ほぼ一年ぶりにFさんのところのジュエリーフェアに行きました。
お友達のorちゃんを誘って。
彼女もジュエリーには興味があると言っていて以前違うジュエリーフェアで
買い物したとか。
Fさんのところのフェアにはデザイナーの先生が来ていろいろ教えてくれるよ
と言ったところちょっと行ってみたいと。
買う買わないは別にして先生のデザインのジュエリーも見ても面白い。
お祭りとF1で道が渋滞するとふまえて2人で電車で駅で待ち合わせしました。
会場に到着していきなり先生の弾丸トークが。
orちゃんはちょっと頑ななところがあって
ファッションはいつもきっちり。
シャツならばボタンを一番上までかけるし常にパンツ姿。
アイビールックに近いかな。
でも着ているものはラルフとかいい物を着ています。
まず言われたことは
「ボタンは上からふたつまで開けて。そして襟は立てて。」
彼女が恥ずかしいと言うと
「だぁれも恥ずかしくみていないわよ！恥ずかしいのは自分だけ。
素敵ねえとは見るけど恥ずかしいとは見ないんだから開けなさい」
そしてそこへ先生が
「あなたならこれ」
と選んだのはキャッツアイのネックレス。
石だけ見ればちょっと地味ですが彼女の着ているブラウスと彼女のデコルテに
本当にぴったり。
何より彼女の雰囲気にぴったり合う。
先生のそういうところがいつも「すごい」と感心します。
自分が「これが好き、これが欲しい」と言っても似合わないものは
「ダメ、売れない」と一言。
その代わり自分では選ばないようなものを「これ」と持ってきてつけてくれると
あら不思議。
昔から自分のもののように馴染みます。
トータルコーディネイトもするのでジュエリーのつけ方はもちろん服装や似合う色、もはっきりおっしゃいます。
最初はみんなはっきり言われていました。
今では想像もつかないけれどFさんでさえ
「はっきり言うわよ。あなた
ダサい！」
と言われたらしい…
それから自分の持っていた洋服を全部処分して
おしゃれで素敵なものを揃えていったそうです。
そんな話を聞きながらだんだんorちゃんの表情が変わっていきました。
初めは警戒したような表情で「売りつけられないわ！」と言う感じだったし
先生の選んだものを「ええ～これ？」と不審がっていたけど
つけている内に本当に馴染んできてシャツのボタンを開けている姿も慣れてきたらしい。
本人にとっても似合っていたけどやはり高い。
とってもとっても彼女も悩んでいたけどお断りしていました。
でもジュエリー1つで人の表情や雰囲気が変わってく姿を見るのは
毎回面白いです。
私は着物でいったので何にも薦められなくてほっとしたけどちょっと寂しかったかな（笑）
でも防衛線の意味でも着物で行って正解。
リフォームのピアスと指輪があるので我慢我慢。
本日の着物
KYちゃんにもらった着物（紬）
先日のイベントで買った帯（やや短かった…）
帯揚げ 覚王山きむらで着物友達と分けた古布
帯締め 6月の大阪イベントで買ったもの 地味だった・・・
下はうそつき半襦袢と東スカートです。
足元
これも初めて安城の履物屋さんに行ったときに買ったもの。
着物友達が履いている畳張りの下駄が欲しくて行ったけど
その台がひとつしかなくてしかも違う鼻緒がすげてあったものをわざわざ
替えていただいたもの。
とても履きやすくてガシガシ履いていたら下のゴムが大分減ってきました。
新しく買いなおすのかな？それとも下のゴムを張り直してもらうほうがいいのかな。
鼻緒はその時皆に選んでもらったもの。とても気に入っているのでやっぱり直してもらおう。
下駄の寿命ってどのくらいなんでしょう。
そういえば足袋もお友達が「これどう？」と選んでくれたもの。
自分の優柔不断さがにじみ出てしまっています（笑）
ちなみにリフォームしたピアスはこれ。今日着けていきました。
うまく撮れなかったけど解るでしょうか？
