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自分に優しく?

2006-10-31 18:45:03 | ノンジャンル
 今日は、ホームヘルパー2級取得講座の7日目、排泄の介護とレクリエーションです。講師は私が一番好きなS先生(以前にも、書きましたね)。実習の方は、先生の指導で何とかできたのですが、授業前に気になる一言を先生に言われました。
 S先生には名刺を渡して、私が自分のサイトを持っているので、ぜひ見て下さいとお願いしていたのですが、実際に先生は見て下さり、ブログの部分の感想を言って下さったのですが、それが、「後藤さんは他人には優しいのに、自分には優しくないんだなあ。もっと自分に優しくなるといいのに。」とのお言葉でした。
 「自分に優しくないと、他人に優しくなれない」というのが私の座右の銘(?)の一つだったので、「人に優しくできているんだったら、自分にも優しくできているはずなのになあ」というのが先生の言葉に対して先ず考えたことでした。私は以前、会社の上司から「お前は平気で人の傷付くことを言うのだから、何か言おうと思ったら、これを言ってもいいのかな、と一拍おいて考えてから、言うようにしろ」と言われたことがあって、その経験をあらかじめS先生に言っていたので、S先生は「そういうことが未だに影響してるんじゃない?」とおっしゃっていましたが、う~ん、どうかなあ。確かにそれ以降人に物言う時は、今言っていいかな、と考える癖がついたことはありますが、それでも言ってから「ああ、言わなきゃ良かった」と思うことは数知れず。発言時に気をつけることが自分に優しくないことになるとも思えないし、どうも先生の言わんとするところが理解できませんでした。
 とりあえず、ここでは読んでくださる方々の存在を意識して、読んでいて不愉快になるようなものや、私のストレス解消のために書くようなものは書かず、読んで面白かったと思ってもらえるものを書いて行きたいとは思っています。ご意見・ご感想のある方は、掲示板でも直メールでも結構ですので、ぜひお聞かせください。お待ちしています。

洗髪もできない?

2006-10-30 18:11:38 | ノンジャンル
 今日はホームヘルパー2級取得講座の6日目。利用者(患者)さんの清潔を保つということで、車椅子に座った利用者さんの足浴(足洗い)と、ベッドに寝たままの利用者さんの手浴(手洗い)と洗髪をやりました。
 足浴と手浴はそれほど問題なくできたのですが、洗髪が思いのほか難物でした。
 利用者さんの頭の下に防水シート、バスタオル、ケリーパッド(円筒形のものをU字型にしてそれを大きいビニール袋で包んだもの)を敷き、ケリーパッドのUの字の開いてる部分のビニール袋を下に垂らして下に置いてあるバケツに止め、ケリーパッドの中で洗髪しても水が下のバケツに流れるようにします。
 問題はここからです。別のバケツにお湯を用意しておいて、カップでお湯を利用者さんの髪にかけて髪を濡らした後、シャンプーを泡立てて髪を洗って行くのですが、これがなかなか難しい。ゴシゴシ洗ってるつもりなのに、「全然ダメ!」との利用者さんの声。彼女の指導に従って、少しはうまくできるようになりましたが、それでも洗えていない場所があった、と後で聞きました。
 その後、攻守交代で私が利用者さん役になり、さっき私が洗った人が洗う側になってしてもらったのですが、これがうまい! 今度はこっちがケチをつけてやろう、などとは思いませんでしたが、本当にケチのつけようがありませんでした。彼女曰く、「自分がやってほしいことを、やってあげればいいのよ」。でも、それは分かってるのです。でも、できなかったのです。これって、やっぱり持って生まれた才能なのかなあ、とも思ってしまいました。今後ヘルパーになっても、できれば避けたい仕事の一つとなってしまいました。
 
P.S しかし、遅まきながら、シーツ交換はノウハウも分かり、かなりうまくできるようになりつつあります。少しでも進歩があると、やる気がでます!

浦沢直樹&手塚治虫『PLUTO』

2006-10-29 16:38:41 | ノンジャンル
 朝日新聞文化賞マンガ大賞の9回を受賞した浦沢直樹&手塚治虫氏の「PLUTO」の一巻を読みました。なぜ、一巻だけかというと、新聞のこの賞の特集記事で、いしかわじゅん氏が「一巻だけ読んでも、その完成度の高さが十分分かる」とおっしゃっていたからです。
 オリジナルの鉄腕アトムでのプルートの回は今でもはっきり覚えていて、ロボットと戦い壊す目的で作られたロボット・プルートが次々と人に愛されているロボットを殺して行き、最後にアトムとの決戦で破れ、自分の運命を呪い、アトムに遺言を残す場面は印象的でした。
 今回は、肝心のプルートの姿は最後まで現れず、彼を負う刑事ロボットと、老ピアニストと、戦闘ロボットとして作られたのですが、現在は老ピアニストの身の回りの世話をするロボットとの交流を中心に描かれていました。
 読んでいて、ドキッとするような場面もありましたが(悲惨な状態で壊されたロボットの描写など)全体的に「これはすごい」と思われるようなシーンには出会えませんでした。
 実は私は浦沢直樹さんとの相性が悪く、友人に勧められた「マスター・キートン」のシリーズも今一つ乗れませんでしたし、「モンスター」も途中で読むのをやまった前歴を持っています。今度こそは、と挑んだ「PLUTO」もダメでした。ただ、一巻だけしか読んでいないので、それをもって、全体がどうのこうのとはいえませんが。
 とりあえず、ご報告でした。
 

東京工芸大学の学園祭

2006-10-28 16:54:38 | ノンジャンル
 昨日の夜、何気なくテレビで「ミュージックステーション」を見てたら、リリー・フランキー氏と安めぐみさん(最近の若手タレントの中では、結構好きです)のユニット「リリメグ」というのが出演していました。実際に歌う段になると、めぐみさんが歌って、リリー氏は後ろの方で深い椅子に座って(というか寝て)ギターのような楽器を奏でて(奏でるふり?)いました。これって、何なんでしょう? 「東京タワー」のヒットに便乗した企画であることは明らかなんですが、リリーさん、カッコつけすぎなんじゃないでしょうか? とにかく変でした。

 さて、今日は自宅の近くにある東京工芸大学の学園祭に行ってきました。2年前、手塚真氏(手塚治虫氏の長男)とソニーの技術部の方とキュリオを迎えて「アトムはいつできるのか?」というシンポジウムに参加したのがきっかけで、毎年行っているのですが、去年20ほどのアマチュアバンドが出演するジャズのライヴを聞いて楽しかったので、今年もそれメインで行ってきました。
 聞いたバンドは4つだけでしたが、最初のバンドは黒いスーツをばしっと着たフルートの女性がカッコよかったし、2番目のバンドはウッドベースの人とドラムの人とがアイコンタクトしながら楽しそうに演奏してるのが微笑ましかったし、3番目のバンドは、バンマスの人のMCが素朴で好感が持てたし、4番目のバンドはビッグバンドで、米米クラブのような演出をしていて見ていても楽しかったし、ということで、とても楽しめました。また来年行こうと思っています。

 

人体実験?

2006-10-27 18:36:52 | ノンジャンル
 今日はホームヘルパー2級取得講座の5日目です。講師の先生は私の一番好きなS先生。この先生は3人いる先生の中で、唯一生徒の目を見て生徒の反応を見ながら授業をする先生で、実習中もうまくいくときちんと誉めてくれる先生です。この前の授業では昼休みに「後藤さんは多分3年ヘルパーやったら違う仕事に移るじゃないかな? 人を指導するような仕事があってるんじゃない?」と私の将来のことまで心配していただきました。
 さて、今日の授業の内容ですが、午前中に食事の介護、午後に着替えの介護の実習を行いました。
 食事の介護は、自分が目が見えない時、人の指示でうまく食べられるのかどうか、を実体験し、次に、寝た状態で食事を与える際、食べ物を口の中に入れられ、すぐに飲み物を飲ませられるとどうなるか、の実体験(飲み物に味が溶けてしまい、非情にまずい)、プリンやヨーグルトをほんの少しずつ食べさせられる時と、割にまとめて食べさせらてもらった時との違いを感じる実体験(これは、あんまりちびちびずつ食べさせられると、もっとくれ、とストレスがたまる)を行いました。
 で、午後の着替えの介護。これが難しい!脱がしながら着せていくのですが、なかなかうまくいかないで、無理矢理腕を服の中につっこんだりして、もしマヒの腕だったら骨折や脱きゅうしてたかも、といった感じで、また、服を利用者(患者)の下から引っこ抜くのにも力が要ったりして、腰が痛くなってしまいました。ただ、本筋とは離れますが、ベッドメイキングは段々うまくできるようになってきて、進歩は一応しているようです。
 明日、あさっては授業は休み。来週3日間やって、スクーリングは終了です。残り3日でどこまでできるようになるか、今から楽しみです。