海外のニュースより

政治・経済・社会の情勢について書かれた海外の新聞や雑誌の記事を選んで翻訳しています。

「イラン、核計画の監視を許可」と題する『ヴェルト』紙の記事。

2007年09月26日 | イスラム問題
イランのマームード・アフマディネジャド大統領は、自分の国の核計画を「国際原子力機関」(IAEA)に監視させると告知した。このテーマはこれで終わったとアフマディネジャド
は火曜日の夕方の国連総会の演説で述べた。イランは、「傲慢な勢力による法に反した政治的圧力を無視するだろう。」
 それゆえ、このテーマは原子力機関の通常の業務になった。アメリカ・中国・ロシア・フランス・英国・ドイツは、テヘランに年末までにイランの核計画についての情報に関する義務づけに従うように時間を与えていた。この義務に従わない場合には、さらなる制裁を加えると脅した。
演説の数時間前には、フランスのサルコジ大統領は、イランが核武装することに対して警告していた。これは、「中東地域と全世界の安定に対する受け入れがたいリスクである。」ドイツのアンゲラ・メルケル首相も、既にイランに対して核計画を巡る争いで警告に従わない場合には、より厳しい制裁を加えると警告していた。
[訳者の感想]あれほど、国連の監視団受け入れを拒否していたイランが突然態度を変えたようです。どういう理由があったのでしょうか。
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