山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

初めての間伐

2013-11-29 | 植物
減反した田んぼに杉を植林している。
はっきりした植林の時期は記録がなくてわからない。

幹の太さからすると30年位は経っているのかな。
かなり密集してきており、間伐の必要がある。



3年前にUターンしてから気になっており、
昨年はチェンソーや間伐の本も購入してやる気になっていた。

「鋸谷(おがや)式間伐マニュアル」などで勉強し、
ある程度の知識を得たので今年こそはと思っていた。

マニュアルどおりにきちっとやるとすれば、結構大変なので、
とりあえず、細すぎる木や曲がった木などを伐ることにした。

義兄が手伝ってくれるというので心強かった。
また、近所の人が間伐材がほしいとのことでちょうどよかった。



倒れる方向が違っていたり、バーが挟まれたり、
最初は大変だったが、だんだん慣れてきた。

密集しているので、思ったように倒れてくれず、
幹をゆすったりしてかなりの重労働であった。

2時間程度の作業でかなりスッキリしてきた。
伐採した木は葉がついたまま放置しておいた。

葉が枯れる過程で芯の部分の水分が抜けるそうだ。
そうすると、春先にかなり軽くなるので運び出しやすい。



とりあえず、今年はこれぐらいにしておくことにした。
家のまわりの斜面の杉林も少し間伐の必要がありそうだ。

間伐遅れが土砂災害の引き金になるおそれもありそうなので。
もう50年以上経ったものもあり、買い手があれば売りたい。

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