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食の輸入 ずさん検査!

2008-05-24 19:44:13 | ノンジャンル
 今日の朝日新聞の朝刊の一面に「過労自殺 最多81人」という見出しで記事が載っていました。
 昨日の朝日新聞の夕刊の1面トップで「食の輸入 ずさん検査」と題した記事が載っていました。
 具体的には農水省で検体抽出を業者任せにしたり、厚労省が予定数の半数も抜き取りを検査をしていなかったり、手抜きとしか考えられないことをしていたということです。それ以外に挙げられていたものは、
・動物検疫で、申請の60%をめどに実施するとされている肉や臓器の抜き打ち検査が50%未満の港が3年で8港
・動物検疫所のすべてで、検体の抽出数量の記録なし
・輸入植物を廃棄する際、3日間の期間のうち2日目の防疫官立ち会いを省略していた植物検疫所が2ケ所
・33植物防疫所のうち、21ケ所で検体抽出数量の記録なし
 つまり輸入食品は原則として危ないということです。日本企業と提携した海外の農場や牧場で生産され加工されたものについては、その日本企業が信用のおける企業であれば、買う気がしますが、そうでない場合は輸入品は原則として毒が入っていると考えても考えすぎとは言えないと思いますが、皆さんはどうでしょうか?
スーパーで買い物をしていると国産品は高くて、半額以下で売られているものに限って中国産という経験はしょっちゅうです。選択肢がない場合は泣く泣く中国産を買う時もありますが、そうでなければやはり体に入れるものなので国産のものを買うようにしています。地消地産という言葉もありますし、輸送のコストを考えれば、地球温暖化防止のためにもなるべく国産のものを食べるようにはしているのですが、食品の半分以上を海外に依存している日本はこれからどうなるのでしょうか? 検査だけでもきちんとしてほしいものです。