おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

一条恵観山荘 その2

2017-10-31 | 日記

 昨日の続きです。

滑川の川の側の紅葉が少し色づき始めました。

京都のように真っ赤になるのが楽しみです。

 

 

 

朝比奈峠から流れ出している滑川です。

川底が泥岩なので水の流れが良く見えて楽しいですね。

ここから下流になると民家の間を流れので風情がなくなります。

 

 

隣家は、お茶の先生のお家です。

 

 

カフェ やまもも亭です。

 

 

 

 

 

 

 

コ-ヒ-とラミネス

美味しかった。ラム酒をかけていただきます。

鎌倉には、工夫されたお料理やケ-キが沢山あります。

 

6畳ほどのお部屋です。

ガラス戸が引き戸で両方に開きます。

3cmほど開けて川のせせらぎの音を聞きながら音霊法の瞑想。

誰もお客さんはいなかったのでお庭と部屋の空間を独り占め。最高の贅沢ですね。

大満足!

始めから瞑想を行うことを考えていたので時間をおかずに瞑想に入れました。

10分ほどして上まぶたのまつ毛が心臓の鼓動に同調して上下に動きます。

昔、心臓の鼓動を感じたことがありましたが、まつ毛が動くのは初めての経験です。

庭に木々や風のささやきが自分の体に忍び込んで来るのを感じました。

数分でまぶたの動きがなくなりかすかな胸の動きが始まりました。

部屋の外です。

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

清水義久さんと鏑射寺貫首 中村公隆大阿闍梨さまと一条恵観山荘が僕のなかで

一緒になりました。

最初に中村公隆大阿闍梨さまの本を読んだ時には、雲の上の人で

僕には全然関係の無い話でした。清水さんのセミナ-で悟りのもうひとつの

ことを知りました。誰にでも悟りの境地になれることを教わりましたら、

中村公隆大阿闍梨さまが身近に観ぜられるようになりました。

そして、長谷寺の牛乳屋さんのおばちゃんや弘明寺商店街の八百屋のおばちゃんに

身近な悟りの感覚を伝えられるようになりました。

偶然に起こったことを楽しむことで深く考えないことを。

でも面白いですね。

 

鏑射寺の客間です。この写真を見てある方に言われました。

「この部屋はどこですか。畳に縁に紋があるのは高貴な人の部屋だそうです。」

鏑射寺の建立は、関西の歴史ある立派な職人さん達が作った家です。

板戸の衾の板は、銘木であることを思い出しました。

見る人が見ると分かるものなのですね。

また、一つ学びました。

密教を生きるからです。

 

神戸の地震

――神戸で大震災がありましたね。

平成7年の1月17日午前5時46分でした。

本当に神戸は壊滅的な状態でした。

もうかなり復旧しているように聞いていますけれども、多くの人が命を失いました。

その頃、先生は神戸の方へ行かれたことはありましたか。

 震災後二週間ほどたった頃、行って来ました。

信者さんで、ディベロッパーをやっている人がいまして、

神戸の方とも深いかかわりがおありだったものですから、

その人の車ならどこへでも通行止めなしで走れる。

道は大部分が規制されていましたからね。その車でひととおりずっと回って供養してまいりました。

―どうして神戸大震災のようなものが起こってしまうのでしょうか。

関西ではそういうものが来るとはほとんど思っていなかったようですね

半年くらい前からなにかおかしいと思い、

拝むときなど注意していまして、寺内では三ヵ月くらい前から

どのようないい方をすればよかろうかと話していました。

あの年の元旦には、数百人の方の前で、

大きな鯰がこの下の方まで来て騒いでいる。

消防車が行くに行かれぬ大きな災害の型を見せつけられるのではないか、

というふうに話しました。

 鏑射寺の信者さんの多くが、激震地の神戸、芦屋、西宮、宝塚、川西の各市に

住んでおられるのですが、話を聞いてくださった方々は、

そのとき一様に、このことだと思われたそうです。

被害の少ないよう祈るしかありませんので、

その日は普通より早目に本堂のお勤めを終えて、

三重塔への石段の中間ほどを登っているときゴーツと来ました。

神戸の方角には、くすんだ紫色に赤の混じった、火とも電光とも判じ難い瞬間の火が浮いていました。

―そうですか。そういうことはよくございますか。

相撲などで、はっけよいといった一ら、どちらが勝つか、

だいたいわかります。

物事というのは、たとえば鉄砲で標的を狙うとします。

下手な人は、狙うことによって、かえって遠くしているんです。

上手な人は目標が近くに見えたり、大きく見えたりする。

もっと上手になったら、銃口が目標に当たってしまう。

だから当たってから引き金を引けばいい。

当たるとか当たらないとかいうレベルではない。

そういうのが真言の世界にあるんです。

宇宙全部が自分のことなんだから、

そういうレベルに入ってちやんとできたときは、

当たってからするんですから、できてからするんですから、これは楽なんです。

 

他にも中村阿闍梨さまには、いろいろな念力の話がこの本に書かれています。

大峰山で最初に千日回峰された柳沢真悟大阿闍梨さまも東北大震災で

津波が襲ってくる夢をみられたそうです。

ホロトロピックの仲間のチベットで人間業とは思えない修行をされた

野口法蔵師は、電車で前に座った人がどこで降りるか分かるそうです。

僕も5回に一回ぐらい分かるようになりました。

でも面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一条恵観山荘で音霊法の瞑想を行ったら不思議なことが起きました

2017-10-30 | 日記

 10/28日ブログの写真が種切れして、鎌倉に出かけました。

天気予報では、午後1時ごろまで何とか雨が降らないとかを信じて。

結果、家に戻った4時ごろから雨が降り出しました。

一条恵観山荘は、10時にオ-プンで10分過ぎぐらいに到着。

今回は、清水義久さんに教わった「音霊法」の瞑想を行うことでした。

 

昨日も書きましたが、清水さんの音霊法は、古神道の秘技で昔から行われてきたそうです。

話の中で、隣室のお線香の落ちる音が聞こえる話ですが、

中村公隆阿闍梨さんの本に書かれていたことと繋がりました。

中村阿闍梨さんの本には、沢山の神通力の話が載っていますが、

大阿闍梨さまだからと思っていたのですが、清水さんの話で誰にでも出来ることである

ことを教わりました。勿論簡単ではありませんが。

 

そのひとつが、川のせせらぎや梢をわたる風の音を聞きながら

瞑想することでした。

施設の方に了承を得て瞑想を始めました。

窓を5cmほど開けさせていただき、滑川のせせらぎを聞きながら瞑想。

椅子に腰掛けて瞑想。

しばらくして、半眼に閉じたまぶたが、心臓の流れと同調して

かすかに上下しました。数分で終わりましたが、

上半身の心臓のあたりが心臓鼓動と同調。

誰もいないので独り占めのような最高の雰囲気でした。

実は、帰りにびっくりしたことが起きました。

入り口のところで数年ぶりに、昔からよく知っている県の職員の方と鉢合わせ。

午後から講演会のお手伝いに来られているので午前中に回られたとか。

入り口を入ると中庭になります。右側の通路を経て庭に導かれます。

 

 

 

固い底の靴だと敷石の苔を痛めますので用意されています。

ここから庭に入ります。

 

 

 

 

 

奥の一条恵観山荘は、特別拝観ができます。

今度、拝観してみたいと思っています。

 

松の葉が散った姿も何となく暖かさを感じさせてくれます。

一輪、花が咲いていました。

日本瓦を縦使いにしています。

 

 

蜘蛛もじ-と待っていてくれました。

先日の浄妙寺の蜘蛛はもっと色彩豊かでした。

蜘蛛を見ると芥川龍之介の文を思い出します。

糸の張り方が、蜘蛛によって違っています。どうしてなのかなあ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日の長谷寺で見た、女性の姿に感動しました。

一心に大黒さまに祈っている姿は、美しいですね。

 

女性姿を見て以前、日本大通りでの子供の無邪気な姿とだぶって見ました。

日本大通でアフリカ展が行われていたときに

横浜のゴスペル合唱団の歌を見よう見まねで歌っている姿は、

神さまをみているようでした。

長谷寺の牛乳屋のおばちゃんとも話しましたが、

中村大阿闍梨さんや清水さんや長谷寺の女性や日本大通の女の子は

みんな天のどこかで繋がっているのでしょうねと。

実は、もう一つ起こりました。

長谷寺駅で待っているとき、友人から仕事の話が舞い込んで来ました。

清水さんは、音霊法は、病気が治ったり、願望が叶えられたりしますよと。

瞑想をしているときに自分の呼吸だけで落ち着いた庭の雰囲気が体を包んでいました。

一瞬でも良いから自然の姿にこころを奪われることがポイントのようですね。

そして偶然に起こったことを心から喜ぶことが次に繋がるのでしょうね。

理屈を言います。

自然に心を奪われ素直になることは、頭の百会がつながりオ-プンになります。

そうすると運が百会を通して伝わってきます。

今、清水さんから教わっていることは、体中のチャクラを開く訓練をしています。

例えば、人との争いは、のどのチャクラです。

どうして分かるの?

O-リングテストをするとわかりますよ。

ありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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円覚寺の紅葉が少し赤くなり始めました

2017-10-29 | 日記

 10/28日台風が沖縄に近づき、前線が活発になると言われ

午後から雨模様ですが、ブログの写真もなく、あわてて出かけました。

円覚寺の紅葉は少し赤くなり始めました。

山門の階段の脇の紅葉がきれいです。

11月1日から3日まで宝物の風入れ行事があります。

まら舎利殿の中に入ることができます。

建長寺でも宝物の風入れ行事があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

台風が近づいているとの情報で静かな散策でした。

今日の一番の目的は、一条恵観山荘で「音霊法」の瞑想を

行ってみることでした。

山荘は、10時からなのでその前に円覚寺にお参りでした。

丁度塔頭の一つ「松嶺院」のお花を見ることが出来ました。

ここは、見れる時期が決まっています。

いろいろな種類のお花があります。

昨日のブログで中村公隆大阿闍梨さんを書きましたが、

全ての植物にも神様の心が宿っていることが

少しづつ分かるようになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今空海の中村公隆大阿闍梨さまのことを思い出しました。

2017-10-28 | 日記

  ブログを検索していてふと鏑射寺の山主の中村公隆大阿闍梨さまを思い出しました。

写真は、ホロトロピックで鏑射寺にお参りしたときのものです。

阿闍梨さまは、高野山で修行し、若い時から今空海と言われるほどに

神通力のある方でした。

数年前に、本で知り5,6冊読み、大フアンになりました。

護摩堂で護摩を焚いていただきました。

冬に滝行で石に座って何時間も瞑想をしていました。

終わって座っていたと所をみたら黒いおまんじゅうがありました。

何とそれは、自分の大腸が石に凍り付いてしまった状態でした。

また、昔の総理大臣は、日本の将来を阿闍梨さまにアドバイスを受けたそうです。

また、ある方が財布の中を当ててみてと言ったらいったら間違えたそうです。

でも本当は、持ち主がたばこを買ったことを忘れていたそうです。

瞑想していて隣室の線香の灰が落ちる音が聞こえたそうです。

僕は、2度ほど鏑射寺にお参りしました。

一度は、大峰山の登拝前で、紅葉が素晴らしいことを覚えています。

道路に、お経を埋めてあるそうです。

今まで見たこともない素晴らしさに感動しました。

2度目は、ホロトロピックネットワ-クで

中村大阿闍梨さまにお目におめにかかるのに参加しました。

改めて写真を見ると、お顔や体から「気」がでているのを感じます。

その当時は、「気」について学んでなかったので気がつきませんでした。

じっくりと感じて見てください。

先日、清水義久さんのセミナ-で神通力を身につける方法を教わりました。

そのときに、隣室の線香の灰が落ちる音が聞こえることや

音霊法で瞑想しているときに祈ると病気が治るそうです。

中村大阿闍梨さまも沢山の難病の方の病気を治されています。

 

引き寄せの法則 2004.3.2の記事から

 昨日も書きましたが、ミグの話ですが。時は冷戦の時の話です。

アメリカとソ連が世界の覇権を競っていた時の話です。

アメリカにはファントムという戦闘機、ソ連にはミグという最速の戦闘機がそれぞれにありました。

しかし最速はソ連のミグだったそうです。ファントムよりも僅かにミグの方が早くて、

その秘密をどうしてもアメリカは手に入れたかった。

しかしその手がかりがどうしても掴めなかったそうです。

そこでアメリカから日本の外務省宛に、そのミグ最速の秘密について、

有力な情報入手を求める依頼があったそうです。

この難問に外務省は頭を抱えたそうです。当たり前ですよね。

アメリカにはCIAという世界最高の情報機関があって、

そのCIAがどんなに逆立ちしても手に入れられないミグの秘密を、

情報管理では何段階も下であるはずの日本にその情報入手の依頼があったのですから。

CIAもお手上げの状態だったのでしょうね。

大変なのは頼まれた外務省です。そのアメリカの依頼にどのように対応するのか会議が行われました。

勿論答えなど出るわけもありません。

しかしその会議に参加していた人の中に一人、この中村和尚の事を知っている人がいたのです。

困ったときの神頼みとは良く言ったものです。

とっさに直感というのか、中村和尚ならこんな時にどうするのだろうかと閃いて、

会議の途中に中村和尚に電話を入れたそうです。

ここからが驚くところですが、その依頼に中村和尚は何と答えたかと言うと、

「そりゃ、ミグを日本に呼んでしまえば良いでしょうが・・・」 と答えたそうです。

そりゃ無茶苦茶な答えで、あの冷戦中にアメリカの傘に下の日本にわざわざ秘密を漏らす為に、

ミグがやってくるわけが無い。厳戒態勢のアメリカとソ連です。ミグがやって来るとしたならば、

第三次世界大戦勃発。戦闘態勢の中での爆撃しか考えられない。

そんな時でした。

故に外務官はそんな無茶な事。と思ったでしょう。

だけど中村和尚は続けます。

「一週間時間を下さい。一週間もあれば大丈夫でしょう。」

それから調度一週間後の日に、あの世界中が震撼した事件と言って良いでしょう。

一ソ連兵が亡命を願って、わざわざミグに乗って北海道の自衛隊基地に飛来したのです。

もしもレーダーに引っかかったら臨戦態勢になるが故に、

超低空飛行でレーダーに引っかからないようにして突如空港管制官に亡命を願う旨を申し出て、

無事着陸しました。亡命というだけではなく、

アメリカがのどから手が出るほどに欲しがっていたミグをおみやげにして・・・・

勿論ミグはすぐに隠されました。そして解体してミグの最速の秘密は暴かれたのだそうです。

ファントムが世界を制した瞬間でした。

この一週間で中村和尚は全力で加持祈祷を行いました。

そして引っかかりそうなソ連兵パイロットを捜して、見つけると途端に亡命するように、

護摩を焚き祈祷しました。その結果、一日の誤差も生まずにミグを呼んでしまったんです。

驚いたのはアメリカ国防総省だけではなく、クレムリンは冷え上がったでしょうね。

その外務省役人達も腰を抜かすばかりにびっくりしたでしょう。

これ随分長い月日が経った事件ですが、当時は本当に世間はびっくりした大事件でした。

しかしその背後にこんな事実があったとは驚きですね。

これもあの「のうぼう・・・」の凄い力が土台にあって可能になったと私は信じます。

人の潜在意識の凄い力が、こんな軍事産業の為ではなく、

平和産業の為に使われればどんなに平和な世界になるでしょうか。そんな日が一日も早く訪れる事を願います。

今は、清水義久さんのセミナ-を受けているので

全て信じることができるようになりました。

以前、長谷寺の牛乳屋のおばちゃんも素直に

清水さんの話を、心にしまい込むことができるようになりました。

お孫さんは、元気で育っているそうです。

最近、弘明寺商店街の八百屋さんのおばあちゃんも

素直なきれいな心を持っています。

先日も心の張り紙を教えました。

商売繁盛すると良いですね。

ア-マ-テ-ラ-ス- オオ ホ-ミ-カ-と10回

清水さんの写真に白いオ-ラが見えます。

中村大阿闍梨さまとリンクしたようです。

このブログに面白い現象が起こりつつあるようです。

 はからずも神さまは、僕に素敵なプレゼントをくださいました。

中村大阿闍梨さんと清水義久さんは変なところで繋がりました。

でも不思議ですね。一歩、不思議な世界に踏み入れてしまったようです。

1週間程前のブログにも同じ写真を載せましたが気づきませんでした。

夜寝る前に、音霊法のひとつで瞑想を始めました。

チクタクチクタク鳴る目覚まし時計は見つかりません。

部屋の空調機の音を利用しています。

 

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鎌倉小町通りの散策 行くたびに新しいものが目に付きますね。

2017-10-27 | 日記

 先日の一条恵観山荘の帰りに小町通りの散策。

相も変わらず人が多いですね。

八幡さまの隣に、鎌倉彫の教室があります。

今まで気づきませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからお店の探索が始まります。

 

鎌倉頭巾です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影禁止です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中華街と違って占いの館は少ないですね。

 

 

 

 

傘やさん雨があたると模様が浮き出ます。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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閻魔大王に関するお話です。

2017-10-26 | 日記

 昨日のブログで弘明寺観音さまの閻魔大王と奪衣婆さんのお話をしましたが

もう少し詳しく書いて見ます。

うろ覚えですが、比叡山中、横川(よかわ)の恵心院に隠遁していた源信

天台宗が京都の人たちから離れて行ったことを心配して死後のことを「往生要集」を書き

再び盛んになったと言われています。

 

 

往生要集(おうじょうようしゅう)は、比叡山中、横川(よかわ)の恵心院に隠遁していた源信[1]が、

寛和元年(985年)に、浄土教の観点より、多くの仏教経典論書などから、

極楽往生に関する重要な文章を集めた仏教書で、1部3巻からなる。

 

死後に極楽往生するには、一心に仏を想い念仏の行をあげる以外に方法はないと説き、

浄土教の基礎を創る。

また、この書物で説かれた、地獄極楽の観念、厭離穢土欣求浄土の精神は、

貴族・庶民らにも普及し、後の文学思想にも大きな影響を与えた。

 

この絵本の元となっているのは、平安時代に浄土教の布教に活躍した恵心僧都の

「往生要集(おうじょう-ようしゅう)」です。(wikipedia)

東京の閻魔さまのお像は、文京区源覚寺、足立区勝恵寺、江東区法乗院などがあります。

鎌倉では、建長寺のそばの円応寺が有名です。

円応寺の御朱印です。迫力がありますね。

ご朱印帳でこんなに太い文字は見たことがありません。

第十一番藤井寺と書いてあるのは、このご朱印帳は、

京都東寺で求めた四国八十八箇所の朱印帳です。

奪衣婆さんの話です。

 

人は死ぬと七日目には三途の川の辺に到着する。 

ここには、人が冥土に行<為には、渡らなければならない三つの川・葬頭川(そうずがわ)・

三瀬川(みつせかわ)・渡り川(わたりがわ)があります。

川の流れは三つに分かれていて、前世の行為(業)にしたがって、それぞれに 

ふさわしい流れを渡ることになる。 

三途とは地獄・餓鬼・畜生の三悪道のことですが、

この川の辺に上記の衣領樹(えりょうじゅ)という木があります。 

木の下には「奪衣婆(だつえば)」という老婆がいて、木の上には、

懸衣翁(けんえおう)というお爺さんがのっています。

お婆さんが着ている衣類を脱がせ、木の上のお爺さんに渡し、

木の枝に掛けると、その重みで枝が垂れる。 

枝の垂れ方で生前の罪の軽重が分かる仕掛けです。

    (「閻魔大王と十王裁判」から)

川崎大師の奪衣婆さんです。

 

死後、人間をはじめとするすべての衆生を裁く十人の裁判官がいます。 

 

初七日(七日目)しよなのか

 

秦広王(不動明王)

二七日(十四日目)

初江王(釈迦如来)

三七日(二十一日目)

宋帝王(文殊菩薩)

四七日に十八日目)

五官王(普賢菩薩)

五七日(三十五日目)

閻魔王(地蔵菩薩)

六七日(四十二日目)

変成王(弥勒菩薩)

七七日(四十九日目)

泰山王(薬師如来)

百か日(百日目)

平等王(観世音菩薩)

一周忌(一年目)

都市王(勢至菩薩)

 

三回忌(三年目)

 

五道転輪王(阿弥陀如来)

七回忌

蓮華王(阿しゅ<如来)

丹沢 蓑毛の宝蓮寺には立派な十王が祀ってあります。

関東近在では、一番立派な十王像だと思います。

初七日の秦廣王です。断末魔の苦 死出の山の苦

 

二、七日 初江王 三途の川の苦 奪衣婆 懸衣翁の苦

三、七日 宋帝王 関税の苦 手足切断の苦

四、七日 五官王 業関の苦 熱湯の苦

     鉄のくちばしを持つ虫に食われる苦

五、七日 閻魔王 地下転落の苦

六、七日変成王 河原の苦 転げ回る鉄丸につぶされたまま生きる

七、七日 太山王 五百里の闇の道 鋼鉄の岩

      鋼鉄の」はがねに触れて身がずたずた

百ケ日 平等王 七、七日から五十一日数を要する一人旅

一周忌 都弔王 百ケ日から265の日数を要する一人旅

三回忌 五道転輪 存命中 仏法を信じたか 仏道を精進したか

             追善の功徳があったか

ご心配、ご無用!

地蔵菩薩が全てを救ってくださる。

怖いお話をして心配される方もおられるので

清水義久さんのお祓いのお話です。

一つ目は、

最初と最後に、「あなたは私 私はあなた」と「住吉の神さまにまかせなさい」の

本の表紙を最初と最後に載せました。

まだ気になる方は、下の紙に名前を縦書きに書き、丸に心

の文字を書いた紙に自分の息を吹きつけて先ほどの名前を書いた紙をおきます。

手を会わせて神さまに感謝の気持ちを伝えます。

「ありがとうございます」だけでもOKです。

この紙に書かれている次元は、7代まで先の憑依を除きます。

心の字の小さな赤い点は、百会のチャクラ、大きな赤い印は額のチャクラです。

もう大丈夫!」の言葉が大切です。

ありがとうございました。

清水義久さんの「気」が入った本です。

腕の脇の下に両方の本を挟んで「エネルギ-が出る!」と3回唱えると

体に気が入ってきます。?本屋さんで一冊づつ試して見たら?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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弘明寺商店街と弘明寺商観音さま

2017-10-25 | 日記

 昨日の続きです。

商店街は、弘明寺観音さまの参道ですが、

今は生活のための商店街です。

板東三十三観音修行の第14番霊場です。

台風一過の秋の日に照らされたお地蔵さんが印象的でした。

 

身代わり不動さんです。

自分の体の痛いところをお地蔵さんと同じところをさすり

痛みを和らげます。

 

 

 

 

 

大師堂の中に、閻魔大王と奪衣婆さんです。

 

 

丹沢蓑毛に宝蓮寺の十王像が祀られています。

 

初七日 秦廣王 です。

「道程」 死後7日7夜

     断末魔の苦 死出の山の苦

「裁き」

 自分が生きることの意味、価値、使命を知る精進をしたか

 それを知って人格をめざして精進をしたか

 殺生と加被力に対する報恩の行を精進したか

「行く先」極楽 地獄 判決が決まらない者は次の王へ

と十王がそれぞれについて決められています。

昔の人は、なかなか素晴らしいことを生活の中に取り入れていたんですね。

今度、十王について書いて見ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 子供にとって怖くないのかなあ・・・・

 

 

 

観音橋にお店の紹介がしてあります。

 

 

 

早速 盛光堂さんで買いました。美味しかった。

 

 

ありがとうございました。

たまに、商店街を散策してみると新しい発見がありますね。

大きなス-パ-が今月閉店しました。

商店街の中央に横浜屋のス-パ-が開店して2ヶ月ほど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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雨続きで出かけられず、台風一過、弘明寺商店街のハロ-ウイン。

2017-10-24 | 日記

 このところ雨続きで遠くに出かけられず、

写真も種切れになりました。

台風一過、午後から風があるが晴れたので弘明寺商店街に

ハロ-ウインの飾り付けを見に。

今度の日曜日29日に催し物が企画されたいます。

仮装パレ-ドでは、小さな悪魔が沢山集まってきます。

地下鉄弘明寺駅出口から観音様に向けて歩きます。

広島焼きのお店

 

 

 

 

藤方お豆腐屋さん。

1年も経ったおばあちゃんのことを言われます。

さびしくない?と

でもあんたは良くおばあちゃんを面倒見ていたねと。

ありがたいことですね。おばあちゃんおことを覚えていてくれるのですから。

清水義久さんのお父上を生き返らせた小周天の話を思いだして

もう少し早く教わっていたら、おばあちゃんを長生きさせてあげられたかもと

ふと思います。

でも97才まで医者にもかからないで自宅で亡くなるという幸せを思うと

そんなことを考えるのは神様に申し訳ないと自分を自分で反省します。

とりごぼうは美味しいですよ。

 

 

 

 

 

フジヤのペコちゃん

 

 

 

 

大岡川の水かさはあまり増えてはいなかった。

久しぶりに台風が近づいたときに近くの町に避難警告が出ていました。

 

 

 

 

 

シホンケ-キは美味しいですよ。

弘明寺付近には、からだのほぐしのお店が何軒かあります。

足の裏を機械で押すお店がいつも満員です。

僕も時々転んで首を痛めます。

でも佐藤式リンパでにぎにぎ、キラキラでほとんど治ります。

動画(youtube)で毎日?メニュ-が変わり、簡単にできます。

https://www.youtube.com/naocoyoga?annotation_id=annotation_1582597901&feature=iv&src_vid=qxGyjo_LTfo 

ウサギはあちこちにお店があり、甘党には欠かせませんね。

 

 

 

ありがとうございました。

明日は、弘明寺観音さまのお参りで「閻魔大王」と「 しょうづかのおばあさん」にお参り。

昔の人は楽しいことを考えますね。

生きているうちにしょうづかのおばあさんにお参りしておくと

死んで三途の川で、親切にしてくれるとか。

 

 

 

 

 

 

 

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桜井聖生先生の漢方講座に初めて参加しました。

2017-10-23 | 日記

 10/21日午前は運慶展で午後から桜井先生の気功教室と

漢方講座に参加しました。

気功教室では、初心者と経験者とに別れて気功を学びました。

最初なので様子が分からないので初心者のグル-プに参加。

初心者は、スワショウを中心に気功。

経験者のグル-プは、小周天を行っていました。

終わって、お茶を飲みながら歓談でした。

指導していただいた方は、静岡清水から来られた方で

ミカン畑の話に花が咲きました。

皆さん熱心ですね。

終わってから漢方教室で最初、施薬院の指導者から冷えについてのお話でした。

「冷えは万病のもと」で冷えが原因で風邪をひくやすくなっtらり、

頭痛がおきたり、気力が低下したり、便秘や鼻炎、アレルギ-などになったりします。

体温が0.5度下がると免疫力が30%下がると言われています。

冷えに3タイプあります。

①気冷えタイプ

 気冷えタイプは、ストレス・不安・うつ・不眠などにより「気」の

パワ-が不足し、全身の血流が悪くなることで気の巡りも

悪くなります。

体が冷えれば、心も冷え、心が冷えれば体も冷えます。

②のぼせ、ほてりタイプ

 更年期に多いタイプで冷え性でないと勘違いしがちなタイプ。

原因は、内臓の冷えやおへその下あたりを触れると冷たいはずです。

血液が末端にいったまま戻れなくなりほてりやのぼせのような不快な

病状になる。

③むくみ冷えタイプ

体の中の水を上手く排出することが出来ずに、溜まりすぎて体を

冷やしてしまう状態で水毒と言います。

この前に、自分の体の状態をアンケ-トに答えてから解説されました。

下の裏側を毎日観察して体の状態を観察することから始めてくださいとのこと。

終わってから桜井竜生先生の漢方の歴史や

東洋医学の基本的なお話でした。

最近、西洋医学の先生が、漢方を処方するが

専門医でない先生の処方に危険性があるとか。

一人一人の体の状況を見ながら処方してゆくのが

本来の姿だそうです。

中国では、薬剤が少なくなり、10年か15年したら

漢方の処方が出来なくなる状況だそうです。

面白い話を聞きました。

日本の歴史上、1000年以上外国との戦争をしないできたのは、

日本人の特性で明治になり西洋の弱肉強食の文化に侵されて

日本が悪い方向に向かっているのではとのお話でした。

明治時代に、修験道が禁止され東洋医学を禁止されたことで

いろいろなことが悪い方向に向かっているとのお話でした。

桜井先生の診察室に法螺貝がありました。

金峯山寺のお札がはってあり、懐かしく思いました。

今度、聞いてみようと思います。

終わってから気冷えタイプ用のの薬の調剤の実習でした。

生薬を煎じたお茶をいただきましたが、さらとして飲みやすいお茶?でした。

僕は、最近自分の体に合うのと合わないのがわかるようになりました。

真武湯 茯苓(ブクリョウ) 5g 水はけをよくする

      そうじゅつ    3g  水はけをよくする

      芍薬(シャクヤク) 3g 痛みをとる

      生姜(ショウキョウ) 0.5g 身体を温める

      附子(ブシ)  1g 身体をあたため痛みをとる

箱の中に生薬が入っています。

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

桜井先生は、小人数で教える方が良いとおしゃていました。

新しい本が出ました。

桜井竜生 横田南嶺 対談集

「なぜ死ぬのが怖いのか?」

 

速購入、読み始めました。

横田南陵貫首は、円覚寺の管長さんで僕の大好きなお坊さん?です。

来月も楽しみです。

桜井先生を知るきっかけは、円覚寺の季刊誌「円覚」で知りました。

施薬院のホ-ムペ-ジ http://seyaku.com/

 

 

 

 

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昨日、雨の中上野の国立博物館に運慶展に行ってきました。

2017-10-22 | 日記

 11/21日午後から桜井竜生先生の漢方の講座があるので

午前中一番で上野国立博物館で開催中の運慶展に行きました。

いつもの通り、清水義久さんに教わった手をかざして参詣してきました。

やはり手がびりびりし、大日如来像では、心の底からわき上がってくるのもがあり

涙が出てきました。

僕が一番感動したのは、国宝「重源上人像」でした。

1206年に南都焼討で消失した東大寺の大仏と大仏殿の復興に力の限り尽くして

86才で亡くなったお坊さんです。

その葛藤の姿が目に浮かんで来るようでした。

 

雨に煙る博物館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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傳田光洋著 第三の脳 から

2017-10-21 | 読書感想

 今日は昔読んで面白い本の紹介です。

清水義久さんのセミナ-の主催者さんのニュ-スレタ-にいろいろな

情報がメンバ-に届けられます。

その中で清水さんの推奨される本に、傳田光洋さの「第三の脳」がありました。

3,4年前に読んで大変面白かった記憶があり読み直して見ました。

傳田さんは、

資生堂のライフサイエンス研究センタ-の主任研究員です。(主筆時)

京都大学工学研究科分子工学専攻の修士の方です。

皮膚の研究で米国で研究されたかたです。

本の目次から。

第一章 皮膚は未知の思考回路である

 皮膚とは何か

 防御装置としての皮膚

 防御装置をコントロールするセンサー

 感覚器としての皮膚

 女性の指先はミクロンレベルの不規則を嫌う

 触覚の錯覚

 色を識別する皮膚

第二章 表皮は電気システムである

 脳と表皮は生まれか同じ

 感じ、考える皮膚

 表皮は電気システムである

 表皮細胞は電波を発信している。

 皮膚か老いるということ

 疼い!

第三章 皮膚は第三の脳である

 第三の脳宣言

 背中を掻く無脳カエル

 自我をつくる皮膚

 遍在する脳

第四章 皮膚科学から超能力を考える

 東洋医学再論

 皮膚科学から超能力を考える

眼以外の「視覚」

目利きの本質

 気とは何か

 テレパシ-あるいは以心伝心

第五章 皮膚がつくるヒトのこころ

環境と皮膚

アトピー性皮膚炎私論

こころはどこにあるか

皮膚かっくるヒトのこころ

こころと皮膚

こころを育む皮膚感覚

第六章 皮膚から見る世界

 皮膚の変遷  カエルからヒトへ

 ヒトはなぜ体毛を失ったか

 はだかの意味

 顔の皮膚

 境界としての皮膚

 「非因果律的世界」を護る皮膚

 皮膚が見る世界

 読んでいて興味を次から次と呼び出されます。

その中から一部です。是非2007年出版ですのでアマゾンで中古本でお買いになったらと思います。

写真は、長野県尖考古学博物館の展示品からちょっと面白いものを。

本書では、あくまで科学の枠内で、「神秘的」と考えられている東洋医学や超能力を論

じてみたいと思います。

 私か「超能力」をまじめに考えてみょうと思ったきっかけは「暗黙知」と呼ばれる概念

を知ったことです。下條信輔博士の著書『サブリミナルーマイソド』(中公新書、1996年)か

らその定義を学びました。

 伝統的な技能、スポーツ、武道の熟達者か、一般の人には到底なし難い技能を披露しても、

それを言葉で第三者に通じるように表現できないことがあります。

 皮膚感覚や体性感覚に由来する暗黙知が、とりわけ重要な役割を果たしているように思

われる例に相撲かあります。文字通り肌と肌のぶつかり合いです。柔道やボクシングと違っ

て体重の差も顧慮されない。しかし小柄な力士か大きな力士を豪快に投げ飛ばしたりしま

す(ただ無粋だな、と思うのは勝ち力士へのインタビューですか)。

四つに組んでいるとき、優れた力士はまわしにかかった手から、あるいは接触している

皮膚から、相手の身体の重心の微妙な変化、一瞬の力や注意力の緩みを察知し、瞬時に的

確な攻撃に移る。静から動への劇的変化の結果、大きな力士か宙を飛んで仰向けに土俵に

叩きつけられる。その一連の過程、情報認識から動作までの過程は最短経路を選択してい

るに違いなく、おそらく言語中枢など巡っている暇はないでしょう。かくして勝利者は「思

いっきりいっただけです」「無我夢中でした」ぐらいしか言えない。これは当然で、稽古

によって積み上げた体性感覚中心の暗黙知の成果を言葉にできるわけがなく、聞く方が野

暮なのです。

 歴史に残る名横綱、双葉山関か、実は右目の視力かほとんどなかったことはよく知られ

ています。一瞬の立ち合いの場面、相手との距離を視覚で認識するのか困難だったであろ

うこの横綱は、おそらく視覚以外の感覚を総動員して「情報」を把握していたのでしょう。

あるいは相撲そのものが実は視覚以外の感覚による「技」なのかもしれません。

 言葉にできないことについて、人は沈黙します。語りたからない。言語化できないから

です。しかし言語化できない「認識」「知覚」かあることは、

下條博士の著作の他、ラマチャンドラッ博士の

『脳のなかの幽霊』(山下篤子訳、角川書店、1999年)にも豊富で示唆に富有、

驚くべき事例が挙げられています。それを知るだけで、多くの「超常現象」が科学の対象に

なりうるはずです。先ほど述べたように、脳の研究者に「超常現象を頭からひていしない

人がいるのは、彼らには「暗黙知」の概念が常識としてあるからこそ、ではないでしょうか。

 皮膚感覚は「暗黙知」になる場合か多いのです。

つまり皮膚感覚に由来する「超能力」がいくつか存在することが考えられます。

それでは、私の仮説をいくつかご説明しましょう。(中略)

 

視覚障害者か、進路に立ちふさがる障害物を回避したり、分かれ道で立ち止まったりす

ることはよく知られています。この現象は通常次のように説明されます。視覚に障害かあ

る場合、それを補うために、他の感覚、たとえば聴覚か発達し、自分の足音の反響や、ま

わりでしている様々な音の響き方などで、障害物を認識するのだ、と。

 しかし矢野博士の話は続きます。あるとき、選手たちにハチマキをさせた。その途端、

たちまち選手たちはコースから外れスピードも出ず、競技そのものかできなくなってし

まった。博士が彼らに聞くと、うまく説明できないが、額、つまりおでこでモノを「見て」

いるので、ハチマキされると「見えなくなって」困ると言うのだそうです。

 彼ら視覚障害のプレーヤーは「おでこ」で何かを感じていたらしい。下條信輔博士も、

この現象に触れておられます。そこでは、前述のように、自分の足音の反響音、特に意識

されない高い周波数の音を認識するからこそ可能でであること、さらに選手自身か、

「おでこ」で感じる気がするのは、これら自覚できない知覚を、額の緊張に帰属させているからであ

る、と解釈されています(前掲『サブリミナルーマイソド』)。

 ではハチマキの作用はどう説明できるのでしょうか。

僕が聞いている双葉山関の話ですが、相手の力士が立ち会いで組んだら

双葉山関が自分の視野から消えていて気づいたら投げられたいたそうです。

先日の清水義久さんのセミナ-の報告で、

相手の方のイメ-ジが違っていることを感知する話を書きましたが、

清水さんは、ご自分では超能力はないとおっしゃってはいません。

表情や皮膚から来る情報で理解しているのでしょうね。

僕も数年まえに合気道を少し修行していました。

合気あげという技があります。

正座しているところに相手側が上から膝に置いた手を力一杯押さえます。

それを押さえられた方が持ち上げます。

普通にあげようとしてもなかなか上がりせん。

押さえられた方が手を上にあげようとすると皮膚を通して次の動作を感じて

押さえてしまいます。

押さえられた方の手をほんの少し横に移動させると同時に手を上に上げるとあがります。

頭で考えると上手く行きません。

手の皮膚で相手を騙すのです。

改めて読み直して見ると、人間の豊かさにびっくりします。

清水さんから教わったことですが、「言霊法」は、聴覚を利用して行うことで

超能力を獲得出来るそうです。

最近、不思議なことに巡り会うことが増えています。

願望を叶える方法として①気功術 ②神様頼み ③念力や超能力でしたが、

最近、ESP INKのSNSで清水さんが30年掛けて最近見いだしただい4の方法の

動画がアップされました。

少しずつ試して見ようと思っています。

天地交流・天人合一の4つの基本エクササイズ(清水先生ver.

今日は、朝から上野国立博物館に清水さんの推奨の運慶を見に良きます。

午後から桜井竜生先生の気功と漢方の話を勉強に行きます。

 

 

 

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川崎大師のお参り その2

2017-10-20 | 日記

 昨日の続きです。

本堂のお参り

 

 

 

毎日、お大師さまの言葉が掲げられています。

京都 東寺も同様です。

東寺では、毎朝6時に読経が行われて

お大師さまの遺骨を授かります。

経堂です。

般若心経のお経の版木です。

ヨ-ロッパのグ-テンベルグの印刷技術は中国から伝わったそうです。

このことにより広く経典が広まりました。

 

 

 

 

 

 

諏訪大社にも鶴の池がありました。

 

いつものお店でくず餅をいただきました。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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川崎大師平間寺に北の湖の銅像を見に行きました。

2017-10-19 | 日記

 先日、丁度北の湖の銅像の打ち合わせに出会いました。

今回、その銅像を見に行きました。

川崎大師のいろいろな記念碑が建立されています。

それだけ御大師さんとして親しまれているのでしょうね。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

力石です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三途の川で待ってるよ! おお怖い。

 

 

 

 

 

年を取り遠方に行けない人たちを考えて作られているのでしょうね。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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光則寺にお参りしてみました。

2017-10-18 | 日記

 丁度、長谷寺の隣の光則寺にお参り。

4月から夏にかけてお花が沢山。

今の時期は、来年の花に向けて静かに待っている姿が

なんとも言えない雰囲気が漂っています。

あじさいについては、沢山の種類があり、全てに名札と出生地が書かれています。

右の箱には、お庭の花の案内書です。

山門の前に時計草があります。

花が面白い形です。

 

 

 

 

 

 

 

有名な鎌倉市の天然記念物 カイドウです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近オ-プンしたお店で賑わっています。

長谷寺の参道の脇道に入ったところです。

 

 

夕方なのに江ノ電鎌倉駅の混雑風景です。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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10/8日長谷寺のお参り

2017-10-17 | 日記

 10月8日 長谷寺のお参り。

今日は、お寺のおまんじゅうでなく串団子をいただきました。

 秋で花が少ない時期に楽しめますね。

きれいな名前ですね。紅かんざし?  

 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ紅葉がはじまるのかなあ

 

 

 

 

 

 

 人がいなければ、この音を聞きながら瞑想したら素敵でしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人の女性が真剣に大黒様に祈っていました。

その姿を見ると感動しますね。素晴らしい姿を見せていただきました。

彼女のように素直に仏様に祈らないと・・・・・・・・

 

 祈る姿をみていると目頭が熱くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

今、大島直行先生の本を読んでいます。

月と蛇と縄文人の話ですが、清水さんの「住吉の神様にまかさせなさい」に

同じような内容の話が載っています。

 

蛇が宗教の始まりだった

 

蛇信仰の時代、「ドラゴン」は「竜」という文字で表現されていました。

誰も指摘しませんが「竜」と「龍」は、実は中身がまったく違うのです。

「龍」はロンと呼ばれ、中国で生まれた概念ですが、亀の甲羅や獣の骨に刻まれていた

古代中国の漢字・甲骨文には「竜」という字が書かれています。

ここから鑑みると、中国でも最初のドラゴンは「竜」=「蛇」であり、

古代中国の神さまである「四神」のうちの「玄武(げんぶ)」にあたると考えられます。

玄武とは、尾が蛇になっている脚の長い亀さんのことで、北の方位を守る水神です。

つまり、「竜」の漢字を使っていた時代の東洋の中国と、西洋の三人文明のすべてが、

最初は「カルマ論」と「苦」をテーマに信仰を深めていたわけです

外の世界には水があって植物があるからお猿さんや動物が住み着き、文明が生まれ、

恵まれ過ぎた豊かさの中で生老病死と直面し、

「この苦しみは何だろう」

「なぜこんなに苦しいんだろう」

「それはきっと私のせいだ」

という人類最古のアイデアである「カルマ論」が生まれ、

そのカルマを表す信仰として蛇信仰が始まり、それがみなさんの大好きな「ドラゴン」に繋がっていくわけです。

ではなぜ彼らは、信仰の対象として「蛇」を選んだのでしようか?

そこにはいくつかの要素があります。

まず、蛇は非常に強い生命力を持っています。

日照りが続いて田畑や草がすべて枯れ果てても、雨が降れば土中から姿を現す蛇を見て、古代人は、

「蛇は無から生まれてくるのだ」

と思い、かつ、「どんな状況下でも死なないのではないか」

と考えて「不死」「再生」「蘇り」の象徴に見立て、さらにその形と生命力から男性生殖器の象徴にも見立てました。

そしてこの三つのアイデアから蛇を信仰し始めたわけです。

この蛇信仰は、人類最古の信仰であり、宗教の始まりとも言われています。

やがて蛇はだんだんと神格化されていき、姿かたちも変化して四本の足を持つ「竜」になっていきました。

そこからさらに変化を遂げていくのですが、ここからは完全なる空想の世界です。

ケンタウルスなどの強い動物の属性をすべて重ね合わせ、鹿の角がある、

火を噴くというようにどんどんと幻想化されていきました。

このように「蛇」が「竜」になっていくことによって、最初の「ドラゴン」が生まれたのでした。

 

大島先生の本にありますが、注連縄(しめなわ)は、

僕は、見たことはありませんが、二匹の蛇が絡み合って交配する姿だそうです。

昔、山道で蛇にあったことがあります。目と目がばっちり出会いました。

その目のかわいいことに感動した記憶があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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