和食の基本、かきたま汁を上手に作る

アイデア料理は色々考えられるのに
基本的なことが分からない又は違った作り方をしてしまう
と言う方もいらっしゃるとのこと。
これは残念なことですね。

プロの料理人の方はお金をいただいて料理を提供するのですから
それは素晴らしい技術を持っています。

レストランに行く時、私はどうしても楽しむだけで無く「この料理は
何でこのように美味しく美しくできるのだろうか」などと考えならが
いただくことが多くなってしまいます。

反面友人の料理人が言うには「美しく」を考えるにあまり栄養価を無視
することもあるのだよ・・・と。
お互いに悩むことも多いのですね。

写真は基本中の基本、かきたま汁です。
私どもの基本クラス初級のメニューです。
生徒さんがあまりにも美しく作ってくれたのでお鍋の中を
写しました。

かきたま汁は出し汁の温度が大切です。
高過ぎると卵が堅く食感が悪くなりますが、
低過ぎると汁が濁ってしまいます。

汁がクリアでなお且つ卵も美味しそう。
はなまるですね。

頑張ったね絶対美味しいですよ。
後は時間を置かずに早く召し上がってくださいね。
折角上手く出来ても料理は食べごろが大切です。

だから私はその日はちょっと急かしてご試食に。
初級クラスのご報告でした。


にほんブログ村