夏物

昨年から注文してた夏用の紗の伊達締めが入りましたと
AKさんから連絡を受けてひさ～しぶりにNへ。

この伊達締め、なんでも売り切れになるものだそうで
昨年7月の半ばに買いに行ったらもうなかった・・・

ネットでもすぐ売切れてしまうほど生産数が少ないらしい。
本当かな～～と疑っていたけど
有名な和装小物のお店でも数量限定だし、AKさんも「今仕入れておかないともうなくなるんです」と話していました。

久しぶりに行ったので少し商品を見せてもらいました。

ここはもうお客様から頼まれてから浴衣を借りてくる方式に変えたので
浴衣の本数は在庫だけ。
でも、毎年良いな～でも地味かな～と思っている浴衣が今年も出ていました。

いいなあ・・・最近柄柄した浴衣より衿を着けて着られる物の方が好きになりました。

去年着ていた紫の浴衣やチェックの浴衣も浴衣として衿なしでは着ることはありません。

問屋さんへ行ったときに夏物を見てきたそうですが
今年も小千谷はいい柄がなかったそうで
年々地味な無地でつまらないかちょっと絣が入ると
べらぼうに値が上がってしまってもう買えないと話していました。
問屋へ行くとだんだん昔はあったものが作られなくなって
なくなっていくことを感じると言っていました。
製作過程を考えると高値は否定できないけどそうなると高くて買えないというのが
出てきて結局買わない➝売れない➝作らないになっていくのかな。

小千谷は一枚持っているからもう我慢。

それに浴衣ももう十分あるから我慢しなければ・・・我慢我慢・・・・

伊達締めの値段が高くてお金が足りずまた支払いに行かなければならなくなりました（涙）