みちくさ茶屋

いらっしゃいませ。どうぞごゆるりと。

家庭訪問

2010-04-27 | kid
先週、家庭訪問がありました。

担任のY先生は、さばさばとして快活な、すがすがしい女性。
Y先生なら安心!と、入学式の時点で確信したほど。

家庭訪問といっても、まだひと月もたっていない小学校生活。
お互いなんとなく様子を伝え合う……という程度のものだったんだけど、
どうやらこうたろう、学校ではかなりおふざけ君のようで、
こうたろうくんが笑わせるので、給食が食べられない
他の子からクレームがきたそう。
そんなハマジのようなやつになるとは思っていなかったので意外。

しかし、内輪では楽しそうにわいわいやっているこうたろう、
みんなの前で発表……となると今度はモジモジ君らしい。
これは予想どおりだったので納得。

相方に話すと「ほめられる点はないのか……」と脱力。
え、えーと、そういえばひとつほめられたよ!

「絵がとってもじょうずですね!
算数のプリントに、ドラえもんの横顔が描いてあってびっくりしました。
横顔ってすごいですよね!」

って先生言ってたよ!

……って、
プリントに落書きしちゃダメじゃん……


江原啓之さん講演会

2010-04-20 | people
義姉のK子と、江原啓之さんの講演会に行ってきました。

生きてる間に拝んでみたかったナマ江原。ありがとう、K子!
登場したときから、なんというか、びかびかとしたオーラを感じました。
シックなお着物をお召しになってらして、テレビで拝見するよりさらに大柄に見えました。
そしてにこにこ、にこにこ、始終笑ってらして、なんとまあ福々しい。

全体の感想としては、江原さんって「話がうまい」ということ。
間のとりかたとか、声の抑揚とかも、噺家さんみたい。
いっぱい笑わせてもらって、単純に、おもしろかったです。
会場の客層に女性が多かったせいか、とりわけ「主婦いじり」が多く、
K子が「綾小路きみまろみたいだよね……」と言っていたくらい。
私は、立川志の輔さんに通ずるものがあるな~と思って聞いてました。


初級者向けのやさしい内容でしたが、心に残ったことをいくつか。

●雨は「浄化」。憂鬱になるのは人間の傲慢さ。
●「いってらっしゃい」は守り、「おかえりなさい」は除霊になる。
●塩は「訣別」の意味・効果がある。
●おみくじは結ばないでいい。吉凶よりも内容が大事なので持ち帰って読み返す。
●「前向き」とは、やみくもに前進することではなく、まず靴紐をしっかりしばること。
●お賽銭は神様ではなく神社に払うもの。祈願とは関係ない。
大事なことをお願いするからといって多めにお賽銭を払おうとするのは、かけひきの表れ。
●人間は、頭ではつらいことはいやだと思っているけれど、魂では、乗り越えることに喜びを感じている。

あと、この世が旅であることは江原さんはいろんなところでおっしゃっていますが、
「『がんばっておいで、やさしい人になっておいで』と送り出される」
という、「やさしい人」という言葉が妙に心に響きました。
私もやさしい人でありたい、とシンプルに思いました。

最後に「心理テストです」とじゃんけん。
勝ち負けではなくて、何を出したかでその人の性質がわかるというもの。
私はグーを出したのですが、それは
「がんこな人」。
私は職人かたぎの「がんこ」というようなカッコイイ素質は持っていないのですが、
「かたくなで自分の殻に閉じこもりがち」という江原さんの見解には納得。
もっと柔軟性を持たないとな~と……。


ほかにもたくさん、テレビや本でおっしゃっているような説法を聞いて、
あらためて「そうだよな」とか「なるほどな」とか思ったのですが、
ここで私が100パーセントのエハラーになりきれない「でもね」という疑問も。
たとえば、
「あいつなんか嫌いだ、あっちへ行け、という思いは自分に返ってくる(だから思わないほうがいい)」
というのはすごくよくわかるし、私だってそんなこと思いたくないけど、
でもね、思いたくなくても思っちゃうんだよ~、
だからどうしたらいいのか教えてほしいんだよ~。
江原さんの言うことって、「わかっちゃいるけど……」ということが多くて、
その次の「じゃあ、どうすれば?」というのを知りたい私としては、
ご本人におうかがいしたいことがたくさんあります。

きっとその「じゃあ、どうすれば?」というのが「学び」なんだろうなぁ。
誰も教えてくれないこと、自分で見つけていかなくちゃいけないこと。
私の修行の旅は、まだまだ、まだまだ、続くようなのです。


新しい世界。

2010-04-15 | kid
こうたろう画伯による
「自画像」。

小学校では、先生から苗字に「さん」づけで呼ばれるそう。
これまで「こうたろうくん」とか「こうくん」だったのが、
突然「あおやまさん」と、なんだかオトナっぽいひびきに。

こうたろう、

「なんかさあ、もう、人生が変わっちゃったよ!」

……だそうです。


ランドセルのある生活。

2010-04-07 | kid
卒園も入学もいまいち実感がわかないまま、
こうたろうは無事、保育園を後にし、元気な小学生になりました。

小学生かよ。ホントかよ。

と、親である私は思っていますが、どうやらホントらしく、
思ったよりも本人の不安やストレスもなく、楽しそうです。
まあ、まだ実質2日しか登校していないので、
学校でやることといえば「手の洗い方」とか「椅子の座り方」とかなんですが。
さっそくお友達もできたようで、
もっと人見知り君だと思っていたけど安心しました。

むしろ人見知りさんは私のほうだったようで、
新しいママつながりにちょっぴり萎縮しております。
今まで知らなかっただけで、同じマンションに同学年がけっこういたりして、
となるとご近所さんでもあるわけなのでいささか緊張気味。

緊張といえば、こうたろうは出席番号が1番なので、
何をするにもトップバッターになってしまうようです。
毎朝の出席もそうで、名前を呼ばれたら立ち上がって
「はい、元気です」と言わなくてはならないらしく、
「それをこうくんがいちばんはじめにやるんだよ。はずかしいよ」
とちょっとブルーになっていました。
我が家に生まれた宿命なのでそれはいたしかたない……。

こうたろうは学童ではなく、小学校で開いているはまっこにお願いすることにしました。
仕事は、これまでよりも1時間早く退社させてもらうことにして、続行が決定。
はまっこが始まるのが19日からなので、私も3週間お休みをいただきました。
こんなワガママを聞いてくれる会社に感謝です。

「3週間も休みか~、長いな~」と思っていたけど、
考えたら来週いっぱいか。となると、あっというまだなぁ。

軌道にのるまでバタバタしそうですが、
親子ともども、無理ないペースをつかんで新生活をスタートしたいと思います。