昨年に引き続き、今年の自分を振り返るために、私自身の今年の10大ニュースを考えてみたいと思います。
1位「2ヶ月、仕事休むも、生活レベルアップ」 体調を崩し、8、9月と仕事を休みましたが、同僚の方々と家族の励ましにより無事に仕事に復帰でき、以後、「孤独でいることの肯定」と「休むことの重要性」を常に意識することによって、より健全に生活できるようになりました。
2位「ピアノ演奏の再開」 職場の同僚のYさんとの出会いによって、4月から40年ぶりにピアノの練習を再開し、生活にまた一つ潤いが増えました。
3位「シリアル・キラーとの出会い」 宮田珠己さんの『スットコランド日記』によって平山夢明さんらの『狂気な作家のつくり方』を知り、そこからトニー・パーカーの『殺人者たちの午後』、平山夢明さんの『異常快楽殺人』を読み、あとはなぜか『殺人という病』『死刑でいい』「犯罪心理学入門』『死刑と無期懲役』『隣の家の少女』をも読み、『イングロリアス・バスターズ』や『ナチュラル・ボーン・キラーズ』も見るという、シリアル・キラーに彩られた年となりました。彼らを排除することなく、理解し、受け入れるということを学べたような気もします。
4位「オースター再発見」 『ティンプクトゥ』『空腹の技法』『最後の物たちの国で』、そして柴田さんによる新訳『ガラスの街』により、ポール・オースターに魅入られた1年ともなりました。それにより、「作家(不適合者)は書物こそがもっとも自分を見い出しやすい場になっているということ」と「物語の優越」を学びました。
5位「『成熟』することの重要性の認識」 内田樹さんの『現代思想のパフォーマンス』により、ラカンの「想像界」と「象徴界」を理解することができ、「成熟」することの重要性を学びました。
6位「山田宏一さんの『ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代』との出会い」 60年代のゴダール映画についての本としては決定版ともいえる山田さんの本と出会え、自分の中でのゴダール再評価への道を開いてもらいました。
7位「『身体性』の意識化」 内田樹×三砂ちづる『身体知』により「身体」を意識することを学び、冬にはズボン下をはくようになり、年末には、とびお鍼灸接骨院にも通うようになりました。
8位「『銃・病原菌・鉄』『フューチャー・イズ・ワイルド』との出会い」 ジャレド・ダイアモンドによる前者に出会い、歴史の理解を深め、後者では、直線的ではない進化の歴史を学びました。
9位「ゴッホとの出会い」 年末のゴッホ展で、彼の作品の迫力に圧倒されるとともに、その恵まれない生涯と現在の栄光に涙してしまいました。
10位「バードウォッチング始める」 双眼鏡と野鳥のハンディ図鑑を入手し、家の裏の川沿いと田んぼの道でバードウォッチングを始めました。意外な野鳥に巡り会え、厚木の自然の豊かさを再認識しました。
他にも、母と木住野さんのライブに行ったり、鶴見川源流ウォーキングに参加したり、ハングライダーに挑戦したり、職場の日帰り旅行を満喫したり、今年もいろんな体験をさせていただきました。来年は今年できなかった海外旅行を是非実現させたいと思っています。ということで、読んでいただけた皆さんにとって、来年が良い年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/^m-goto)
1位「2ヶ月、仕事休むも、生活レベルアップ」 体調を崩し、8、9月と仕事を休みましたが、同僚の方々と家族の励ましにより無事に仕事に復帰でき、以後、「孤独でいることの肯定」と「休むことの重要性」を常に意識することによって、より健全に生活できるようになりました。
2位「ピアノ演奏の再開」 職場の同僚のYさんとの出会いによって、4月から40年ぶりにピアノの練習を再開し、生活にまた一つ潤いが増えました。
3位「シリアル・キラーとの出会い」 宮田珠己さんの『スットコランド日記』によって平山夢明さんらの『狂気な作家のつくり方』を知り、そこからトニー・パーカーの『殺人者たちの午後』、平山夢明さんの『異常快楽殺人』を読み、あとはなぜか『殺人という病』『死刑でいい』「犯罪心理学入門』『死刑と無期懲役』『隣の家の少女』をも読み、『イングロリアス・バスターズ』や『ナチュラル・ボーン・キラーズ』も見るという、シリアル・キラーに彩られた年となりました。彼らを排除することなく、理解し、受け入れるということを学べたような気もします。
4位「オースター再発見」 『ティンプクトゥ』『空腹の技法』『最後の物たちの国で』、そして柴田さんによる新訳『ガラスの街』により、ポール・オースターに魅入られた1年ともなりました。それにより、「作家(不適合者)は書物こそがもっとも自分を見い出しやすい場になっているということ」と「物語の優越」を学びました。
5位「『成熟』することの重要性の認識」 内田樹さんの『現代思想のパフォーマンス』により、ラカンの「想像界」と「象徴界」を理解することができ、「成熟」することの重要性を学びました。
6位「山田宏一さんの『ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代』との出会い」 60年代のゴダール映画についての本としては決定版ともいえる山田さんの本と出会え、自分の中でのゴダール再評価への道を開いてもらいました。
7位「『身体性』の意識化」 内田樹×三砂ちづる『身体知』により「身体」を意識することを学び、冬にはズボン下をはくようになり、年末には、とびお鍼灸接骨院にも通うようになりました。
8位「『銃・病原菌・鉄』『フューチャー・イズ・ワイルド』との出会い」 ジャレド・ダイアモンドによる前者に出会い、歴史の理解を深め、後者では、直線的ではない進化の歴史を学びました。
9位「ゴッホとの出会い」 年末のゴッホ展で、彼の作品の迫力に圧倒されるとともに、その恵まれない生涯と現在の栄光に涙してしまいました。
10位「バードウォッチング始める」 双眼鏡と野鳥のハンディ図鑑を入手し、家の裏の川沿いと田んぼの道でバードウォッチングを始めました。意外な野鳥に巡り会え、厚木の自然の豊かさを再認識しました。
他にも、母と木住野さんのライブに行ったり、鶴見川源流ウォーキングに参加したり、ハングライダーに挑戦したり、職場の日帰り旅行を満喫したり、今年もいろんな体験をさせていただきました。来年は今年できなかった海外旅行を是非実現させたいと思っています。ということで、読んでいただけた皆さんにとって、来年が良い年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/^m-goto)