ったら
「でも今日は一日で帰ってくるから。嫁に行ったら一生だから」
と言われて、それもそうだと思ったり。

でもそのせつなさも持続せず、
相方と出かける支度をしながら気分も高揚♪
母親スイッチは完全オフに。
相方と仲良く過ごそうと思い、
「今日はケンカしないようにしようね」と言ったら、
「うん、あんまり口きかないようにしようねっ」と言われて爆笑。
それじゃ仲悪いじゃん。

翌朝、お迎えに行ったら、ひとまわりお兄ちゃんになった顔つきの
こうたろうに会えました…………となったら良かったのですが、
みんなが楽しそうに泥んこ遊びしている片隅で、
ひとり、ふてくされているこうたろうを発見。
そのあとの「親子ですいか割り」も、めちゃくちゃいやがっていて、
先生の再度の促しによりなんとか棒を持ったものの
目隠しの布を鉢巻みたいにして目を出したまま
ものすごおおおおおおおおおくイヤな顔をしていました。
あんなにつまらなそうにすいか割りする人、初めて見た。
これまたこうたろうです。
そのぶーたれた顔がおかしくておかしくて、
あれから何度も思い出し笑いが止まりません。

それにしても、うちから車で15分ほどの距離に
あんな深い緑や山があるとは。
こうたろうのグループは洞窟にも行ったそう。
洞窟の中を怖がらず、泣きそうな女の子の手を引いてあげたという
こうたろう史上最大の武勇伝を先生から話してもらい、
私が聞いているそばで得意顔のこうたろう。
先生の姿が見えなくなってから、私にこっそりと打ち明けてくれた
「でもね、ちょっと、どきどきしたよ」というコメントが素敵でした。

来年は、このお泊り会に加え、山形で田植えと稲刈りがあります。
こっちはちょっとお金がかかるので、積み立てしとかないとな~。


なんで?

2008-07-04 | Weblog
こうたろうに
「なんで保育園に行かなくちゃいけないの?」
と真顔で聞かれた。

少し前から、時々「行きたくない」と言うようになったのだ。
まあ、行ってしまえば楽しそうで、
覚えてきた歌を披露したり、
友達との出来事を話してくれたりする。
先生からも特に心配事項は伝えられていないし、
園で撮ってもらうスナップはどれも
すごくいい表情だ。
保育園に通い始めのころの
「お母さんと離れるのがイヤ」とかいうのとは
また違うような気がする。
「疑問に思う」というのは成長のひとつなんだろうと思う。
当たり前のように同じ場所に通い続けるその理由を
こうたろうなりに考え始めたのかもしれない。
そりゃそうだよね。
保育園に行くことは、
こうたろうが自分の意志で決めたんじゃないんだから。

「行かなくちゃいけないんじゃなくて、
行ったほうがいいんだと思うよ。
お母さんとふたりでいるだけじゃできないことを
保育園でいっぱい教えてもらえるよ」
とだけ答えた。

これは、こうたろうじゃなくて自分自身に何度も
「答えた」こと。
それをそのまま口にした。
私にとってはもう、「お母さんもお父さんもお仕事だから」
というのはあんまり大きな理由ではない。

きっとこれから、いくつも疑問を投げかけられるんだろう。
「なんで学校に行かなくちゃいけないの?」
「なんで勉強しなくちゃいけないの?」
「なんで生きなくちゃいけないの?」……

私はちゃんと、答えられるだろうか。
一緒にじっくり、納得のいく答えを探していこうと思う。


突然。

2008-07-01 | kid
昨日の夕方、いつものように保育園にお迎えに行き、
banaちゃんとちょっとしゃべっていたら、
突然「地震です!」と園内アナウンスが入った。
え? 地震?
ゆれたっけ?と思っているうち、
先生も子供たちも全員部屋の真ん中に集まり、
頭を低くして座り込む。
もちろん私もあたふたと倣っていたのだが、
泣いている子の声にかきけされて
アナウンスが聞き取れない。

ほどなくしてアナウンスが
「地震がおさまりました」みたいなことを
言っているらしい、とわかり、
そこにいた先生が子供たちに
「地震がきたら、遊んでいる手をとめて
先生のところに来るんだよ。」と話していた。

どうやらこれ、
抜き打ち避難訓練だったらしい。

月に一度くらい、避難訓練をしているというのは知っていたけど
この園に通い始めて2年3ヶ月、
自分がいるときにいきなり始まったのは初めて。
先生から何の説明もなかったのでホントにびっくりした。

避難訓練って、小学校のころから
だいたい「明日やります」とか言われてやってきたけど、
これが本来あるべきスタイルなのかも。

先生たちはたぶん事前に知らされていたんだろうけど
誰ひとり、微塵も笑ったりせず、
リアルに深刻な顔をしていたので
お見事!と思いました。

でも、そのとき2階にいた保護者が
私とbanaちゃんだけだったのは残念。
急いで帰ろうとしていたら困るだろうけど、
もっとお母さんたちに経験してもらうべき。
地震なんて、本当にいつくるかわからないんだから。