おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

鎌倉発掘調査のつづき

2023-02-28 | 銀杏並木





鎌倉時代の硯です。両面ともすづり












沢山の中国お金



蛤の貝殻

ありがとうございました。




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横国大付属鎌倉小学校で鎌倉時代の排水溝の発掘調査をしていました。

2023-02-27 | 銀杏並木
かわらけが沢山発見されたそうです。
逗子や藤沢にはあまり発見されないそうです。
鎌倉時代の繁栄が感ぜられます。
かわらけは乾杯後には割って捨てられたそうです。
清めのために人の使ったかわらけは破棄したそうです。
奈良時代のことですが、人の形をしたものが沢山出てきています。
八幡さまで神に出来た人の姿図をお祓いしてます。
かわらけに文字が書かれている「ものが出土されています。

鎌倉時代の側溝です。
側溝を眺めている人の影が見えます

一番山側の側溝です。



小さい石は鎌倉時代のものです。


一番山側の側溝です。中央の縦の石は鎌倉時代です。


鎌倉市役所の文化財に詳しい方の説明です。






ありがとうございました。



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八幡さまのお詣り

2023-02-26 | 銀杏並木

バスで八幡様裏間で石段で本殿に




























ありがとうございました。
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円覚寺のお詣り その3

2023-02-25 | 銀杏並木
黄梅院の門前にある管長さんの坂村さんの書















ありがとうございました。



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本当だろうか? ソ連は、ウクライナの戦争で没落するのではと?

2023-02-24 | 銀杏並木
堤 未果さんの「日本が売られる」から
   有機農業大国となりハゲタカ達から国を守る(P246-252)から
ウクライナ戦争も違った方向から眺めて見るのも?
   (ヨ-ロッパでは食べ物について有機食物に感心が向いていると
    アメリカと日本は、無関心すぎるのでは?)
  (イタリア、マレ-シア、フランス、スイス、アメリカの
     状況が書かれています。)
   
有機農業大国となり、
ハゲタカたちから国を守る~ロシア
2020年までに自給率100%を達成する
アメリカが外交上の武器として位置づけた「遺伝子組み換え種子」が世界中を駆けめぐる中、

もう一つの大国は、全く逆方向からの戦略を進めていた。
 2015年12月3日。ロシアのプーチン大統領は、自国議会でこう宣言する。
 「ロシアは2020年までに、食料自給率100%を達成する。
 我が国には自国民に十分な食を供給できる国土と水資源かおるだけでなく、健康的で質が高く環境に優しい食べものを、世界中に輸出することも可能だろう。
 今世界中で求められている、そういう良質な食べものを、西側諸国はずいぶん前に作るのをやめてしまったようだからな」
 ちょうど前年11月に、トルコがロシア軍用機を墜落させたことへの報復措置として、同国からの農産物輸入を禁止した矢先のことだった。
 だが、その西側諸国では、ロシアのような大国が完全な自足自給を果たすという考えは、まるっきりバカにされていた。
 2億1772万ヘクタールと農場の面積は広大でも、それを生かせるだけの家畜の数も、技術も追いついていない。小麦の生産量一つとっても、まともな機材がないために、英独仏とは比較にならないほど小規模だ。国内の財閥は、海外投資に夢中になっている。結局、自給率を高めようとして失敗した旧ソ連の時代から、ロシアは一歩も進んでいないではないか。
 だが一歩も進んでいないのはロシアではなく、西側諸国の古い先入観の方だった。

 ロシア連邦貯蓄銀行によると、ロシア財閥の多くは、海外よりもむしろ、自国内で政府が力を注ぐ農業プロジェクトヘの投資に熱い視線を注いでいるという。
 彼らが近未来の成長産業として、最も投資リターンを期待するのは、超近代的ハイテク〈有機農業〉だ。
 プーチン大統領が自給率100%宣言をした時期、ロシアの大富豪ウラジミールーイェフトウシェンコフ氏は、持ち株会社AFKシステマを通し、農業法人「ユージヌイ農業複合体」の買収を完了する。
 123ヘクタールというフットボールスタジアム2300個が入る巨大な温室は、最新技術を使った気象コントロールシステム完備の農場だ。
 エルブルス山からの澄んだ雪解け水と、常に完璧に調整された気候の中で、農薬も化学肥料も一切使わないキュリやトマトが、すくすくと育ってゆく。
 プーチン大統領の掲げる〈クリーンで、健康的で、高品質〉を満たしたこれらの生鮮野菜は、ここから18時間かけてモスクワヘと運ばれるのだ。
 この時期90億ルーブル(約138億円)かけてロシア国内の農地を複数箇所購入したAFKシステマによると、農機具を始め、全ての設備が急ピッチでアップグレードされ、2015年には4万3000トンだった生産量を、70%増量する技術がすでに完成しているという。

他国からの技術投資も増えてきた。
 カルガ地域に新たに建設された238ヘクタールの農業施設では、オランダ製の自動化装置が導入され、オーガニックのキュウリ、レタス、トマト、ハーブなどが生産されている。今後ますます拡大してゆくだろう。
 ロシア政府からの農業投資補助金を受けて、国内で砂糖や畜肉を生産するロスーアグロ社は、年間30億ルーブル(約46億円)の収益を上げている。
 同社は国内最大手の国有石油会社ルクオイルを超える純利益を上げ、ロシア全体の砂糖自給率は、主要輸出国となった穀物と並び、目標達成まであと一歩だ。
 オーガニック農業を中心とした自給自足のフードシステムを作るために、大規模農場だけでなく、国内の小規模農家もその存在意義が見直され、政府が支援を強化するようになった。
 点在する小規模農家がつながった循環型の農業共同体は、多様性を生み出し、緊急時の食の安全保障を一層盤石にするだろう。
 食を自給せよ、種子を外資に渡すな政府が国策として食の安全保障を掲げてからというもの、ロシア国内の農業はみるみるうち
に近代化し、アメリカ製の遺伝子組み換え農作物を嫌うヨーロッパなどを対象に、ハイテク有機野菜や乳製品、主要穀物の輸出国として頭角を現すようになった。
 食の安全基準の厳しさにも定評があり、2014年7月には、モスクワの裁判所がロシアの食品安全基準値を上回る脂質や糖分、炭水化物などが使用されているとして、ロシア国内に店舗を持つハンバーガーチェーンのマクドナルド社を、安全法違反で提訴している。
 ハイテク有機の穀物や野菜が波に乗り、周辺国の食糧供給チェーンに食い込んだ手応えを感じたら、次に手中に収めるべきものは一つしかない。
 2017年7月。プーチン大統領はこう言った。
 「我が国の農業は、成長産業として順調に仲びてきた。
 だが、いまだに〈種子〉を外国からの輸入に依存している。我が国の食の独立を阻む状況を、このままにしておいてはならない」
 広大な農地を持ちながら、ロシアは580億ドル(約5兆8000億円)という世界4位の種子輸入大国だ。
 例えば砂糖・甜菜は80%、トウモロコシは53%の種子を、モンサント社やシンジェンタ社などのグローバル種子企業から買っている。
 ルーブル安や原油価格の落ち込みに加え、周辺国から経済制裁までされているロシアにとって、自家採種ができない外国企業の特許付き種子を毎年買わねばならないのは、大きな負担だつた。そしてまた、種子を外資に依存すれば食の安全保障を守れなくなる。
 核戦争では兵器の数で僅差でも、種子という生命源を西側に奪われれば、種子戦争での敗北が目に見えない侵略につながってゆくだろう。
 ロシア政府は、そのことをよくわかっていた。            ‐
 「我々ロシア人は、誰にも依存しないレベルへと、前進しなければならない」チェクマレフ農務省穀物局長の言葉と、新興財閥のトップたちが財布の口を開くのとは同時だった。
 トウモロコシや大豆、甜菜や小麦など、全ての種子の国内自給を前提に、その開発と遺伝子研究センター建設の5億ルーブル(約9億円)プロジェクトに取り掛かったのだ。国内の種子企業はフランス企業と連携し、トウモロコシや菜種、ひまわりの共同種子開発が始まった。

ハイブリッド種子開発で、グローバル企業の支配に対抗する
 農薬に耐性を持ち、害虫に抵抗力を持つよう遺伝子操作された外国企業の特許付き種子は、本当に、その土地で開発される種子より優れているのだろうか?
 少なくともロシア食品人手ロスーアグロ社のモシュコビッチ社長の目には、遺伝子組み換え種子を売り込むそれらの企業広告は、それほど魅力的には映らなかった。

そもそもロシア政府は、人体や家畜への健康、生物多様性や環境に悪い影響を与えるリスクを懸念して、遺伝子組み換え作物自体に否定的なスタンスをとっている。
 安全性に疑問符がつく遺伝子組み換え作物よりも、ロシアという土地の風上や気候条件に合った地産地消の種子の方が、完成まで10年かかったとしても、害虫に対する抵抗力も強く、結局は穀物の収穫量を何千万トンも増やすだろう。
 そう信じたモシュコビッチ社長は、遺伝子操作ではなく、他の品種との交配を繰り返すことで同じ特徴を出すための、ハイブリッド種子開発に着手した。
 本当に良いものができるまで試行錯誤を繰り返し、市場に出してから安定するまで、まだまだ時間がかかるだろう。
 だが長い目で見れば、国民の健康を守り、環境を脅かさず、経済的にも安上がりで、食の安全保障も維持できる国産非遺伝子組み換え種子に、ロシアは未来をかけることに決めたのだ。
 天然資源と広大な農地を持つロシアで、持続可能な経済モデルを目指すプーチン大統領は、農業だけでなく、予不ルギーや教育、住宅など、国民生活に直結する分野を「優先的国家プロジェクト」として強化するよう取り組んでいる。
 食をめぐる新しい冷戦構造の中、各国が猛スピードで新しい配置につくのが見えるだろうか。
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 先週、大塔の宮の境内で三浦半島の農家の野菜を販売していました。
毎週土曜日に午前に農家から仕入れて販売しているとのこと。
卵はひらがいで餌も気をつけているそうです。
6個で700円です。
僕は、今京急上大岡で購入しています。
昨日見たら6個入りが330円が360円になっていました。
有機野菜を販売しないんですかと聞いたら値段の問題で
高いのでと返事でした。
卵もなかなか仕入れにくいとか。
地産地消が今の状態ですね。
鎌倉野菜のの販売も同じような状況ですね。
僕は、横浜駅そごう地下のお店に時々寄ります。
野菜には、農薬の使用した時期が記載しています。

ロシアは国民のためにいろいろと政策を行っているようですね。

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円覚寺のお詣り その2

2023-02-24 | 銀杏並木




梅の花びらが落ちています














ありがとうございました。


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2/18日円覚寺のお詣り 白梅が綺麗です

2023-02-23 | 銀杏並木








桜がさいていました。









ありがとうございました。
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堤 未果さんの「ルポ 食が壊れる」から
「過去20年に100億ドル(約1兆5000円)投資して、リターンは2000億ドル
(約30兆円)、20対1つて、ちょっと他にはない利回りでしょう?」
 だが、そこには一つだけ、以前から繰り返し浮上する、ある問題があった。
 子どもたちが、注射を嫌がるのだ。
 そこで、こんな新企画が浮上してくる。
 〈新型コロナワクチンに使ったmRNA溶液を、野菜に移植したらどうだろう?〉かくしてカーネギーメロン大学とカリフォルニア大学が〈食べるワクチン〉の研究を開始、全米科学財団が開発に50万ドルを投じた。開発に関わる植物学者のフアンーパブロージラルド准教授(カルフォルニア大学)によると、例えばレタスー個を食べれば、mRNAワクチンー本分の抗体が体内にできる計算だ。
 泣く子を無理やり押さえつけて注射をする必要もなく、毎日サラダを食べれば自動的に感染予防ができる。親たちは安心する。
子どもたちはビタミンとワクチンで強い身体を手に入れる。
 新型コロナパッデミック以降、次々に変異するウィルスによってワクチン需要は有利上がりだ。投資家たちにとっても、コロナワクチンの20倍、もしかしたらそれ以上のリターンが見込めるだケつ。
 一度商品化が始まれば、レタスだけでなくさまざまな野菜をワクチン化できる。商業用農地だけでなく、一般市民の家庭菜園にも広げていける。
 一時は消費者の不評を買ってイメージダウンの危機に見舞われた〈遺伝子組み換え食品〉を救済する新たな扉がまた開くだろう。一石三鳥の優良企画だ。
 食べるワクチッ自体は、注射針など医療資材不足の途上国用にと各国で研究開発が進められてきた歴史があるが、遺伝子組み換え技術に対する消費者の反発や技術的な課題などがネックになっていた。そして何より今回は、まだ未知の部分が多い新型コロナワクチンで世界に知られたmRNAワクチンの野菜バージョンなのだ。
 これについては、日本国内でもまだまだ慎重論が少なくない。
 mRNAに詳しい新潟大学名誉教授の岡田正彦博士は、ワクチンレタスの実効性に疑問を投げる一人だ。

「新型コロナワクチンは4つある暗号コードのうちの一つを疑似のものに置き換えて、ワクチンが体内に残るように遺伝子操作したが、植物の中で改変を起こさせるのは難しい。また、次々に変異するウィルスに合わせたワクチン変更は試験管の中ならできるが、収穫まで一定の時間がかかる野菜では間に合わない。
 さらに2015年のサイエンス誌の論文で明らかになったように、mRNAを野菜で食べても、胃の中の消化酵素で分解されてしまう。商品化するのはかなり障壁が高いだろう」
 ならばそこまでしてワクチンレタスを開発するのは、一体何のためなのか?
 「医食同源」の意味まで、変えられようとしている。

 科学技術万能論者たちは、テクノロジーのおかげで、〈食と農の未来〉は明るいと言う。肉も魚も乳製品も、あらゆるタンパク質を研究室で作り出す細胞農業、人間の都合に合わせた過食症の魚や角のない牛、DNAから設計する合成生物、絶滅しかけているミツバチの代わりに花粉を運んでくれるロボットビー、農民がいなくてもAIのマニュアルに沿って野菜や穀物を育ててくれるロボットやドローン。たとえ地球上から、虫や鳥や農家がいなくなっても、食料は生産できるのだと。
 ビルーゲイツの支援を受けて急成長中の、ギンコーバイオワークス社が作る、細胞を遺伝子操作して食感や味まで自由に設計できる〈人工生物〉は、食品業界の常識を、間違いなく塗り替えるだろう。
 彼らのようなテクノロジー主義者はこう主張する。
 世界はまだまだ養える。
 人間が神の手になりさえすれば、と。
 そして、何万年も食べ物を生み出してきた大地と人間のつながりもまた、転換点を迎えていた。



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御霊神社の少し手前の「一花屋」さんでお昼をいただきました。

2023-02-22 | 銀杏並木
以前からちょっと気になったお店です。

民家を改造したお店です。
カレ-についてきたお汁子



お店の中








ありがとうございました。




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長谷寺のお詣り 紅梅白梅の花が満開

2023-02-20 | 銀杏並木
































ありがとうございました。
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途中踏切を渡って小町とおりに

2023-02-19 | 銀杏並木








大巧寺にお詣り










ありがとうございました。
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英勝寺にお詣り 抹茶の接待がありました。お茶談義

2023-02-18 | 銀杏並木




今日は白梅が見頃です。










本堂






抹茶」の接待
お菓子は名古屋で作られものです。
こう言う時期なので干菓子しか提供できないそうです。
お茶は美味しかった。
5月になれば白い藤が見られます。
藤を想像しながらお茶をいただきました。




ありがとうございました。






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浄光妙寺にお詣り 亀ヶ谷坂の切通しを抜けて 岡田先生の重要な話です。

2023-02-17 | 銀杏並木

亀ヶ谷坂で建築士会の仲間に偶然会いました。
僕は気づかず声をかけられて気づきました。














木戸の向こうに階段で十六夜日記の親族の石碑があります。
階段が狭くて苔が生えているのでちょっと危険で止めました。


大伴家の墓地です。
八幡宮の神主さんの墓地ですが
最近はお詣りに来られないようです。

石碑に鳥居が刻まれています。



浄光妙寺から少し行ったところに鎌倉十井戸があります。




ありがとうございました。
****************************************************
新潟大学名誉教授岡田先生のブログから


今週の新情報

(2023.2.13)
Q 繰り返しのワクチン接種が免疫機能を破壊する?

 第8回 まとめ

繰り返しのワクチン接種が免疫機能を破壊する?』と題して、7回にわたり最新情報をお伝えしてきました。物語風と前置きした割には、ややこしい話もありました。現時点で判明している確かな情報は、ほぼ網羅しましたので、本シリーズは一旦、終了とし、まとめをしておくことにします。

まず、わかったのは、人工のメッセンジャーRNA(mRNA)の構造自体が有害だったことです(第2回)。人為的に造ったmRNAには遺伝コードの危険な偏り(G4構造)が生じていたのです。開発に当たった技術者にとっても想定外だったはずです。

この偏りが何を意味しているかと言えば、本来はひも状であるべきmRNAに捻じれを生じさせ、遺伝コードの読み取り開始点を間違ってしまうということです。そのため想定外の、ときには危険かもしれないたんぱく質が、ヒトの細胞内で造られてしまう可能性が出てきました。たとえば、「がん遺伝子」を刺激するようなたんぱく質、あるいは致死的な脳疾患「プリオン病」を起こすたんぱく質などができるのではないか、と懸念を表明する研究者もいます。

mRNAを包む膜にも、強い毒性のあることがわかりました(第4回)。脂質微粒子と呼ばれる膜は、さまざまな物質で造られていますが、そのうち「プラスの電気を持つ脂質」が、ときにヒトを殺傷するほどの毒性を持っていたのです。ワクチン接種直後に血を吐いて死亡するなど、急性毒物中毒による激しい症状を呈する可能性があります。アナフィラキシーとはあきらかに異なるものです。

そして、やはり危険なのはトゲトゲ蛋白です。ワクチンによって体内で合成されるトゲトゲ蛋白の危険性については、すでに繰り返し述べてきたところですが、新たなリスクも判明しました。

免疫細胞が余計な抗体を造り出さないよう、ブレーキをかける役目を担った構造物が各細胞の表面にあります。糖鎖と呼ばれる物質で、先端に、強いマイナスの電気を帯びた分子がついています。トゲトゲ蛋白は、これを切断してしまうのです(第6回)。すると糖鎖は調整役を果たすことができなくなり、余計な抗体が、どんどんできてしまうようになります。そのために起こっているのが、自己免疫病などではないかと考えられるのです。

このように、免疫機能を破壊するリスクがいろいろ存在することがあきらかになりました。その結果、生ずる重大問題のひとつが、「インターフェロンが働かなくなってしまう」ということです(第1回)。この物質は、ウイルスと戦うために体内に存在する大切な物質であり、ウイルス肝炎などの治療薬としても使われてきたものです。

ウイルスなどの外敵に遭遇したとき、免疫細胞はさまざまな抗体を造り出しますが、ほとんどは感染予防に役立たないものです。「役立つ抗体」は、ウイルスの危険な部位をピンポイントで中和してくれるようなものに限られます。

問題は役に立たないほうの抗体です。中には自分自身の細胞を攻撃したりするようなものもあるかもしれません。そんなことにならないよう、役に立つ中和抗体を造る免疫細胞だけが生き残り、それ以外、つまり「少しだけ形の異なる抗原に対する抗体」を造る免疫細胞は破壊されてしまう仕組みがあることがわかりました。

これは本来、主役となる抗体だけを精製するための仕組みです。しかし、ときにそれが裏目に出て、ワクチン接種をしたあと、少しだけ形の異なるウイルス(変異株)に感染すると、抗体を造ることができなくなってしまうのです(第3回)。この仕組みは、当ホームページで「敗者は抹殺せよ理論」と名づけました。「抗原原罪説」と呼ぶ研究者もいます。

私自身の経験でも、ワクチン接種を繰り返し受けた人ほど、実際に感染すると症状が重くなる傾向があると感じています。

似たような現象は、動物実験でも確認されました(第7回)。ワクチンを繰り返し打っていくと、しだいに免疫細胞にブレーキがかかり、殺し屋細胞(キラーT 細胞)などが活力を失ったり、過去の免疫を記憶している細胞が減少したりしてしまうのです。当ホームページで「オーバーワクチン症候群」と名づけた現象です。

(感染予防や重症化予防に大切なのは、抗体ではなく(Q7(8))、殺し屋細胞(Q9(4))を中心とする免疫機能の全体であることをお忘れなく)

免疫機能が破たんすると、発がんの心配も出てきます。がん化の原因のひとつは、分裂の際に生じるDNAのコピーミスです。人間の細胞には、それを自動的に修復する酵素があるのですが、トゲトゲ蛋白がこの酵素の働きを止めてしまうという事実も判明しました(第5回)。

ワクチンと発がんとのかかわりを示すデータはほかにも、いろいろ発表されています。しかし、がんなどの悪性腫瘍は、潜伏期が長く、検診で見つかるようになるまで数年から10年以上かかるものです。そのため因果関係の証明が難しく、長い年月をかけた追跡調査が必要になります。

以上が、現時点でわかっていることのすべてです。人間の体はあまりに複雑で、個人差も大きく、ワクチンによって免疫機能が破壊されたかどうかを証明するのは簡単でありません。ドイツの病理学者が、接種後に亡くなった18人を解剖し、丹念に調べた結果を報告していますが、ワクチンとの因果関係を示す決定的な証拠は得られなかったとのことです(Q1(7)参照)。

少なくとも一連のデータが示しているのは、ワクチン接種を繰り返すほどに健康へのリスクが高まっていくだろうということです。

すでにワクチンを打った人は、最後の接種から3ヵ月以上経って体調に異常がなければ、取りあえず難を逃れたと考えてよいでしょう。しかし、さらに打ち続けるのは危険です。

【訂正】
前回(第7回)の記事中、「中和抗体」は誤りで、正しくは「抗体」。





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東慶寺 境内は写真撮影禁止なので久し振りにお詣り

2023-02-16 | 銀杏並木
  






写真は山門まで
梅が咲いていました。
ありがとうございました。
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円覚寺のお詣り その3

2023-02-15 | 銀杏並木
丁度お線香の用意をされていました。
ありがたいですね。

うさぎ年ですね。





お線香は3本で100円です。
お線香に火をつけるのはちょっとたいへん。
僕は、自分のライタ-を持ってゆきます。

梅の花が4分咲き?



ありがとうございました。

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青空の中に円覚寺にお詣り 横田管長さんと片柳神父さんとの対談。

2023-02-14 | 銀杏並木




座禅道場の工事中









舎利殿








黄梅院の境内です。





ありがとうございました。
************************

2023.02.09
今日の言葉
神父様との対談
先日、PHP研究所の企画で、片柳弘史神父と対談をさせていただくというご縁に恵まれました。
片柳神父様は、現在山口県宇部市で教会の神父様をなさっています。
もともと慶応義塾大学を出て、インドのマザー・テレサのもとでボランティア活動をなさっていたそうなのです。
一度昨年末に、円覚寺にお越しいただいてお話させていただいたのでした。
お目にかかって、とても話しやすい方だと感じましたので、対談ということになったのでした。
PHP研究所の「オンライン衆知」とPHPのYouTubeに載るのだそうです。
まずは、私が仏門に入ったきっかけを話し、片柳神父様は、洗礼を受けられたきっかけを話してくださいました。
大学をでて、これからどう生きてゆけばよいのか悩んで、インドのマザー・テレサに会えば何かがわかると信じてインドに行ったというのですから、とても純粋なお心をお持ちな方でいらっしゃいます。
そこでマザー・テレサにであって、得られた答えというのは、一言でいえば「愛」であったと、このことは片柳神父様の、ご著書『あなたのままで輝いて マザー・テレサが教えてくれたこと』に書かれています。
そして「人間が生きてゆくために必要なものは、すべて愛の中にある」というのであります。
私が対談の中でも、マザー・テレサという歴史に名の残るような偉人に直接お目にかかり、一緒に暮らすことができるというのは素晴らしい経験だと思いますが、神父様はマザー・テレサとご一緒に暮らして、一番印象に残っていることは何ですかと質問しました。
片柳神父様は、マザーに出逢った人は、誰でも自分が一番マザーから愛されていると思うようになるとお答えになりました。
それほどまでにマザーテレサという方は、会う方に全身全霊を傾けて向きあっておられるということです。
先の『あなたのままで輝いて マザー・テレサが教えてくれたこと』には、そのことが詳しく書かれています。
一部を引用させてもらいます。
「マザー・テレサにとって「人を愛する」とは、助けを求めてやって来た目の前の人に自分のすべてを差し出すことに他なりませんでした。
目の前の一人ひとりを大切にすることで、マザーは 「あなたはかけがえのない、大切な人です」というメッセージを全身で相手に伝えたのです。」
という姿勢で向き合われたのです。
そして片柳神父様は本の中でマザー・テレサがその愛を相手に伝えるポイントが四つあると書かれていました。
1つは、心の底から湧き上がる笑顔」だそうです。
「マザーは、助けを求めてやって来る人をどんなときも満面の笑みで迎えました。
「あなたに会えてうれしい。 来てくれてありがとう」、 そんなメッセージがはっきり伝わってくる笑顔でした 」
というのです。
それから「2つ目は、きらきら輝くまなざしです
憧れの人に会ったときや、高価な宝石を差し出されたときなど、自分にとって本当に価値のあるものを見るとき、人間の目はきらきら輝きます。
マザーは、誰と会うときでも、澄んだきらきらしたまなざしで相手を見つめました。」
というのです。
それから
3つ目は、 相手の言葉を一言もらさず聞き取ろうとする耳です。
ということです。
そして、「マザーはわたしたちの話を黙って聞いているだけでしたが、 その沈黙によって「あなたは大切な人です」と力強く語っていたのです。」
と書かれています。
それから「 4つ目は、手のぬくもりです。
わたしたちの手をそっと握るマザーの手のぬくもりは、「何があっても、わたしがついているわよ」とやさしく語りかけていました。」
というのであります。
なるほど、「笑顔、 きらきら輝く目、一言もらさず聞こうとする耳、やさしく触れる手のぬくもり」という、これらによって会う人は誰も自分が一番愛されていると思うようになるのだそうです。
片柳神父様もそうでしたかと聞くと、もちろんそうでしたとお答えになりました。
自死について話し合ったことも印象に残りました。
かつてはキリスト教では、自死は罪が深いと説かれていました。
仏教でも自死は、自殺という自らの命を殺生することになるので、罪だと説かれる方もいました。
最近では、花園大学の佐々木閑先生が、自死は悪ではないとはっきり説かれています。
仏典の記述から殺生には当たらないと明言されています。
そんなことを申し上げると、片柳神父様は、ヨハネ・マリア・ビアンネという司祭の話をしてくださいました。
ある女性が、司祭に会いに行ったそうです。
その女性の夫は、橋から飛び降りで自殺されたのでした。
自殺した夫は地獄に落ちたにちがいないと思って司祭に会ったのでした。
ビアンネ司祭は、「橋と川のあいだには、神様の慈しみがあるではありませんか」と言ったという話であります。
片柳神父様は、自ら命を絶とうとするまで苦しまれた人を神様が見捨てるわけがないと仰ってくださいました。
それから現代において宗教家として何を説くべきかということについて、片柳神父様は、どんな人に対しても、あなたはかけがえのない存在であると説くことだと仰せになりました。
片柳神父様には私の『パンダはどこにいる?』の絵本を差し上げていましたので、私もどんな人も素晴らしい存在だと気がついて欲しいというメッセージを込めて絵本を作ったことを伝えたのでした。
片柳神父様の『何を信じて生きるのか』という本には、
「聖書の中には、人間は、神という陶芸家が粘土をこねて造った器のようなものという話が出てきます(イザヤ64:7など)。
神はわたしたち一人ひとりを大切に造りあげ、この世界に送り出してくださるのです。
かつて「スラム街の聖女」と呼ばれ、貧しい人々への奉仕に生涯を捧げたマザー・テレサは、「わたしたち一人ひとりが、神の最高作」だと表現しています。
神という陶芸家は、一つひとつの作品を丹精込めて造りあげ、「もうこれ以上はできない」というところまで造り込んでこの世界に送り出す。
だから、あなたもわたしも、神の最高傑作だということです。」
と説かれている通りなのです。
片柳神父様は、なんども神様はあなたの中にいらっしゃる、目の前の人の中にいらっしゃる神様に気づくことだと説かれていました。
この教えなどは、すべての人に仏心が具わっていると説く禅の立場に近いものであります。
お互いに共通しているところを見出しながら、対談をさせてもらいました。
宗教は異なっていても通じ合うところがあると学ぶことができました。
片柳神父様の素晴らしいお人柄に触れることのできた対談でありました。

 横田南嶺
神父様との対談
****************************
僕は、大学生のころ横浜山手のカトリックの教会に
通って、子供達の日曜学校をお手伝いしたことを
昨日のことのように思い出します。
この年になって円覚寺とカトリックが心のなかで
結び着くとは思ってもみなかった。
父母も姉妹も僕の影響で信者になりました。
母は50年以上毎日お祈りをしていました。
病院にも通わずに子供達に面倒もかけずに
天国の父のところに行きました。
朝 起きたら天国に召されていました。
亡くなる数年まえには主治医の先生が
お母さんどうしていると先生が心配するほど元気でした。
丁度亡くなったときに神父さんが予定で葬儀が1週間ほど遅れました。
教会で葬儀があったときには写真を撮りました。
びっくりしたのは、まるで生きているような顔でした。
ヨ-ロッパに未だに生きているいるような姿のシスタ-が
おられます。まさか自分の母親がそのようになるとは。
世の中には不思議なことがありますからね。
鎌倉の未接種の仲間から、毎週出掛けて80才を
越えて元気であることが不思議だといわれています。
高齢者は家で静かにしていればと。
先日の土曜日には、2万3千歩歩いています。
小町とおりや鎌倉野菜市場など顔なじみ。
でも僕は、今は仏教徒?。






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