みちくさ茶屋

いらっしゃいませ。どうぞごゆるりと。

かかるもの

2010-07-27 | kid
子供が小学生になって、「手がかからなくなったでしょう」とよく言われる。

たしかに、保育園児とは違うなと思うことはある。
なんといっても、ひとりで帰ってくるし。

しかし、手がかからなくなったぶん、「気にかかる」ことが増えた。
ひとりで行動できるからこそ、目の届かないところで何をしているのか……

帰りが予定より遅いとやっぱり不安だ。
見に行こうかと思ってしまう自分を少し押しとどめる。
「セミを取りに神社に寄ってた」っていうのがオチだから。
寄り道しちゃだめだよ、と何度も言って聞かせるしかない。

そんなことも気にかからなくなったころ、
今度は「金がかかる」んだろうな~。


携帯哀歌

2010-07-23 | monologue
長年愛用していたsoftbankにお別れを告げ、docomoユーザーになりました。

思えば東京デジタルフォン時代からのおつきあいです。
ありがとう、さようなら、softbank。
キミとはたくさんの思い出があるよ。楽しかったよ。

新しい携帯にはイマイチまだ慣れず。
一番戸惑っているのが、メールの書体や絵文字のタッチがあまりにも違うこと。
でもこういうのは、使っているうちになじんでくるものなのかな。

アドレス変更の通知をしたら、いろんな人がお返事をくれて、ちょっと驚いた。
私はアドレス変更通知がきてもお返事してなかったな……と反省。
うれしいものなのだとわかったので、これからはちゃんとするようにします。
数年近く連絡を取っていなかった人からもメールがきてそれも楽しかったり。

木村カエラちゃんじゃないけど、携帯というのは四六時中いっしょにいる
大切なパートナーなので、仲良くしていきたいと思います。


オーラリーディング

2010-07-20 | monologue
先週、地元でお祭りがあってbanaちゃん親子と行って参りました。

そこでやっていた「オーラリーディング」のコーナー。
banaちゃんとやってみた。

5年ほど前、違うところでやってもらったときには「ゴールドオレンジ」の診断だった私。
またオレンジかなと思ったら、


あらら、グリーンでした!

オーラは変わるっていうけど、この5年の間に私もそれなりに変化したのね。
オレンジと黄色が混じったグリーン、
診断してくれたヨガの先生にいろいろとうれしいことも言われたので満足。

オーラが見られる機械、5年前は「日本に3台しかない」と言われていたけど、
今はわりとあちこちで見かけますね。
みなさんもぜひおためしあれ。


岡村君。

2010-07-17 | people
私はナインティナインの岡村君が好きです。
同じ年の芸能人なんてたくさんいるのに、なぜだろう、
彼にはすごく「同級生」としての親近感を覚える。
大学の学食でいっしょにたむろってたメンバーの中にいたような
錯覚に陥るくらいだ。

岡村君の無期限休養を知って、いろいろ考えさせられた。
ほんとうに、友達を心配するみたいな気持ちになっている。
先月、体調不良で舞台を延期(事実上の中止)。
その時点で、あれっ、と思ったのだ。
あのときは「過労」という発表だったけど、
岡村君、「疲れてる」だけのことじゃないんじゃないか……
そして今月復帰したものの、やはりもとのように仕事はできなかったみたいだ。

彼の病名については、いろいろと噂が飛び交ってるけど、
ただただ、「つらかったんだろうな、しんどかったんだろうな」と思う。
自分のせいで、たくさんの関係者で作り上げる舞台を取りやめにしなくちゃ
いけなかったことで、きっとすごく自分を責めたろうし、
とてもそんな状態じゃないのに人を笑わせる仕事を体を張ってやっていくことも
彼の心中を想像するとちょっと涙が出てきてしまう。

無期限休養。
勇気がいったと思う。でも、そこまでせっぱつまっていたんだと思う。
そして、もうお休みに入られたということなので、それは少し安心しています。

どうかどうか、
「俺、なんでこんなことになっちゃったんだろう」とか、
「休んでていいんだろうか」とか思わないでほしい。
いいんだよ、今は、何も考えないでお休みしてて。

こういうときに「がんばって」って言っちゃいけないって常識なんだろうね。
でも、あえて、「がんばって休んで」ください。
きっと岡村君のような人は、がんばらないと休めないと思うから。

オールナイトニッポンの関係者が、いいことを言ってる。
「『オールナイト‐』史上最長の16年やってる方ですから。
800回やっているうちの数回休むだけだと思ってます」

そう、そこまで積み上げてきたキャリアは、ゆるぎないもの。
長い人生の1年や2年、休んでる時期があってもいいと思う。
「早く治して」なんていわないから、
「しっかり治して」、また私たちの前に元気な姿を見せてください。



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2010-07-13 | kid
こうたろうとふたりでおいしいものを食べていると、
(くだものとか、お菓子とか)
こうたろうが必ず言うせりふがある。

「お父さんの分は、ある?」

これを聞くたび、ああ、よかったなと思う。
こうたろうはおそらく、98パーセント、ひとりっこになるだろう。
(とりあえずまだ2パーセントくらいは可能性を残しておく。
人生なんて、何があるかわからないからね)
だから、たのしいこと、おいしいことを、「分け合う」という素敵な作業が
きょうだいなしでもちゃんと自然に身についていることにほっとするのだ。

そういえばこうたろうは、そこにいない人のことをよく考える節がある。
テレビで星占いをやっていれば、
「獅子座がいちばんいいんだって!Mちゃん(私の妹。獅子座)に教えてあげなくちゃ」
とか、
「今日ね、すごくきれいな花が咲いててね、お母さんに見せたかったんだよなぁ」
とか。

意識してしつけたわけじゃない。そうしなさいと教えた記憶はない。
こうたろうがもともと持っていたものなのかもしれないし、
いろんな人に愛されて、それをちゃんと感じ取って育ってくれたんだなと思う。

誰かとなにかを共感しながら生きていくのは本当にすばらしいことだ。
おいしいね、たのしいね。
たとえば「さびしいね」というのだって、共有できるならそのほうがいい。

「お父さんの分、ちゃんとあるよ」
私が答えると、安心した顔をする。
そんなこうたろうと、私もいろんなことを分かち合っていきたいと思う。


当選。

2010-07-09 | monologue
今年もやりました~っ!

スーパーの抽選会で、桃が一箱当たりました!



絶対当てる、絶対当たる!と頭から信じて応募した、
私の熱意と執念の桃。

でも、前回当てたときには、同じ一箱でも12個入りで、
持って帰るの大変なくらいだったのに、今年は6個入り。
不景気だからかなぁ……。
前回はbanaちゃんと両隣と管理人さんに配ってもまだ
じゅうぶん楽しめたのに、
今年はママ友とbanaちゃんに2個ずつおすそわけしただけ。
うーん、今年も12個もらえると思っていたので残念だ。

なんにしても、当選ってうれしいものです。
「おめでとうございます」って言われるのも。


冬知らず

2010-07-02 | monologue
7月ですって。
今年は6月が早かったな~。
もう下半期ですよ。

暑くなってきて、タートルを着なくても大丈夫になって、
家ではタンクトップに短パンで身軽。
ここまでくると体調がいい。
私はほんとうに寒いのがにがて。
暑いのがすきだ。

私の場合、湿度も高いぶんには大丈夫らしい。
蒸されてシウマイ気分になるのはそう不快ではない。
乾燥してドライフルーツ気分になるほうがうんとつらい。
のどが弱いからホント、かわいた空気がダメなんだよな。

寒いときにゴモゴモと着こんでヒーターで暖をとって「あったかい」のよりも、
暑くて汗をかいて風が吹いて「涼しい」ほうが、よっぽど好きだ。
なにしろ、寒いときにがんばって暖かい状況を作ると、眠くなるし。

端的に言って、冬がきらいで夏が好きなのだ。
冬のいいところといったら、虫が出ないことくらい。

なので、日本が冬の間だけ、シドニーで夏を暮らす。
(南半球なので、季節がさかさま)
そんな生活を、夢ではなく予定として考え始めている。
目標は11年後。
こうたろうが高校を卒業したら。
18にもなれば、もう彼も好きなように生きていってくれればいい。
母ちゃんも母ちゃんで、好きにさせてもらう。
そうしたら私、そこからは冬知らずの人生を送ることができる。

それまで、あと11回の冬をがんばって乗り切ろう。