まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

歴代1位のパドック状態

2007年12月23日 18時31分03秒 | 今日の日記
有馬記念、やはり荒れましたね。
午後から晴れてきたとは言え、雨で始まる有馬記念の日は記憶にありません。
重い馬場でありながら、差し追い込みが結構決まったりと先週の中山の傾向と全く違う点もいかにも荒れそうな雰囲気が漂っていました。

私は今日はレース観戦を半ば諦めパドックを見ることを決心しました。


ナリタタイシンのダービー時のパドックが一番いいと今日まで思ってきましたが、今日のウオッカはそれを軽く越えてしまいました。
私はあまりの素晴らしさのあまり胸が熱くなってきました。
馬体の張り、前脚の出かた、真っ直ぐ振り出される脚。
腰からトモにかけての筋肉のつき方。
毛ヅヤの美しさ、聡明な顔、後脚の踏み込み、全身の柔らかさ。
こんなに素晴らしい馬は滅多に出ません。
この時期の牝馬でこの状態。
私はスミイ厩舎の馬を本気で持ちたいと思いました。



ドリームパスポートが落馬寸前のアクシデントを受けて、最後よく立て直してくれました。
怪我しないで本当に良かった。
あのアクシデントから外を回って6着に追い込んでくるなんて…。

ダイワスカーレットは私の大好きなファインモーションに重なってしまい、絶対に先行馬に潰されると考えていましたが、とんでもない馬ですね。
冬毛もしっかりで全く良く見えませんでした。
年度代表馬の資格は十分でしょう。

ダイワメジャーは4コーナーでいい位置にいたし、手応えも良かったので最後追ってきましたね。
熱いものがありました。
私は直線ではこの馬を応援していました。
最後までよく頑張りました。
ダイワメジャーの子供は相当期待できそうです。
ディープインパクトに次ぐ期待を私は持っています。


メイショウサムソンは正直パドックで太い(覇気があまり無い)と感じ、評価を下げました。
疲れがあったのでしょうね。

やはり有馬記念は余力のある馬が勝つという認識を強めてしまいました。
もちろん勝った馬は強いのですが、決してチャンピオンが勝つレースではないのでしょう。
やはり天皇賞が最高のレースなのです!