シルク公式より
近況
サリオス[父 ハーツクライ : 母 サロミナ]
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:15日に南Wコースで時計
次走予定:4月19日の中山・皐月賞(GⅠ)〔D.レーン〕
堀宣行調教師「先週、南Wコースでの強い調教を消化した後は、その疲れの回復具合をよく見ていました。前走の調整時に比べると回復具合がスローで、サウジアラビアロイヤルカップ時と同じような感じだったことから、そういった意味では休み明けの影響を感じました。ですので、今週はレースまでに少しでも長く回復する時間を確保できるよう、15日に最終追い切りを行いました。いつも通り南Wコースで行い、先週同様に脩(石橋脩騎手)に跨ってもらいました。終始ジョッキーの意のままに動くことが出来ていますし、直線での反応も先週より向上しており、良い走りを見せてくれたと思います。心肺機能はしっかりと整っていますし、右トモもリフレッシュした分、朝日杯の時よりも具合は良さそうです。馬体重は最新の計測で550㎏あり、おそらく中山競馬場までの輸送で10㎏ほど絞れると見ているので、そこまで大きな変動なく出走させることができそうだと考えています。初めての中山競馬場で距離も2,000mへと延びますが、これまでもそういった課題をスムーズにクリアして結果を残してくれていますし、メンタル面の良さがこの馬のストロングポイントですから、今回もこれまでと同様にしっかりと対応してくれると思います」
某スポーツ紙より
朝日杯FS覇者サリオス(牡、堀)は美浦ウッドの3頭併せで追い切られた。石橋騎手(レースはレーンを予定)を背に外カフェキング(未勝利)、中ストロングレヴィル(古馬2勝クラス)を追走し、楽な手応えで併入。朝日杯FSから直行というローテになるが、態勢は万全だ。
会見に出席した上原助手は「1週前追い切りを先週木曜にやった後に少し回復に時間がかかるところがあったので、今日、水曜にやる形になりました。最終追い切りから競馬までの時間を長くとりたいということです。馬の状態を最優先に、総合的に判断しています」と水曜に追い切った理由を説明。
動きについては、「幾分、朝日杯の前と比べると、のんびりしたところがあったので、気持ちのスイッチを入れたかった。狙いどおり、直線の反応は良かったですし、いい追い切りができたと思います。息の入りや心肺機能は常にモニタリングしているが、いい状態で競馬へ迎えます」と話した。
「一競馬ファンとして、今年の皐月賞は楽しみにしています。サリオスも全3走を強い内容で勝ってくれているし、能力を発揮できれば勝機はあると思っています。コントレイルの他にもサトノフラッグだったり、ガロアクリークだったり、強い馬がいると思うので、コントレイルだけが敵だとは考えていません。ライアン・ムーア騎手が非常に操縦性が高いとおっしゃっていました。距離延長やコース替わりでパフォーマンスを落とすとは考えづらいです。(レーン騎手への期待は)こういう大変な状況のなかできてくれることもあるし、デビュー戦でも乗ってくださっている。今回の騎乗をすごい楽しみにしてくれているので、それに応えられるように厩舎としては一番いい状態で競馬に向かえるようにと思っています。もちろん、期待は非常に大きいです」。
近況
サリオス[父 ハーツクライ : 母 サロミナ]
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:15日に南Wコースで時計
次走予定:4月19日の中山・皐月賞(GⅠ)〔D.レーン〕
堀宣行調教師「先週、南Wコースでの強い調教を消化した後は、その疲れの回復具合をよく見ていました。前走の調整時に比べると回復具合がスローで、サウジアラビアロイヤルカップ時と同じような感じだったことから、そういった意味では休み明けの影響を感じました。ですので、今週はレースまでに少しでも長く回復する時間を確保できるよう、15日に最終追い切りを行いました。いつも通り南Wコースで行い、先週同様に脩(石橋脩騎手)に跨ってもらいました。終始ジョッキーの意のままに動くことが出来ていますし、直線での反応も先週より向上しており、良い走りを見せてくれたと思います。心肺機能はしっかりと整っていますし、右トモもリフレッシュした分、朝日杯の時よりも具合は良さそうです。馬体重は最新の計測で550㎏あり、おそらく中山競馬場までの輸送で10㎏ほど絞れると見ているので、そこまで大きな変動なく出走させることができそうだと考えています。初めての中山競馬場で距離も2,000mへと延びますが、これまでもそういった課題をスムーズにクリアして結果を残してくれていますし、メンタル面の良さがこの馬のストロングポイントですから、今回もこれまでと同様にしっかりと対応してくれると思います」
某スポーツ紙より
朝日杯FS覇者サリオス(牡、堀)は美浦ウッドの3頭併せで追い切られた。石橋騎手(レースはレーンを予定)を背に外カフェキング(未勝利)、中ストロングレヴィル(古馬2勝クラス)を追走し、楽な手応えで併入。朝日杯FSから直行というローテになるが、態勢は万全だ。
会見に出席した上原助手は「1週前追い切りを先週木曜にやった後に少し回復に時間がかかるところがあったので、今日、水曜にやる形になりました。最終追い切りから競馬までの時間を長くとりたいということです。馬の状態を最優先に、総合的に判断しています」と水曜に追い切った理由を説明。
動きについては、「幾分、朝日杯の前と比べると、のんびりしたところがあったので、気持ちのスイッチを入れたかった。狙いどおり、直線の反応は良かったですし、いい追い切りができたと思います。息の入りや心肺機能は常にモニタリングしているが、いい状態で競馬へ迎えます」と話した。
「一競馬ファンとして、今年の皐月賞は楽しみにしています。サリオスも全3走を強い内容で勝ってくれているし、能力を発揮できれば勝機はあると思っています。コントレイルの他にもサトノフラッグだったり、ガロアクリークだったり、強い馬がいると思うので、コントレイルだけが敵だとは考えていません。ライアン・ムーア騎手が非常に操縦性が高いとおっしゃっていました。距離延長やコース替わりでパフォーマンスを落とすとは考えづらいです。(レーン騎手への期待は)こういう大変な状況のなかできてくれることもあるし、デビュー戦でも乗ってくださっている。今回の騎乗をすごい楽しみにしてくれているので、それに応えられるように厩舎としては一番いい状態で競馬に向かえるようにと思っています。もちろん、期待は非常に大きいです」。