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さくら学院はアイドル界のサンクチュアリ!/さくら学院 科学部科学究明機構ロヂカ?リリースイベント

2012-11-24 19:03:03 | アイドル
という訳で今日は、さくら学院 科学部科学究明機構ロヂカ?のリリースイベント。
新宿タワレコでのイベント、1部、2部両方参加したのですが、いやーホントに楽しすぎ。

ロヂカ?は、さくら学院の部活動のひとつで、メンバーは佐藤日向、堀内まり菜、磯野莉音の3名。
科学っぽく、黒縁メガネに白衣がコスチューム。

で、今日のイベントは、さくら学院のサマースクールのように科学をテーマにした公開授業。
京大卒の科学芸人、丹先生が講師と進行役。
役割としては森ハヤシ先生みたいな感じですが、まだ芸歴2年ということで中学2年の日向に突っ込まれるほど緊張気味。
「噛んだら罰金100円」とか言われて、順調に罰金を増やしていました。

1部は「空気砲」の実験。
よくある実験ですが、目玉は丹先生が総制作費6万円を掛けて自作した超大型の空気砲。
小さな茶室くらいある大きさ。
まあ大きすぎてそんなに上手くは行かなかったけど、生徒の反応もナイスで、こちらも楽しめました。

最後、実験の感想を聞かれた莉音は「手が疲れました」。
これは大型空気砲に詰めた白い霧が出ないように、ダンボールで砲口を押さえてたんだけど、押さえる時間が長くて疲れちゃったみたい。
他の二人はちゃんと実験の感想を言っていたのに、莉音だけが自由。
このユニットでは莉音が完全にオチ担当になっていました。

日向は進行役で、上手く回していたし、お客とのコミュニケーションもばっちり。
サマースクールの時も感じたけど、舞台上での視野が広いのでこういう役割ははまりますね。
まり菜はセンターとして機能していたし、まあしゃべればその不思議な空気感で笑いも取れるし、この3人、なかなか良い組み合わせだと思います。

実験のあとにやった「科学クイズ」でも、「宇宙の始まりの大爆発を何と言う?」という問題で、(観客から「韓国のグループ」というヒントをもらって)、日向は「チマチョゴリ」、まり菜は「パラレルインパクト」、でオチ担当の莉音は「シャンハイ」・・・。
これ、狙って答えてるんじゃないところがすごいっす。

2部は「バズーカ砲」の実験。
すりおろしたニンジンと過酸化水素水を混ぜると爆発する力を利用して、メンバーのサインの入ったボールをバズーカ砲にして飛ばす、という実験。
なかなかバズーカ砲が発射されず、チェックしていた丹先生の顔面にボールが直撃するというおいしいオチがあったり、こちらも楽しかった。

で、そんなゆるい実験のあとは新曲披露。
セトリはこちら。
1. 「サイエンスガール▽サイレンスボーイ」
2. 「ユメを解く理論」
3. 「IMA ELEMENT」

特に「サイエンスガール▽サイレンスボーイ」がかっこよすぎ。
ダンスも無機質な感じで、歌う時の表情も抑え目。
公開授業の時のお間抜けっぷりと打って変わったクールな印象。
3人ともクールでかっこよい、けど時々見せる笑顔が効果抜群で本当に至福の時間。

ステージを見ているだけで幸せな気分になってくるし、メンバーはみんな上品で可愛らしいし、ファンもがっつかずに温かく見守っている感じが素晴らしいし、曲やコンセプトなど丁寧に作ろうとする運営の姿勢も素晴らしいし、何と言うか、「さくら学院はアイドル界のサンクチュアリ」だと思います。

アミューズという大手に所属している強みを十分に活かしていますよね。
でもトマパイの例もあるし、こういう自由で楽しいイベントを定期的に開催するためにも、さくら学院と派生ユニットは(ある程度)もっと売れて欲しい。

アイドルイベントに今年、たくさん参加しているけど、さくら学院ほど幸せな気分になるグループはいないです。
ただ、なかなか見られる機会が無いのが悩み。
次は12月の重音部かな。

前も紹介したけど・・・。
さくら学院 科学部 - サイエンスガール▽サイレンスボーイ

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