昨日、NHK・BS2で放映された「コンバット」に、ドイツ軍の良心的な衛生兵の役で、若きロバート・デュバルが出演していました。若い時は少し個性的程度の俳優だったのに、コッポラの「地獄の黙示録」の時には怪物的な名優になっていたのですから、人間、年を取ってみないと分からないものです。
さて、月刊「ソトコト」1月号に、先住民族の方たちからの2009年の予言が載っていました。興味深いものがいくつか載っていたので、紹介したいと思います。
ハワイアンのプアエナ・バージェスさん「世界中で先住民文化への認識や興味が高まると思います。民族の特徴的な歌や踊りだけでなく、言葉や生活様式一般についてもですね。先住民文化には叡智が詰まっていますから。世界各地で文化交流がますます盛んになるでしょう」。ハワイアンのプアナニ・バージェスさん「素晴らしい花が世界中に咲く年になることでしょう。それも、今までは想像できなかったような場所や人々の間に。要は心。文化や愛を分かち合い、互いを理解して心を開くときです」。フィリピンのイゴロットのヴィクトリア・タウリ・コープスさん「世界に天災や災害が多発し、難しい一年になるような気がします。悲観はせず、人類の善と知恵を信じて、『生き残るのだ』という本能を頼りに、明るい未来を思い描きたいですね」。アメリカのコマンチのラドンナ・ハリスさん「2009年は先住民族の自然と共生する世界観を、より一層広める義務があると思っています。グローバル化は経済だけのことではないはずですし、気候変動に国境はありません」。アメリカのプエブロのポール・トサさん「遅かれ早かれ、人間はなすべきことを誰もが必ず実行すると思う。それは世界共通である。それが我々の希望だし、必ずやり遂げられると私は信じる。母なる大地に代わって‥‥」。アイヌの川上裕子さん「先祖がやってきたことを見ながら育った私は、自然と共に生きることが当たり前の日常でした。今の子供たちがそれを“学ぶ”ことで、温暖化も身近に考えられるようになるでしょう」。
どれも示唆に富んだ言葉です。継続は力なりと言いますが、先住民族の方々は、自然と共生する生活を1000年以上も続けてきています。私たちが今享受している生活は、まだ100年足らずでしかなく、既に行き詰まりを見せています。そうしたことだけ考えても、先住民族の方たちから学ぶことは多いのではないでしょうか。
また、交流の大切さ、希望を失わないことの大切さも再認識させられました。常にこうした言葉を忘れることなく、毎日の生活を送ろうと、改めて思った次第です。
さて、月刊「ソトコト」1月号に、先住民族の方たちからの2009年の予言が載っていました。興味深いものがいくつか載っていたので、紹介したいと思います。
ハワイアンのプアエナ・バージェスさん「世界中で先住民文化への認識や興味が高まると思います。民族の特徴的な歌や踊りだけでなく、言葉や生活様式一般についてもですね。先住民文化には叡智が詰まっていますから。世界各地で文化交流がますます盛んになるでしょう」。ハワイアンのプアナニ・バージェスさん「素晴らしい花が世界中に咲く年になることでしょう。それも、今までは想像できなかったような場所や人々の間に。要は心。文化や愛を分かち合い、互いを理解して心を開くときです」。フィリピンのイゴロットのヴィクトリア・タウリ・コープスさん「世界に天災や災害が多発し、難しい一年になるような気がします。悲観はせず、人類の善と知恵を信じて、『生き残るのだ』という本能を頼りに、明るい未来を思い描きたいですね」。アメリカのコマンチのラドンナ・ハリスさん「2009年は先住民族の自然と共生する世界観を、より一層広める義務があると思っています。グローバル化は経済だけのことではないはずですし、気候変動に国境はありません」。アメリカのプエブロのポール・トサさん「遅かれ早かれ、人間はなすべきことを誰もが必ず実行すると思う。それは世界共通である。それが我々の希望だし、必ずやり遂げられると私は信じる。母なる大地に代わって‥‥」。アイヌの川上裕子さん「先祖がやってきたことを見ながら育った私は、自然と共に生きることが当たり前の日常でした。今の子供たちがそれを“学ぶ”ことで、温暖化も身近に考えられるようになるでしょう」。
どれも示唆に富んだ言葉です。継続は力なりと言いますが、先住民族の方々は、自然と共生する生活を1000年以上も続けてきています。私たちが今享受している生活は、まだ100年足らずでしかなく、既に行き詰まりを見せています。そうしたことだけ考えても、先住民族の方たちから学ぶことは多いのではないでしょうか。
また、交流の大切さ、希望を失わないことの大切さも再認識させられました。常にこうした言葉を忘れることなく、毎日の生活を送ろうと、改めて思った次第です。