東京ナイト

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「Cheeky Parade ラブパレ2012 ~ナマイキくらいがちょうどイイっ!?~Vol.8」@汐留AX

2012-05-27 19:07:07 | アイドル
今日もアイドルイベントに参加してきました。

SUPER☆GiRLSの妹分グループ「Cheeky Parade(チィキィパレード)」の定期公演。
エイベックスに所属する9人組のユニットです。

15時半の開場だったので、少し前に着くと、入り口付近が大盛り上がり。
彼女達は、自分たちのインディーズ1stシングル「Cheeky dreamer」を5,000枚手売りするミッションが課せられていて、僕が着いた時に、ちょうど完売したとのこと。
でも、ぜんぜん知らないグループだし、別に思い入れもないので、CDが買えなくてもまあいいか、と思い入場。



で、ライブが終わったあと、もっと早く着いてCDを買っておけばよかったと激しく後悔。
いやー盛り上がりました!

Cheeky Paradeにとって4月から始まった5,000枚のミッションは相当のハードルだったみたいで、ライブ開始直後から涙を見せるメンバー続出。
泣きながら激しく踊って歌う、なかなか感動的なステージでした。

曲はアップテンポなパーティー感溢れるナンバーが続きます。
で、レベルの高いダンスが揃っていてきれい。
客層もそうとう若く、メンバーがステージから激しく煽ってくるので客席も大盛り上がり。
僕もぜんぜん知らない曲ばかりでしたが、見よう見まねでかなり激しく盛り上がりました。

SUPER☆GiRLSは、2月にZepp Tokyoの「POP'n アイドル」で観たことがあったのですが、その時はぜんぜんピンと来ませんでした。
思い出してみれば、去年の11月、iDOL Streetストリート生のライブを「アイドル横丁」のイベントで観ているはずだけど、まったく記憶にありません。

という訳で、iDOL Street Project界隈とはあんまり縁がないのかな、と思っていたのですが、今日のCheeky Paradeはやばいくらいのテンションで、本当に良かったです。
とにかく現場がこれだけ盛り上がれば、必ず人気が出てくるはず。
特に、最初に泣き出したダンスの上手い渡辺亜紗美さん、ずっと涙をこらえながら踊っていたショートカットの鈴木真梨耶さんが目を惹きました。

今日、5,000枚完売のご褒美として、深夜番組への出演が発表され、メンバーがまた泣き出したりして喜んでいましたが、この勢いなら、そんなことが当たり前になるくらい、本当にすぐだと思います。
というか、これだけ盛り上がれる現場が持てているだけでも充分幸せだと思うけどね。

それにしても、またまた気になるグループを発掘してしまった。
現場通いが、ますます忙しくなりそうです・・・。

WALLOP PARTY!!「アイドルチョップ!!!」(BELLRING少女ハート)

2012-05-27 07:39:24 | アイドル
という訳で、昨日は川崎で東京女子流のフリーライブを観てきたのですが、3回公演の最後の回は観ずに押上に移動しました。

そう、アイドルライブのはしごです。
何だかだんだんアイドル道の深みにはまっているようで、自分でも少し引いてしまいます・・・。

1年半前、AKBを知ってアイドルにはまり、その後、SKE、ももいろクローバーZを経て、今は女子流を筆頭に、Dorothy Little Happy、LinQ、Negiccoと、かなり節操の無い事になってきています。

こうしたグループは、単独ライブをすればすぐに埋るくらいの人気と実力があります。
でも、「初期の公演でお客がたった7人の時があった」というAKBの伝説や、ももクロが代々木公園の路上で活動していた、という話を聞くと、まだブレイクしていない「卵」を見てみたいな、と思ってしまいます。

で、押上の「アイドルチョップ!!!」というイベント。
出演は、寺門仁美、鳴島有菜、BELLRING少女ハート、柊かなえ。
失礼ながら、しょうじき、どなたもまったく知りません。
お客は30人ほど。みなさん濃い感じです。

あるブログにBELLRING少女ハートがすごい、と書かれていたのでそれを頼りに行ったのですが、ある意味本当にすごかった。

東京女子流のライブの流れで行ったのもありますが、女子流ちゃんやももクロが、数ある候補の中から選抜されて、そこから質の高いトレーニングを受けて、いっぱい汗と涙を流して、たくさんの経験を積んできたんだ、ということが逆に良く分かりました。

BELLRING少女ハート、自由すぎます。
メンバーもアイドルに憧れて台湾からやってきたピンク色が大好きなTIRAさんがいる一方で、舞台の端でにやにや笑っているだけの、みずほさんがいたりと、何を基準に選ばれたのか分かりません。
もしかしたら、メンバーを募集したら5人しか応募が無くて全員選ばれたんじゃないか、と思わせるほど。
衣装もユニクロで買ったと思しき安っぽい色違いのパーカーに汚れたスニーカー。
とうぜんダンスもグダグダだし、目線や表情も定まっていないし、MCの時の姿勢も悪いし、本当にエビ中も逃げ出すほどのクオリティー。
ベルハーと比べれば、エビ中の「キレのないダンスと不安定な歌唱力」と言うキャッチフレーズは、ホント「ご謙遜を」という感じです。



でもこの統制の無さとあっけらかんとした緩さは、意外にはまるかも。
最後の挨拶で、メンバーそれぞれ、「ダンスの振りを間違えちゃって・・・。」と反省の様なことをごにょごにょ言っていましたが、そういうレベルじゃない、なんだかアナーキーな突き抜けた感がありました。
面白いなー。

特に、みずほさん。
にやにやしているばかりで、何を考えているのか全く分からないところが素晴らしい。
これも今限定の「旬」な魅力でしょう。

意外にも曲は良い感じ。
特に「the Edge of Goodbye」はギターがかっこいいし、懐かしさも感じられる名曲。

で、オフィシャルHPを見ると、今更「センターポジションメンバー」を募集しています。
しょうじきこれからどんな方向に進むのか見当もつきませんが、その進む先を見てみたいと思ってしまいました・・・。
「アイドル道」は深いね~!!