ノルウェーが誇る、メロスピの代表格(であった)Sonata Arcticaの5作目。
今回は、その疾走感がすっかりなくなってしまった。
4作目の「Reckoning Night」も、疾走感が乏しくなってきたなと思っていたが、今回ほどじゃなかった。
いや、シンフォニックさやプログレ的な面が増えて、私は今までで最高のアルバムだと思っていた。
Sonataに疾走感を求める人には不評だったかも知れないが。。
そんな私でさえも、「Unia」にはまず“まいったなぁ~”と感じざるを得なかった。
疾走感のなさは、明らかにマズい。
それに、1回聴いてわかるアルバムじゃないと思ったからだ。
Kamelotの「The Black Halo」やAngraの「Aurora Consurgens」のように、繰り返し聴いてこそ、その正体が見えてくる作品だと思えた。
だから、評価を今は控えたい。
KamelotやAngra、はたまたManticoraの作品にも言えることだが、最近は、トータルアルバムを作る傾向にないだろうか?
トータルアルバムとまで行かなくても、ひとつのテーマに沿った作品作りをする傾向にあると思う。(ACTやFlower Kingsにもありましたね)
Sonata Arcticaもやってしまった。
「Unia」は、フィンランド語で『夢』という意味だ。
さらに、『Unity』(結合)『Utopia』(理想郷)の意味も若干込められているという。
詩は思い通りにならないもどかしさを表現しているかのようだ。(斜め読みですが)
これらの詩は、曲と曲でつながっているようだ。
『夢』にはほど遠いので、どこが“夢”なのか探したい。
詩から入ると、サウンドがよく練り上げられたのがわかる。
苦しみ、葛藤、ジレンマ、焦燥、悔恨が、曲から滲み出てくる。
初期の、クリアなサウンドではなく、重厚でシンフォニックだ。
「Avantasia」のようなロックオペラさえ感じるほど凝っている。
多分、変化はトニー・カッコが一度は通らなくては納得しない道だったのだろう。
次作は少しは原点回帰しそうな気がする。
とまぁ、わからないなりに書いてみた。
聴き込まねば。。
今回は、その疾走感がすっかりなくなってしまった。
4作目の「Reckoning Night」も、疾走感が乏しくなってきたなと思っていたが、今回ほどじゃなかった。
いや、シンフォニックさやプログレ的な面が増えて、私は今までで最高のアルバムだと思っていた。
Sonataに疾走感を求める人には不評だったかも知れないが。。
そんな私でさえも、「Unia」にはまず“まいったなぁ~”と感じざるを得なかった。
疾走感のなさは、明らかにマズい。
それに、1回聴いてわかるアルバムじゃないと思ったからだ。
Kamelotの「The Black Halo」やAngraの「Aurora Consurgens」のように、繰り返し聴いてこそ、その正体が見えてくる作品だと思えた。
だから、評価を今は控えたい。
KamelotやAngra、はたまたManticoraの作品にも言えることだが、最近は、トータルアルバムを作る傾向にないだろうか?
トータルアルバムとまで行かなくても、ひとつのテーマに沿った作品作りをする傾向にあると思う。(ACTやFlower Kingsにもありましたね)
Sonata Arcticaもやってしまった。
「Unia」は、フィンランド語で『夢』という意味だ。
さらに、『Unity』(結合)『Utopia』(理想郷)の意味も若干込められているという。
詩は思い通りにならないもどかしさを表現しているかのようだ。(斜め読みですが)
これらの詩は、曲と曲でつながっているようだ。
『夢』にはほど遠いので、どこが“夢”なのか探したい。
詩から入ると、サウンドがよく練り上げられたのがわかる。
苦しみ、葛藤、ジレンマ、焦燥、悔恨が、曲から滲み出てくる。
初期の、クリアなサウンドではなく、重厚でシンフォニックだ。
「Avantasia」のようなロックオペラさえ感じるほど凝っている。
多分、変化はトニー・カッコが一度は通らなくては納得しない道だったのだろう。
次作は少しは原点回帰しそうな気がする。
とまぁ、わからないなりに書いてみた。
聴き込まねば。。