ありがとうカラベルラティーナ

昨晩クラブからカラベルラティーナの引退が発表されました。

予想通りでした。
こうなるとわかっていたので私はカラベルのラストランを見に行きました。
口取りは外れましたが私は彼女のラストを見に行かなくてはと言う気持ちを抱いていました。


カラベルを見るのはこれで何度目でしょう…。
不思議と私はシルクイーグルとカラベルラティーナのレースは本当にたくさん見に行っています。

そんな中でも今回の彼女は落ち着いていてかわいい顔をしていました。
私はその顔を見て「ラストだな…」と言う思いをさらに強く持ちました。

気合いを表に見せる彼女がやさしい顔つきでレースを迎えるはずはありません。
もう、競争はお腹いっぱいと言った感じです。



彼女は脚元の弱い中、デビュー後すぐに一度骨折してはいますが６歳まで完走してくれました。
デビュー時は400キロそこそこの小柄な体でしたが、少しずつ成長してくれました。
弱すぎる体質の中でも見事に３勝もしてくれました。
何だかんだ言っても奥平調教師の慎重な育成が身を結んだ結果だと思います(笑)
半妹のヒカルアマランサスの活躍で彼女の繁殖の価値が上がったのも嬉しい材料ですね。



たくさんの思い出をくれた彼女には、次のステージでも頑張れよ！とエールを送ってやりたい気持ちで一杯です。
私の一口人生で一番最初に３勝してくれたのは彼女、一番たくさんの回数口取りに当たったのも彼女、競走生活を全うして引退してくれた最初の馬も彼女。
忘れる訳がありません。

産まれてくる子供を楽しみに待ちたいと思います。

お疲れさまカラベルラティーナ。
丈夫な子供を産むんだぞ！