ウールデュボヌールの競争中止に私は馬頭観音に足を運びます。
そして昼過ぎに個人的メインレース「グレイスザクラウン」の出走となりました。
朝から降っていた雨も止みひと気の少ないパドックで汗をかきながらグレイス君の登場を待ちます。
グレイスザクラウンは前走の走りが評価されていて、結構新聞紙上にも重い印が並んでいました。今回はチャンスあるかなと楽しみにしていました。
曇りであったこともありましたが、私から見える競馬場の風景は何だかモヤが掛かっており暗い気持ちでパドックでグレイス君を待ちます。







つい2週間前も見ているので前走との比較が容易に出来ました。
私の評価「前回より出来は落ちているのでは?」というジャッジ。
さらにおっとりとしている(これがこの馬の怖いところでやる気無しとなってしまうことも払拭できない)グレイス君も今日は汗びっしょり(Oh…)
お腹からポタポタと汗が滴り落ちています。
出資者の私も汗がどんどん吹き出てきます。
どうしてもこの馬の危ない気性を考えるとマイナスにしかとらえることが出来ませんでした。



地下馬道で上原調教師と木幡巧騎手が打ち合わせをしています。
上原「この馬、気性が危ないから気を抜かせないように気を付けて乗って欲しい、あっ、それとこの馬包まれるとやる気無くすから」
木幡「わかりました(うへー大変な馬に当たったな)」
前回のレースはスタート直後に隣の馬がぶつかってくる不運もあり、水たまりを走るという極めてタフな競馬でした。それでも終いしっかりと伸びて来てくれましたので、その辺りが評価されての今回の人気であったと思います。
木幡巧騎手は上手にスタートを出し、外の速い馬に被されないように上手にポジションを取ってくれました。
4コーナーでは持ったままで先頭に並びかけて、私も『これは大チャンスだ』と血圧が200に達します。
スーッと先頭に立ち、セーフティーリード。
圧勝と言っても良い競馬となりました。痛快でした。

(ゴール前で気が抜けない状況にあるにも関わらずこんな写真を撮ってしまいました)
中々乗り難しい馬のようですね😅
それでも本当に上手く乗ってくれたのではないでしょうか?
私はポルカリズムが全く馬場が合わず大敗しやけ酒してます😰
この一杯飲み終えたらさっさとふて寝したいと思います😣
この馬は難しそうですね。
長浜騎手も上手に乗ってくれていたので継続騎乗を期待していたのですが、北海道に行ってしまったので今回乗り替わりでした。
ポルカリズムは残念でしたね。
勝てると思っていましたがなかなか力を発揮できない状況ですね。
そんなときもありますよ。
気持ちゆとりを持ってのんびり行きましょう。