明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

明治乳業も大阪維新の会も同調しない労働組合攻撃は同質!

2012年03月28日 18時18分31秒 | お知らせ
労働組合つぶしの手段はねつ造だった=大阪維新の会
  明治乳業の敵対する人事考課査定の手口も捏造があった、これって何!


明治乳業の人事考課査定はキチンとした評定項目に準じて行われていたと全国都労委事件の証人調べの中で強調していた。
申立人個々の賃金水準は、仕事上のミスやトラブルに対する能力の欠如等などの「報告書」を提出し、もっともな理由として挙げ連ね人事評定の合理性を立証したが、しかし、これらの報告書は、対象とされた申立人の勤務が休日であったにも関わらず「作業ミス」をしたと。または、指導したという日時はすでに退社し職場にいない時間が記入されていた。
あるいは、日曜日には製造しない職場で誰も出勤していないのに注意指導したなどと「ねつ造」を積み重ね、あたかも申立人らミスが多かったから、能力がなかったなどと偽りの証言で人権・人格を踏みにじり、目的とした「労働組合弱体化」、「労働組合追放」のための手段として差別を実行し、「ねつ造」まで犯していた実態が明らかにされた。

 大阪橋本市長率いる「維新の会」は、反体制の労働組合追放の手段として使った攻撃材料は「ねつ造」だったと報道された、まったく驚きである。
橋本市長は、それらの攻撃をしながら、全職員への「思想調査」に発展させていったと。
しかも全市民対象にあてはまる問題として、橋本市長の政治姿勢が世間から追及されている。
法にのっとり市民の権利を擁護・発展させていくべき仕事が市長に課せられている仕事ではないのか。法律家の資質としてピンからキリまであるにしても、いま実行しようとしている諸施策は何か空恐ろしい姿勢を強く感じる。

前段で記したように、明治の企業体質は意のままにならない労働組合・労働者に対し徹底した差別を行い、見せしめ的に労働者を管理支配してきた歴史をたどってきました。それは今も続いています。大阪の支配体制もこれに倣ったのかと、うり二つではないでしょうか。

明治よ、国民・消費者に真摯たれと申し上げたい

昨年12月に指摘され発覚した「明治ステップ」粉ミルクのセシウム汚染問題にしても、いまだに汚染源は大気説の見解を出したままで、その後の調査内容結果すら消費者に説明すらしないでいます。やはり、大気取り入れ口に設定されていた「フィルター」の欠陥を疑わざるを得ません。
これら企業を取り巻く環境から真相を語らず、逆に、秘密を企業外に漏らさないように全社員に「秘密保持誓約書」と「個人情報の取得・利用に関する同意書」を社長あてに提出させ「箝口令」を強める労務政策をとっている。ましてや、退職時に改めて「誓約書」を取りたて退職後5年間拘束するという。提出義務は違法性が強いと指摘されてもいる。
まったく何たる企業か明治は。
コメント
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