東京ナイト

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モーニング娘。'14 コンサートツアー春「EVOLUTION」@オリンパスホール八王子

2014-03-15 22:05:50 | アイドル
という訳で、今日は、モーニング娘。のライブに初参加。
年間200以上のアイドル現場に通っていますが、モーニング娘。というかハロプロ勢には縁がなく、気にはなっていたものの機会がありませんでした。

でも今回、知り合いがチケットを余らせていたのでそれに便乗して急遽参戦。
1階のすごく良い席で初めてのモーニング娘。を堪能しました。



とは言え、名前と顔の一致するメンバーは、道重、鞘師、小田さくらの3人だけ。
曲も、昔の曲はおぼろげに分かるものの、ここ数年の曲はさっぱりの状態。
基本、対バンをほとんど行わないハロプロ勢なので、オリコンでいくら1位をとっても僕のようなアイドルヲタにとっては遠い存在でした。

そんな中、一番驚いたのは、小田さくらのボーカル。
歌割りが異常に細かい、つんく楽曲でもはっきりわかる力強く伸びのある歌声。
アイドル離れしたそのボーカルは際立った個性を発揮していました。
細かなソロパートで細切れに聞くんじゃなく、ソロでしっかり聞いてみたい歌声だったと思います。

センターの鞘師も、さすがセンターという存在感。
彼女も力強いボーカルを持っていました。ダンスを踊る姿も美しかったです。

道重は、抜群のMC力をもった頼りになるリーダー。
自分大好き感も漂わせつつ、ちゃんと笑いもとって、他のメンバーの良い所も拾っていてさすがって思いました。

この3人以外だと、工藤遥さんに注目。
踊っている時の表情が一番自然で楽しそう。やんちゃ感もあるし、MC力もあるのでもっと成長すれば頼りになりそうです。

ただ、しょうじき他のメンバーからは、それほど「ライブが楽しい!」という感じが伝わってきませんでした。
ダンスのフォーメーションが複雑で移動も多いので、それをこなすのに汲々としてしまい、肝心の「ライブの楽しさ」がなおざりになっていた気がします。
「ライブがすごい」というのがモーニング娘。のアイデンティティだと思うのですが、それにとらわれすぎているようだったのが残念。

あと、ライブの数が多いせいか、一期一会感がなく、いつものライブを繰り返しているような印象を受けました。
去年見た、℃-uteの武道館公演の時のような驚きは薄かったかな。
しょうじき、つんく楽曲もいまひとつぴんとこなかったので、もう一度行きたいか、と言われれば微妙。

とは言え、アイドルの一つの頂点とも言える、モーニング娘。を良い席で見ることが出来たのは貴重な経験でした。

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