山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

ウサギのフン

2013-11-16 | 動物
山水の取水ホースの様子を見に裏山に行った。
途中にある梅の木に山芋の黄色いツルがまきついていた。



その近くの地面に丸い実のようなものがあった。
一見ムカゴのようであるが、色は黒っぽいし違うようである。



どうも野生動物のフンのようである。
ウサギのフンのようであるが、量が多すぎる感じもする。

近所に猟をする人がいるので聞いたらウサギだと言われた。
ウサギって、結構まとまったフンをするんだと驚かされる。

他の場所には少し大きい茶色のフンもあった。
食べものの違いによって色が違うのだろうか。



最近購入した「哺乳類のフィールドサイン観察ガイド」で調べてみた。
すると、茶色いのがノウサギ、黒っぽいのがアナウサギのものらしい。

割ってニオイをかぐと紅茶の香りがするらしい。
これは腸内で発酵するからなのだそうだ。

アナウサギは、家畜やペットが逃げて野生化したもので、
昼行性でノウサギと同じものを食べ、同じ環境で暮らすらしい。

そういえばこの間、昼間に畑の近くで見たのは、
ノウサギではなくアナウサギだったのか。

ひょっとしたら近くにアナウサギの巣穴があるかもしれない。
人間に慣れてくれ、身近に見れるようになればいい。

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