まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

角田・菊沢騎手が引退、調教師へ!

2010年02月11日 00時18分46秒 | 今日の日記
正直驚きました。

私もアラフォー世代の人間として同世代の騎手が引退してしまうのは寂しいです。
2人は調教師試験に合格したとの事で競馬サークルの中での移動ですからまたお目にかかる事も出来ますね。


特に角田騎手は非常に勝負強さが際立った名騎手でした。
名馬にもたくさん乗ってきていますから転身後が楽しみです。
私が特に好きだったノースフライトは最高に素晴らしいマイラーでしたね。
サクラバクシンオーとのあの勝負は馬券云々を超えていました…。


騎手あがりの調教師は難しいようなイメージがありますが、最近は成功しているような感じもします。
厩務員や助手から調教師へと進む人。
獣医の資格を持ち調教師を目指すもの。
騎手から調教師に転身する人。

様々な経歴がありますが、中でも私は騎手から調教師になる方には別の意味の期待があります。

騎手の起用です。
現役時代乗り馬に恵まれなくて思うような騎手生活が送れずに調教師に転身する方もいます。
そんな調教師には私は自分の現役時代を思い出して地味でも真面目にコツコツやるような騎手の起用をお願いしたいです。
そして乗り替わりについても同様に同じ騎手を乗せ続けて欲しいです。

昔のように馬と騎手が一体で思い起こさせるようなケースが本当に減りました。

戸山調教師は散々周りに言われても小島貞騎手を乗せ続けています。
ブルボンは三冠馬になれませんでしたが、私の中では最強馬の一頭だし、競馬が人と馬のドラマである事を教えてくれた大切なエピソードです。


若い調教師=ドライという図式にはならない人間臭い調教師となってくれるといいなと思います。
そんな調教師なら喜んで出資して管理をお願いしたいものです。




そして最後に塚田騎手の引退。
非常に残念です…。
素晴らしい騎手になるはずだった大注目の若手でした。
早く病状が良くなり競馬サークルで仕事ができたらいいなと思います。