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さくら学院 公開授業「歌の考古学」(2限目)

2013-02-25 23:35:07 | アイドル
という訳で、日曜日は前日の「アートの授業」(2限目)に続いて、またもやさくら学院の公開授業に参加する事が出来ました。
その前のテレパシーのワンマンで偶然、譲ってくれる方に出合えるという奇跡。
嬉しすぎる!

今回のテーマは「歌の考古学」。
さくら学院の校長、倉本美津留さんが講師です。

タイトルだけ見たときは「なんだろう?」と思っていたのですが、内容は、メンバーが生まれる前に出来た歌を、自分たちが独自に探して、その歌の魅力を自由にプレゼン。
さらに、その歌を「アカペラ」で歌うと言うもの。

2限目のメンバーは、堀内まり菜、杉寧々、菊地最愛、水野由結、磯野莉音、野津友那乃。
みんないつも以上に緊張気味。
特に、寧々どんと最愛ちゃんは顔がこわばっています。
一方、まり菜ちゃんはいつも通りの飄々とした表情。
森先生も言っていましたが、本当にぶれない子です。

最初のプレゼンは友那乃ちゃん。
数年前、国生さゆりさんとドラマで共演したことが有ったそうで、そのエピソードを絡めて、「バレンタインキッス」を披露。
プレゼンもそつなくこなし、トップバッターとしては上出来。

由結ちゃんは、プレゼンシートが可愛らしかった。
自分の歌う曲を、さ学メンバーが知っているか、事前にアンケートを取り、それを似顔絵つきで一覧表にまとめたり、工夫とアイデアがすごい。
「OLさんみたいに資料を用意しました。」だって。
曲は「スマイルアゲイン」という合唱曲。くじけそうになった時、よく歌うそう。

最愛ちゃんは、本当に素晴らしいプレゼン。
途中で急に「ここでクイズです。最愛はどの曲を歌うでしょう?」って3択クイズ形式にしたり、大人顔負けのすごいプレゼン能力。
彼女は本当に頭がいいね。
曲はアニメ「ドクタースランプ」の主題歌「顔でかーい」。

莉音ちゃんは、「PUFFY」の歌を歌っている途中、歌詞が飛んでしまい、急に黙ってしまう。
でも、見た限り、まるで動揺する素振りも見せず落ち着いて「ヘルプです」と発言。
会場のお客さんに続きの歌詞を教えてもらい、何事も無かったようにそのまま最後まで歌いきっていました。
なんと言うハートの強さだ。

寧々どんは川本真琴の「1/2」。
恥ずかしがってなかなかプレゼンが上手くいかないし、唯一、プレゼン終わりに校長からダメだしされていたけれど、いざ歌いだしてみると、難しい曲を見事に歌いこなしていて本当に感心してしまった。
会場からもものすごい拍手が巻き起こり、寧々どんが素直に喜んでくれたので、こちらも顔がほころぶ。
本当にいい子やなー。

最後は、まり菜ちゃん。
何と1950年代のフランクシナトラの曲を英語で歌う。
英語の歌なので、歌詞の内容を事前にプレゼン。
「堀内劇場」という紙芝居で歌詞の内容を解説。
すごいアイデアだよ。
で、「キスをして」みたいな歌詞なんだけど、後ろで聞いている寧々どんの恥ずかし振りがすごい。
身もだえしながら聞いているので思わず笑ってしまう。いい子やなー。
まり菜ちゃんの歌も素晴らしくて、拍手鳴りやまず。

この日はとにかく父兄の拍手がすごい。
メンバーがアカペラで歌う時は、拍手をしないでじっくり歌を聴いて、良いパフォーマンスには満場の拍手。
で、その拍手が長い。
さすがベテランヲタさんの多い、さ学の現場。
ちゃんと盛り上げる術を心得ていて素晴らしいチームワーク。

という訳で、本当に素晴らしいイベントでした。
何よりメンバーの成長がはっきり感じられた、というか工夫されたプレゼンの内容、アカペラでの歌唱、堂々たる態度に尊敬の念さえ覚えてしまうほど。

みんな凄まじい才能だよ。
スパーレディーに着実に近づいていますね。
この成長が、もって生まれた才能なのか、さくら学院の育成機関としてのレベルが高いからなのか、、、。
まあ両方の要因が合わさってのことだと思うのですが、これほどまでにタレントの揃ったグループはアイドル界広しと言えど他に思いつきません。

と感心していたのですが、終演後、さ学の古参ヲタさんと話していたら、1部の中元すず香ちゃんの歌が猛烈に凄まじかったとのこと。
島唄を歌ったらしいのですが、「反戦」というメッセージも込められていて、その才能にただただ驚いた、と興奮気味に語ってくれました。

そうだったんだ・・・。
聴きたかった・・・。
でも、MCで「これからも歌手として活動していきたい」と話してくれたらしいので、それは素直に嬉しい。
あとは事務所が彼女にちゃんとした「場」を用意してくれるかだけど、さ学の運営はアイドル界屈指の良い運営なのでその点も安心。

と、長々書いてきたけど、とにかくさくら学院のイベントって、本当に満足度が高いですね。
これからも「一推し」現場でいこうと心に誓いました。

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